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高山でヒメコウホネ満開
07月06日 10時06分
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スイレンの仲間で黄色いかれんな花をつける「ヒメコウホネ」が、岐阜県高山市の池で満開となっています。
ヒメコウホネは環境省のレッドリストで絶滅のおそれがある絶滅危惧種に指定されている、スイレン科の水生植物です。
高山市が保護地区に指定している農業用のため池、ひょうたん池では、ことしも自生しているヒメコウホネが小さな黄色の花をさかせ満開となっています。
ヒメコウホネは茎を5センチほど水面から出し、その先に直径2センチほどの花をつけています。
ため池の近くに住む塚腰重忠さんは「ことしは溜め池の水位が高く保たれ、近年にないほど沢山の花が咲きました」と話していました。
高山市のヒメコウホネの花は7月下旬まで楽しめるということです。
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