ウイルスメールによる不正アクセス被害について(平成28年7月4日発表)
最終更新日 2016年7月5日
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柏市は、環境サービス課及び宅地課で職員が使用する内部事務用パソコン(計3台)において、ウイルスの添付されたメールを開封したことにより、6月29日(水曜日)から6月30日(木曜日)にかけて、不正通信(不正アクセス)を確認しました。
これに伴う情報流出の有無については、現在調査中です。
1 不正通信の発生した時間
平成28年6月29日(水曜日)午前8時10分頃から6月30日(木曜日)午後5時30分頃まで。
(事象が判明したのは6月30日(木曜日)午後10時頃)
2 被害の状況
ウイルス感染したパソコンから、外部のサーバーとの不正通信が発生した。通信回数は計437回にわたり、0.16キロバイト/回から62キロバイト/回、計420キロバイト(補足1)のデータが送信されていた。
この通信による情報流出の有無は現在調査中です。
なお、当該パソコンは、マイナンバー、住民記録、戸籍等を取り扱うネットワークには接続されていません。
(補足1)420キロバイトは一般的なデジタルカメラで撮影した写真1枚の半分程度のデータ量
3 対応
- ウイルス感染に伴う被害の状況については、引き続き実態把握を行います。
- 不正通信が行われたパソコンは、二次被害防止のため、内部ネットワークから切り離した上で使用停止しています。
- 通信が発生していた期間及びデータ量からも、ファイル等のデータが持ち出された可能性は極めて低いと考えられますが、パソコンに保存されていたファイルには個人情報及び機密情報に該当するものが含まれていたことから、念のため対象となる皆様(142名、17法人)には、本件に関するお知らせ及びお詫びを文書にて配付します。
4 再発防止策
7月1日(金曜日)に副市長及び各部局長等による危機管理連絡会議を行い、不審メールへの対応方法について全職員に周知を徹底した他、情報セキュリティ研修等により全職員に対するセキュリティ意識の強化を図ります。
また、今年度予定していた暗号化ソフトの導入を早期に実施する等、不正アクセスに対するセキュリティ強化対策を実施する予定です。
市民の皆様にご心配をお掛けしましたことをお詫びしますとともに、今後、このような事態が発生しないように努めてまいります。
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