日本経済新聞社が実施した終盤情勢調査で、32ある1人区(改選定数1)の約7割にあたる23選挙区で自民党候補が先行していることが分かった。与党は序盤からの堅調な勢いを維持しており、民進、共産、社民、生活の野党4党は1人区で候補者を一本化した共闘効果がなお広がりを欠いている。比例代表でも与党優位の情勢が続いている。
参院選の1人区は、与野党が議席を分け合うことが多い改選定数2以上の複数区と異なり、勝…
日本経済新聞社が実施した終盤情勢調査で、32ある1人区(改選定数1)の約7割にあたる23選挙区で自民党候補が先行していることが分かった。与党は序盤からの堅調な勢いを維持しており、民進、共産、社民、生活の野党4党は1人区で候補者を一本化した共闘効果がなお広がりを欠いている。比例代表でも与党優位の情勢が続いている。
参院選の1人区は、与野党が議席を分け合うことが多い改選定数2以上の複数区と異なり、勝…