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柏市でウイルス感染 PCから情報が流出 千葉
柏市は4日、環境サービス課と宅地課の業務用パソコン5台が自動的に外部と通信が行われるコンピューターウイルスに感染し、うち3台がロシア国内のサーバーに接続され、計437回の通信が行われていたと発表した。送信された情報の内容などは不明という。
市によると、先月28日午後、月額管理費の確認を求める「阪本様」と書かれたメールが両課に届き、添付されたファイルを開くとウイルスに感染した。3台には142人、17法人の個人情報や機密情報が保管されており、市はおわびの文章を関係者に届ける。