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【経済裏読み】
「何を今さら」韓国、中国で商標パクられまくり 「政府は守ってくれない」その理由はやはり…
韓経新聞によれば、商標が盗用されれば現地の商標法により異議を申請したり無効審判を請求したりできるが、現地の法律の助言を受けながら一定金額を出して譲り受けるケースも多いようだ。韓国の特許庁によれば人気ベーカリー「パリバゲット」は5月に紛争で勝訴したが、ブランド牛の「横城韓牛」はまだ紛争中だという。
韓流ドラマが引き金に?
なぜ今、韓国の商標が中国で「パクリ登録」される被害が相次いでいるのだろうか。特許庁のナム・ヨンテク産業財産保護支援課長は朝鮮日報の取材に対し、「韓流ドラマが中国で人気を集め、ドラマとのタイアップ商品、ドラマに登場する商品のブランドを先行登録するケースが多い」と説明している。
そして代表的なケースとしてフライドチキンを挙げた。韓流ドラマを見た中国人の間では「チメク」、つまりチキンとメクチュ(ビール)を一緒に楽しむことが流行らしいが、韓国のフライドチキン店のブランドが先行登録されたため、韓国ブランドの中国進出が壁に直面。「クムネチキン」「キョチョンチキン」「テンキュマムチキン」…。主要なブランドは既に中国で「おパクリブランド」としてあふれているという。
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