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月曜日、時間が出来たので、またいつもの富士山麓へ行ってきた。
いきなり富士山の写真をデカデカアップしておいて、『江の島に行ってきた。』 は、まずない話だ。

この写真は10:30頃撮影したんだけど、夏場の富士山は意外に見る事が出来なくて
早朝を夕方を覗いたら、月に10日も見る事が出来ないんじゃないかな?
それだけこの日はよく晴れていたんだけどなぁ。。。  


まあまあ、とりあえず虫たちを。。。
立て続けに、五匹ほどのカミキリを見つけテンションが上がるオイラ。
家に帰り同定をしなければわからないが、何種類かは初見がいるはずだ。  はずだ。。。

フタスジハナカミキリ (4)b                                フタスジハナカミキリ (3)b
                                            フタスジハナカミキリ (5)b
フタスジハナカミキリ (2)b                                フタスジハナカミキリ (1)b
ざっくりとしか調べていないが、こいつらは全て“ フタスジハナカミキリ ” 同種のようだ。
変異が多いらしいが、それにしてもだよなぁ。。。


いつものコースを探虫するも中々見つからない。  んな時は、蛾とかも撮ってしまう。 トンボエダシャク
                        トンボエダシャクb

やはり同じ場所、同じ時期、同じ探し方だと見つかるものも決まって来てしまう。
前回、帰り際に下見をしておいた、少し標高高めのポイントに移動することにした。
ここは花が多く、カミキリは期待できそうだ。
さっそくカミキリ発見! ヤツボシハナカミキリっぽい。 
ムネアカクロハナカミキリって候補もあるんだけど、どっちだろう。
どっちにしろ、こんな真っ黒なのにヤツボシだのムネアカだの
カミキリの変異にもこまったものだ。。。

 
            ヤツボシハナカミキリb

おっ、カミキリじゃないけど見たかったやつ発見。 オオトラフコガネ。
去年も撮ってるし、希少種と言う訳でもないんだけど、、、
なんか出始めのソラマメや、サンマみたいなもの?

オオトラフコガネ (2)b
これを撮ったら、えらい高速で飛んで行ってしまった。  にしても高速だった。。。
            オオトラフコガネ (1)b

結局、富士山では撮れ高が上がらず
朝のニュースで山間部は夕立もあると言っていたので
空模様を伺いながら道志道を拾い撮りで、変える事にした。

いつも行っている民地の伐採木置き場に寄ってみる事にした。
ここは、6畳ほどのスペースに乱雑にまきストーブ用の木が
置いてあるだけなんだけど、妙に集虫力があるポイントだ。
まず出迎えてくれたのは、カオジロヒゲナガゾウムシだ。

                        カオジロヒゲナガゾウムシb
もっとじっくり撮ろうと思ったけど、なんか汚れている個体だったから
気乗りがせずにワンカットでスルーしてしまった。

次は初見カミキリだ。 シロオビゴマフケシカミキリ。

            シロオビゴマフケシカミキリ (2)b
華やかさは無いが、なかなか綺麗なカミキリだ。
                        シロオビゴマフケシカミキリ (1)b
ハンノアオカミキリもいたが、これもイマイチ緑が綺麗に出ていなかったので、スルー。
同じようだ影が木の裏に見えた。 そ~っと覗いてみると、、、セミスジニセリンゴカミキリがいた。

            セミスジニセリンゴカミキリ (2)b
二回目の出会いだが、前回もここでの出会いだった。
                        セミスジニセリンゴカミキリ (1)b

ここに来ると100%に近い確率で会えるのがルリボシカミキリだ。 もちろん冬は会えないよ。。。
            ルリボシカミキリ (1)b
3個体いたから一番綺麗な青いのを狙ってみたけど、綺麗に写ってる?
ルリボシカミキリ (2)b

ここに来て、撮影が乗ってきた。  が、、、が、しかーし。   ピカッ!           ゴロゴロゴロ~~~。
来やがったな、うわさの夕立が。。。  オイラは仕方なく撮影をやめ、帰路につくことにした。
用心深いオイラは、まだ降ってもいないのにレインパーカーを上だけ来てバイクに乗った。
下は着るのが面倒なので、半透明の袋をバイクのポケットに入れてあるので、それでいつも凌いでいる。

20分も走らないうちに顔に冷たい物が当たってきた。  やばいなぁ。。。
カミナリ。  ピカッ!           ゴロゴロゴロ~~~、、、じゃない!
ビカッ!バキバキバキッ! ハンパない感じのヤツだ。。。
よく小学生の頃、光ってから音が鳴るまで秒数を数えたもだ。
今は数える必要が無い。 一秒以内が何発も鳴っている。 一回は光った瞬間にバキッと来たものもあった。
今から考えると、あれってオイラに落ちた?って思えてくる。
でもオイラは、女にも子供にもなってなく、誰とも入れ替わっている様子はなかった。。。
カミナリ直撃→舛添要一と入れ替わる。 と言った不幸は無かったものの
ニュースにもなっていた、相模原市緑区の豪雨の中を一時間以上も走らされてしまった。。。
リュックから何から何までビショビショだ。 
とりあえずカメラはバイクのキャリアケースにいれておいたのでセーフだった。
ってか、途中どっかで雨宿りでもしろって話だが。。。




最後は、、、“ムラサキの花” “富士山に咲く花 ムラサキ” な~んて検索してたんだけど
        出てこないもんだよんなぁ~~~。
        まっ、こんな時は“世界に一つだけの花”ってことで!!

                        謎の花b

ではでは。。。。。。や


B de T                                                やっぱ温泉は気持ちいいねぇ~。。。
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[ 2016/07/05 23:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

幸田シャーミン

  こんばんは、俵孝太郎です。。。
すみません。
なんとなく、今日は『こんばんは、』からブログを始めたいと思い、打っていたら
こんばんは、と来たら俵孝太郎でしょ!って言う衝動を抑えきれなく
ついついくだらない出だしになってしまいました。
                 実は幸田シャーミンも降りてきていました。

と、いう事でコンバンハ。
この写真も先日、20日頃の写真ですが
ちょっと探したいムシを求めて道志道の途中の栗林を探索。
目的虫を見つけるのが苦手なオイラが最初に見つけたのは、、、
クリの葉の下でチュッパチャップスな複眼自慢の美麗アブ(複眼だけ?)だった。

                      アブの仲間 (2)b
複眼フェチのオイラにとっては、たまらん被写体だ。
            アブの仲間 (1)b
え~い、こんな複眼はこう撮ってしまえ―――!!
アブの仲間 (3)b

複眼なら俺も負けねぇ!と、アワフキの仲間が、、、
            アワフキ
いや~、最近この使い方、気にいってんだよね~。  gifアニメ、だっけ?
                                 アワフキgif

近くの伐採木には、ちょっと顔が緑っぽくて綺麗なケヤキナガタマムシ。
                                   ケヤキナガタマムシb

クリの花に見慣れぬ、ルビー色が、、、もしやアイツ?
やっぱりそうだ!ファウストハマキチョッキリだ。

                        ファウストハマキチョッキリ (2)b
コイツのメタリックブルーのボディはいつ見ても惚れ惚れする。
            ファウストハマキチョッキリ (1)b
正面顔もいいね~~~!
ファウストハマキチョッキリ (3)b

ファウストハマキみたいな綺麗な色も写欲をそそられるが
このワモンナガハムシのような、見慣れないこの模様もまた写欲がビシビシわいてくる。

            ワモンナガハムシ (2)b
あまりハムシに見えない正面顔もおさえておくオイラ。。。
ワモンナガハムシb

クリの木にはこんなのも、、、でも、どこがチャイロなんだろう?   チャイロチョッキリ
                        チャイロチョッキリ (1)b
アカ系のチョッキリ、オトシブミはなんか、燃えてくるんだよね~。
チャイロチョッキリ (2)b

クリの木そばの粗朶には、アトモンマルケシカミキリ。       けっこう好きなタイプ。。。
            アトモンマルケシカミキリ (1)b



最後は、、、実は今日の目的虫は、、、クリサビカミキリ?
なんだけど、これがクリサビなのか微妙なんだよね~。
       
                        IMG_1394b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                戯れに母を背負いてそのあまり、軽きに泣きて三歩歩めず。  
                                         こんな句がしみじみ感じる年になっちゃったのかなぁ。。。
[ 2016/06/29 23:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

翅に広がる小宇宙

アジサイに付くカミキリムシ、フタオビミドリトラカミキリの情報を
Mさんから頂いたので、探しに行ってみた。
すぐに見つけることは出来なく、ウォーミングアップ的な感じでいてくれたのが
コイツ、トウキョウヒメハンミョウ。

                       FC2-6446_1b.jpg
普通のハンミョウにくらべると、地味かなと思っていたけど
いや、なかなかどうして、、、この上翅の模様は、もはや宇宙だ。
虫の翅に広がる小宇宙。  ちょっと、惚れ直しちゃったよ。

            FC2-6445_1b.jpg

去年ヒナカマキリを見つけられなかったから、という訳ではないが
小さめのカマキリがいるとついつい反応、まずはシャッターを
押しちまうんだなぁ、、、これが。。。

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お次は、意外に“複眼自慢”のアミガサハゴロモ幼虫。。
            FC2-6454_1b.jpg
なんか絵になる。  わかるかな?わかんねぇだろうな~FC2-6455_1b.jpg

ここでようやく本命、ゲット!!

                        FC2-6456_1b.jpg
フタオビミドリトラカミキリ。
            FC2-6451_1b.jpg
やっぱり花に付く感じはいいよね
FC2-6450_1b.jpg


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最後は、、、マダラアシナガバエ。 不思議だよなぁ。。。 昔から自然や昆虫は好きだったのに
        虫撮りを始めてから、これの存在を知ったんだよ。   いや~オモロイねぇ、虫撮りは。。。

           FC2-6453_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                           へとへと、    もへじ。。。
[ 2016/06/27 00:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

15年前の敗北感

昔、世田谷に住んでいたことがあり
駅から近いマンションのまわりには、多くの飲食店があった。
有名ラーメン店。 そんなお店もあったりしたが、ラーメンを並んで食べると言った事に
妙に反抗的な気持ちがあったのか、行った事がなかった。

ある休みの日、小腹がすいたので、昼飯を食べようと外出を考えるも
外は台風のように強い雨が降っていた。
そこでオイラは閃いた! この雨なら並ばずに食べられるだろう、あの店も。
横風に濡れながらもラーメン屋に向かい、のれんをくぐると予想通り、待たずに注文できるようだった。
メニューには“ワンタン麺”“チャーシューメン”などが書かれているが
なんでこのラーメン店が有名なのか分からないオイラは、メニューを見ながら、少し考えてしまった。
『そもそもそんなに腹も減ってないしなぁ。。。』 小腹がすいた→麺類→まだ知らぬ有名店→雨→並ばない。
そんな流れでここにいるので、ワンタン、チャーシューのようなプラストッピングはノーサンキューだったので
ここは、“中華麺”にする事にした。 
数分待つと、注文した中華麺が運ばれてきた。 そしてオイラの前に置かれた。
そしてその瞬間、なぜこの店が有名店なのか、何となく理解できてしまった。。。
大盛り。。。そう、小腹のすいたオイラにはノーサンキューな大盛りがこの店の売りだったのだ!
仕方なく麺をすすっていると、オイラの隣に来た常連らしき女性は“ワンタン麺、麺小で!”と、注文している。
オイラは、『この店の売りは、大盛りなんだぜ!野暮だな。。。』と思いながらも
この女性に、何故か強い敗北感を感じていた。

そんな15年ほど前の出来事を思い出しながら、それ以来となる、そのラーメン店に足を運んだ。
台風とまではいかないが、雨降りの今日も並ばずして店内に、、、
もちろんオイラはメニューは見ず、『ワンタン麺、麺小で!!』と、15年前の敗北感を払拭してきた。
                              でも何気に今日は、けっこうお腹がすいていたオイラだった。。。

ちょっと忙しくなってきた今日は、池尻大橋に行き、その帰りの出来事だった。

探虫にいけなくとも在庫が少々あるので、そこいらをちょこちょこアップしちゃいます。

普通種なんだけど、色、カタチがいかにも“トラカミキリ”らしいキスジトラカミキリ。

            キスジトラカミキリ (3)b
好きな種類だ。
                        キスジトラカミキリ (2)b
似ている種類のクリストフコトラカミキリは来年のお楽しみかな。。。
キスジトラカミキリ (1)b

アカスジオオカスミカメ。 ハムシほどでもないが、変異が多い種類だ。
                        アカスジオオカスミカメb
やはり名前の通り、赤が綺麗だと嬉しくなるものだ。
            アカスジオオカスミカメ (2)b

リンゴカミキリも種類が多いので、とりあえず撮る。の種類だ。 でも既撮種のヘリグロだった。。。
ヘリグロリンゴカミキリ (1)b  ヘリグロリンゴカミキリ (2)b

この同定は苦しんだんだよなぁ。。。詳しい方に大きなヒントを頂きやっと同定。 チャイロホソヒラタカミキリ。
            チャイロホソヒラタカミキリ (3)
首赤、翅瑠璃のタイプもいて、そちらとの出会いが先だったので、なかなか行きつけなかった。。。
            チャイロホソヒラタカミキリ (2)b

シロテンナガタマムシは、タマムシイヤーの去年も出会っていない初見種かな?
シロテンナガタマムシ (2)b  シロテンナガタマムシ (1)b

ケヤキナガタマムシ、今年はよく見てるなぁ。。。探虫ポイントの問題かな?
                        ケヤキナガタマムシ (1)b
ピントは複眼か腹か、、、この場合は間違いなく腹だな。。。   って事は、ピンボケすっ
            ケヤキナガタマムシ (2)b

これもシーズン中に一度は会っておきたいトラカミキリだ。 クビアカトラカミキリ。
                        クビアカトラカミキリ (3)b
来年あたりはブドウトラカミキリに会いたいなぁ。。。
            クビアカトラカミキリ (2)b



最後は、、、ガクアジサイ。 この花に付くカミキリがいるもんで、、、
       先日探しに行ってみた。 果たしていたのか。。。

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ではでは。。。。。。や


B de T                                 ボンベイサファイア、ロックで、、、バーなんて、もう何年行ってないんだろう。。。
[ 2016/06/22 00:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(1)

週一前後の更新

きのうのワシバナヒラタキクイゾウムシからの流れで、、、
今日はほぼゾウムシ、Almost Weevilって感じで。。。

あっ、そだ!  その前にちょいと、ご報告。
このところほぼ毎日の更新が出来てきた訳なんですが
ちょっと、色々と忙しくなってきてしまい
これからは週一前後の更新となってしまいそうなので
一応ご報告をしておきます。

時間とネタがある限り、日々更新をしようと思ってますので
今後もどぞヨロシクです。


じゃ、weevil start!
先日のすずらん近辺での写真で、まだいたのかぁ、、、と
ルイスアシナガオトシブミをパチリンコ。

            FC2-6407_1b.jpg
やっぱり、標高が高いゆえのずれがあるもんだな。  で、撮っていたら何かモゾモゾ、、、パッカ~ンの空気が。。。
                                     FC2-6406_1b.jpg
よし! 今回は少しひいてホントの飛翔写真にチャレンジしてみよー!
真横に位置すればピントもずれずにイケるんじゃないか。。。
ムズムズ、モゾモソ、、、来るな!  オイラは構える。
よしっ、飛べ~~~!!

あれ?                                      いつものタイミングで押しちゃった。。。


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飛翔写真に向いていない自分を再認識しながら、おとなしそうなシギゾウを。。。
イヌビワシギゾウムシでしょうか?

            イヌビアシギゾウムシ (2)?b
シギゾウに限ったわけではないけど、この首を少しすぼめた瞬間がけっこう好きなんだな。
イヌビアシギゾウムシb

で、ちょっとシギゾウに見えるけど、ちょっと違うケブカホソクチゾウムシ。
            ケブカホソクチゾウムシb

そして普通のゾウムシに行くかと思わせておいてのセダカシギゾウムシ
                        セダカシギゾウムシ (2)b
やっぱ、シギゾウっていいよなぁ。。。
            セダカシギゾウムシ (1)b

で、もうシギゾウは来ないだろうなと思わせておいての、、、The シギゾー! アキグミシギゾウムシ
シギゾウムシの仲間 (2)b
あっ、言い忘れちゃったけどイヌビワ、セダカ、アキグミときたけど
あんま自信がないっす。。。

            シギゾウムシの仲間 (1)b

で、まさかまたシギゾウ?ってタイミングでは、、、オオクチカクシゾウムシをポンッと。
                        オオクチカクシゾウムシ (3)b
この同定も自信無し。。。
            オオクチカクシゾウムシb

これはウスヒョウタンゾウムシと無理やり同定してみたものの
正解率は10%を切っている予感がビンビンです。。。                    クラウチングスタート?

                        ウスヒョウタンゾウムシ? (2)b
最初アナアキゾウムシ系かと思ったんだけど、違うんだよね~。 
            ウスヒョウタンゾウムシ? (1)b

この同定はダイジョブ!!シロヒゲナガゾウムシ。 正面顔は、ちょっとコワ面。 

                        シロヒゲナガゾウムシ (6)b
昔、中学校の時、野球部の先輩で凄いケンカの強い先輩がいて
おっかない人だったんだけど、その人よく白地にピンクのハートのトランクスをはいてたんだよね。
笑うに笑えなかったけど、、、今日は、その分 笑っておくか。。。

シロヒゲナガゾウムシ (9)b

よくドロハマキチョッキリは、見かけていたんだけど
意外に赤っぽさが入らない、ミドリッ!って個体がいなかったから
ついつい撮っちった。

            ドロハマキチョッキリ (1)b


最後は、、、最後はNotゾウムシで、、、ちょっと悪そうな感じのネグロクシヒゲガガンボ。
                        ネグロクシヒゲガガンボ (1)b
でも産卵の時は、ひた向きさを感じるなぁ。。。
            ネグロクシヒゲガガンボ (2)b

ではでは。。。。。。や


B de T                                            ヤバいっっ、ボタンがしまらん。。。
[ 2016/06/19 23:10 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

どこかで涼をとる事が懸命だ。

“救い―°?” “か撮るフィッシュ?” まっ、いっか~。。。
 Squid        Cuttlefish        真イカ       と、いう事で久しぶりのスルメイカ(真イカ)釣りに行ってきた。
去年の秋、アオリイカ釣りで不名誉な“一人ボーズ”を食らって
江の島・腰越方面は鬼門と考えていたが、くだらないジンクスは打ち破るものと
釣果速報など吟味し、満を持しての出動となった。

当日は、全時間帯クモリの予報だったが、日ざしが出てきて
梅雨の合間の好天の恩恵を受けた。
いざ出発。 船は港を後にしてイカ釣りポイントへむかう。
その時期によりポイントは変わるが、今回は港より20分ほどの江の島沖だ。
ポイントはだいたい決まった場所になるため、逗子葉山方面から、腰越、江の島、茅ヶ崎、大磯と
色んな方面から、船が集まってくる。

FC2-6442b.jpg
ポイント到着。一番気持ちが昂る時だ。
さて?果たしてイカはどのように釣るのかってお話を少々。
普通の魚釣りは、竿から出た道糸の先の仕掛けにエサを付け、海に落とし込み釣り上げるというものだ。
イカ釣りの場合は少し違い、エサは付けずに
針が付いた疑似餌(魚をイメージしたプラヅノと言う物。)で釣り上げる。
下の写真が疑似餌が付けられ市販されている“イカサビキ”と言うものだ。

                        FC2-6439b.jpg

この仕掛けを下の図のAからBの間にセットをし、一番下にオモリを付ける。
これで仕掛けの準備は完了だ。  見てわかると思うが、これがオマツリをしてしまうと
大変な事になる。  (ちなみにオマツリとは釣り用語でこんがらってしまう事。)

            仕掛け
そしてこの仕掛けをオマツリしないように海に投じなければいけない。
そこで必要になってくるのが、下のオジサンのひざ手前にある、塩ビの筒が何本も連なった投入機と呼ばれるものだ。
 上側のプラヅノから順番に塩ビに1本づつ入れていけば投入準備完了だ。

            FC2-6440b.jpg
ポイントに到着すると、さらに細かくピンポイントで探すため、船長は低速で魚探を見ながら操船する。
前進ギヤで走っていた船が、一瞬後進ギヤに入れ替わり、船尾より黒い排気ガスが吹き上がる。  ピンポイント。
船長がマイクを使い『ハーイ、どうぞー!85からソコ!』 と水深85Mから海底までのあいだに
魚探の反応が出ているとの合図で、みんなは一斉にオモリを海に投げ込む。
すると塩ビからは、プラズノがまるでミサイルのように海面に向かって飛んでいく。
電動リールに表示された液晶の数字を見て、船長の指示棚でリールのストッパーをかける。
そしてあとは、プラズノが元気のイイ魚に見えるよう、竿を上下に振りながらリールを少しずつ巻き上げる。
すると『ズ~ン!』と、30㎝弱のイカがかかったとは思えないほどの重さが竿に伝わってくる。
あとは、イカをバラさないようにリールを巻き上げ、取り込むのだ。

            FC2-6441b.jpg
釣れたてのイカは本当に綺麗なもので、釣れない時はこのバケツの中を眺めているだけで楽しくなってしまう。
無事釣りを終え、港に寄港すると船宿の方が冷たいお茶やお菓子などを用意して待っていてくれる。
しかしこの時は、イカをどう調理してやろうかと頭がいっぱいの為、お茶を一杯頂いたらすぐに車に乗り込み帰路を急ぐ。

いくら急ぐと言っても昼間の炎天下での釣行を考えれば
どこかで涼をとる事が懸命だ。 そこで登場するのがコレだ!

            FC2-6444b.jpg
“巨乳”でも“豆乳”でもない、《マスクメロンソフト》だ!  バ~イ MINI STOP

帰宅後は、美味しく調理する事が、最大のイカに対する供養だと考えながら、ピッピッとイカをさばく。
そしてようやくの乾杯タイムだ。  まずはお刺身 前回はキュウリで松をつくってみたが、今回は“ヘビ”だ!

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左は定番、ゲソワサ。芯は半生程度で。  
刺身などをつくる際出てくる、はしっこ部分。 このはしっこはマトメテおいて、ガーリックバターしょうゆ味で。。。 右側

FC2-6437b.jpg  FC2-6438b.jpg

そしてこれがオイラの超おすすめ!  イカの白づくり。  特別鮮度のいいものでなくてもスーパーで売っている
刺身用のイカだったら、全然イケると思うので皆様もどうぞ!!

            FC2-6436b.jpg
#イカはイカそうめんほど細くしなくてもいいが、ちょっと細めにカットする。
容器に〈塩少々〉〈ショウガ少々〉〈白ゴマ少々〉〈長ネギみじん切り〉〈大葉千切り〉〈ごま油1∼2的〉を
カットしたいかと和えるだけでオッケー出来上がり。   う~ん、よだれが。。。


最後は、、、食べ物と昆虫を一緒にアップするこの無神経さ、デリカシーのなさ、、、スミマセヌ。。。
        今回は、がっつりイカ話でしたので、次回は、がっつりゾウムシ写真でもと
        予告の意味でのワシバナヒラタキクイゾウムシでした。。。
 
            ワシバナヒラタキクイゾウムシ (1)b

ではでは。。。。。。や


B de T                                         ちょっとビビった、TG‐4の水洗い。。。 
[ 2016/06/18 21:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ピドニア詰め合わせだ!


標高を上げると、初見種の遭遇率はグンと上がる。
すると近場→プチ遠征→遠征と気付かぬうちに距離が伸びてしまうのだ。
なんか遠征マジックにかかっているみたいで、ズルズルとハマっていく。
そして初見種はモルヒネのようだ。。。

まあ、このモルヒネなら捕まる事もないしね。。。
で、初見のカミキリを何種か。。。                ホソハナカミキリ

                        ホソハナカミキリ (1)b
この類のカミキリは今まで撮影できていなかったので、何気にうれしかった。
ホソハナカミキリ (3)b  ホソハナカミキリ (2)b

これまた初見のサビカミキリ達。  ピドニア同様、現場での同定はまず不可能なので
とりあえず撮るか、採るのスタイルになる。          ヒメナガサビカミキリ

                        ヒメナガサビカミキリ (2)b
去年はサビカミキリはスルーしていたが、撮っておけば初見種が増える事がわかり
今シーズンは、とりあえずおさえてしまっている。

エゾサビカミキリ(1)b  シロオビチビカミキリb
                   エゾサビカミキリ                                 シロオビチビカミキリ

これまた初見種で、チチブニセリンゴカミキリ。  色が全体的に黒いとあって
あまりリンゴカミキリ系には見えなかったので、現地では???だった。

            チチブニセリンゴカミキリ (2)b
なかなかのいいカミキリに初見種中毒をおこしそうだ。  ここはいったん、、、
チチブニセリンゴカミキリ (1)b

中毒をおこす前に、ハンミョウなんかを、、、ナミハンミョウ以外は久しぶりだ。 ニワハンミョウ。
今年はカワラハンミョウを見てみたいんだけど、それだけで遠征ってのもしんどいしなぁ。。。

            ニワハンミョウb

せせこま忙しそうなムシがいた。 飛ぶ寸前にどうにかシャッターを切れた。  ヤホシゴミムシ
                        ヤホシゴミムシb
そう言えば、こんなのも材にいた。  ヘリグロベニカミキリ。
数が多いベニカミキリのせいで、ちょっとイメージダウンしちゃってるよね。

            ヘリグロベニカミキリb

ウォ~~~カッケー。   クワだよ!  ミヤマクワガタだ。
                        ミヤマクワガタ (1)b
で、やっぱりクワガタもそんな風に撮っちゃうんだぁ、、、って、あきれなくなたっていいじゃないっすか。。。
            ミヤマクワガタ (2)b
でもまあ、自分でも少しあきれてるんだけどね。。。
ミヤマクワガタ (3)b



最後は、、、もう来月に入れば、お中元の時期になる。
        少し気の早い話だが、オイラからのお中元。
        ピドニア詰め合わせだ!
        いつも訪問して頂いている方に、心から感謝をこめてアップしております。
        決して、決して、決っして同定が面倒だから詰め合わせなんかと言うことはございません!
    かな。。。
ピドニア (4)b
同じ個体はアップしてないけど、同種は、いるかも?です。。。 面倒なんすよね、、、ピドニアは。

                      ピドニア (3)b    ピドニア (5)b    ピドニア (6-2)b    ピドニア8b    ピドニアb    ピドニア (2)b    ピドニア (1-2)b

ではでは。。。。。。や

B de T                                 “救い―°?”   “か撮るフィッシュ?”    ま、いっか~。。。                  

[ 2016/06/17 17:19 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

《巨乳ソフト》

オイラは大のソフトクリーム好きだ。
パーキングエリアに寄った時の購入率は、ほぼ100%と言っても過言ではない。
以前もこのブログで、道の駅道志の“ピーチソフト”をお勧めしたと思うが
今回は、その道志道を通り、富士山麓に向かっていた。
今日はバイクを乗るにはジャンパーを着ていないと寒いくらいの気候で
“今日はピーチミックスソフトは無しかなぁ” などと、考えながら道志道を走っていた。

そろそろ道の駅あたりかなと思った時だった、オイラの目に飛び込んできた文字があった。
その文字とは、手書きの看板に《巨乳ソフト》と書かれていた。
一瞬止まってUターンすることも考えたが、ソフトではなく巨乳でUターンしたと思われるとシャクなので
そのままバイクを走らせた。  もちろん誰も見ては、いなかったが。。。
しかし人間心理と言う物は面白いもので、そこを離れれば離れるほど、巨乳ソフトが気になってきた。
しかもソフトではなく、巨乳側にウェイトが寄りつつある自分を恥じていた。。。

ヤバい巨乳ソフトが頭から離れない、、、オイラのイマジネーションをかきたてる。
色々なケースの巨乳ソフトを想定していた。。。
しかしこんな状態では現地に着いてから探虫にならない。
帰りに寄る事をかたく決心し現地に向かった。

到着。 探虫開始だ! もう巨乳ソフトの事なんかは頭にはない。
こう見えても気持ちの切り替えは、しっかり出来るタイプのオイラだ!!

まずは、カツオゾウムシから何点かどぞ!


            IMG_0597b.jpg

                        IMG_0598_1b.jpg

            FC2-6405_1b.jpg
と、皆様の期待には常に応えるオイラらしい3枚のあとは、、、

富士山麓と言えばやはりこのカミキリだ。
FC2-6418_1b.jpg
交尾中でも警戒心が強くポトリしてしまったり、すぐさま離れて飛んで行ってしまう事もあるが
種類なのか、状況なのかはわからないが、交尾中は逃げようとしない個体もしばしば見かける。
今回は後者のようだ。  ラッキ。

            FC2-6417_1b.jpg
これだけおとなしければ、青空あおりもいけるかな、、、と。。。
FC2-6416_1b.jpg
黄色と青。 オイラの好きな組み合わせだ。
                        FC2-6415_1b.jpg


FC2-6426_1b.jpg  こちらはこれから? キイロヒゲナガオトシブミ
       上↑がオスで、右→がメス              FC2-6427_1b.jpg

コマツノシラホシゾウムシ。  何をかたくなに、、、いじけているのか。。。 こんな時はズンズンズンズンズンズンズンズン、小松の・・・』 R50
FC2-6425コマツノシラホシゾムムシ_1b

綺麗とも言えず、さほど面白い形とも言えず、まして人気がある虫とも言えず、、、しかし何故か撮ってしまうアリモドキカッコウムシ
            FC2-6400_1b.jpg

『綺麗だなぁ、クワハムシかな?』と思いながら撮っていたんだけど、ちょっと違うねぇ~。。。 なんだろ?
                        FC2-64124-12b.jpg
最近、◯◯の色彩変異とか☓☓の黒化型とか使い過ぎてるからな、、、ちょっとのあいだ封印しておかないとな。。。
            FC2-6424_1b.jpg

高標高地らしいカメムシは、渋いエゾアオカメムシ。
                        FC2-6409_1b.jpg
胸板に刻まれた小さな黒点が、渋さを醸しているのか。。。
            FC2-6423-12b.jpg

オイラがアカゲラを撮るとこんなんなってしまう。。。  巣立ち失敗の幼鳥かな??
                        FC2-6402_1b.jpg

大切な人や、すごく好きだった人を失ったりすると
ふと街中で、全くの別人がその人に見えて、ハッとする事がある。
ドラマや歌の歌詞でもよくある話だ。。。
常にその人の事を考えながら過ごす日常が生み出してしまう錯覚だ。
もしその人が亡くなっている方なら、心が苦しくなってしまう。。。

帰りに巨乳ソフトに立ち寄ってみた。  看板には豆乳ソフトって書いてあった。      心が苦しくなった。。。




最後は、、、『なぁ、ジョーカイ、それでなくても紛らわしいオマエがさあ、
         よりによって、ピドニアみたいになっちゃってどーすんだよ!!』

            FC2-6413_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                            印鑑証明書って、悪用される事ってないのかな?
[ 2016/06/16 10:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

桑田佳祐、秋元康、養老孟司

キイロクビナガハムシと言うハムシがいる。         ちなみにこんなの→→→→→→ キイロクビナガハムシ (3)b
どこからどう見ても黄色に見えないし、首長でもない。
オイラの納得がいかない昆虫ネーミングBest10に余裕のランクインだ。
アカクビナガハムシでいいんじゃない?と、このハムシを知った頃は思っていた。
しかしアカクビナガハムシというのは、他にいるらしく、ウェブ図鑑などには
『キイロクビナガハムシよりさらに赤い』と、当たり前のようなことが書かれていたことを覚えている。
じゃあ、じゃあさっアカクビナガってのはどんだけ赤いのよ!って話に当然なる訳で、、、
それが今回出会える事が出来た。。。

            アカクビナガハムシ (2)b
たしかに赤い。鮮やかな赤だ!キイロクビナガよりテカってる。
アカクビナガハムシ (1)b
ってか、これもクビナガに関しては、『どこが?』って感じだし。。。
普通にクレナイツヤハムシとかじゃダメなの?って、思っちゃう。。。

                        アカクビナガハムシ (3)b

赤と来れば、次は青と思わせておいての、、、また赤だ!
なのでここはアオハムシダマシではなく、アカハムシダマシだ!

                                    アカハムシダマシ (1)b
これもこんな綺麗なハムシにダマシなんてネガティブワードを使わずに
ベニオモワセハムシみたいなやんわり系でいいんじゃね?

            アカハムシダマシ (2)b
今度、昆虫の名前を一部改名すればいいんだよな。 もちろん昆虫学会的な人物は抜きにして、、、
桑田佳祐、秋元康、養老孟司なんてメンバーでやれば、文句は出てこないだろう。。。
ってか、ギャランティが恐ろしい事になりそうだ。

                        アカハムシダマシ (3)b

羽化直っぽい色のトホシハムシと、 これは知っている!“アザミにいるからルリクビボソハムシ”ってやつだ。
トホシハムシb  ルリクビボソハムシb
これは下草にいたけど、ハンノキハムシでいいのかな???
            ハンノキハムシ?b

おー、いたいた。。。オイラの好きなムシクソハムシ? それともツツジコブハムシ? ちょっと違うみたいだ。。。
                        ハバビロコブハムシ (2)b
ちょっと調べてみたら、どうやらハバビロコブハムシに近いのかな。。。
            ハバビロコブハムシ (1)b
胸に名ふだでも付けていないかと写してみたが、、、もちろんついている訳が無く。。。
あ~、これは完全にお手上げだなと思っていたら、どうやら見透かされ、真似をされてしまった。。。


          ハバビロコブハムシ (3)b   ハバビロコブハムシ (4)b

今度オオルリハムシを探しに行こうと思っている。
まずは、オオが付かないヤツで練習だ。


            ルリハムシb



最後は、、、オオゴミムシとばかり思っていたが、一応確認でと検索してみたら
        ちょっと、違うみたいだ。。。  ここまで来たから変えるのも何なんで。。。
        ゴミムシの仲間って事で!!   ってか、ゴミムシでもない?

                        オオゴミムシb


ではでは。。。。。。や


B de T                                                         あと一週間だ。。。
[ 2016/06/14 22:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ペンションすずらん

虫撮りは、雨が降ってしまうとお手上げだ。
今回の遠征も宿の予約を考えていたが
雨の可能性も考えると、車内泊でもいいかなぁと、なってしまう。

15:00頃、いつもより頑張っちゃったせいか、疲れを感じる。
これは車内泊はしんどいな。。。ダメもとで、今日の宿泊をできるか近くのペンションで聞いてみてた。
答えは、なんとオッケ―だった。 15:00過ぎだと言うのに信じられない。
さすが山のペンションは人にやさしい。
このペンションは、虫屋にはちょっと有名な“ペンションすずらん”という宿泊所だ。
寝床が確保できたので、安心して日没まで探虫する事にした。
そんな、この日に出会えたムシ達は、、、
一番うれしかったのが、初見カミキリの“シナカミキリ”だ。
最初は伐採木の上で発見。

                        シナカミキリ (1)b
ちょっと葉っぱに移動してもらっての再撮影。   う~んカッコイイ!!
            シナカミキリ (2)b
これと言った目的意識がなかったが、ここに来れば会える可能性があると知っていたので
目的虫を発見した喜びがある。

                        シナカミキリ (3)b
綺麗なパッカ~ンを撮らせてもらった。
シナカミキリ (4)b

カミキリは他にも初見種やら既撮種、厄介者など色んな種類に出会えた。
とりあえず既撮、既知種のミドリカミキリ。

            ミドリカミキリ (1)b
細いカミキリだが、サイズが大きいため見ごたえがある。
ミドリカミキリ (2)b

地味じみ、ジミートリオだ。  チャイロホソヒラタカミキリ。
                               チャイロホソヒラタカミキリ (2)b
別種ではなく、色違いの同一種。  オオマルクビヒラタカミキリ。
オオマルクビヒラタカミキリ (1)b  オオマルクビヒラタカミキリ (2)b

チャイロホソヒラタカミキリは初見なので、、、再登場。。。
                        チャイロホソヒラタカミキリ (1)b
一部だけでも赤が入ると、何となくだけど貴重度が増すなぁ。。。
            チャイロホソヒラタカミキリ (3)b

ん?ちょっと赤っぽいゾウムシを発見。 どうやらミヤマクチカクシゾウムシのようだ。
                        ミヤマクチカクシゾウムシ (1)b
カミキリ同様、ゾウムシ初見種はテンションがあがる。
                                   ミヤマクチカクシゾウムシ (2)b
ただ、カミキリの場合そうでもないが、ゾウムシの場合は見た瞬間に
『あっ、初見種だ!』と、判断出来る事が少ないんだよね。。。

            ミヤマクチカクシゾウムシ (3)b

伐採木には、綺麗なアブも訪れていた。 ヤマトヒゲナガアブ。
            ヤマトヒゲナガアブ (1)b
緑の葉っぱにいると、もっと綺麗に写ったんだろうなぁ~。   ヤマトヒゲナガアブ (2)b

またいた、キテレツ君ライト。  ラクダムシだ。  キテレツ君マイルドってのもいいな!
            ラクダムシb


最後は、、、今回お世話になったペンションすずらん。昆虫館を併設した虫好きにはたまらないところだ。
        さらにjこのペンション、ナイター設備が常設しており、夜の灯火観察が容易にでき
        虫好きと言うより、蛾好きの方には絶対満足して頂ける施設だ。
        何百匹いる蛾を全部撮る訳にいかないので、キレイめなものを少々。。。


未同定b  クロシタアオイラガ  アオスジアオリンガb
              未同定                     クロシタアオイラガ                アオスジアオリンガ
                    ウスイロギンモンシャチホコガ  オオミズアオb
                           ウスイロギンモンシャチホコ                オオミズアオ          
                                        キマエクロホソバb
                                                   キマエクロホソバ

ではでは。。。。。。や


B de T                                               ちょっと甘いもの控えないとな。。。
[ 2016/06/13 20:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ほふく前進のポーズ

先日、ちょっと遠征と山梨方面に行ってきた。

場合によっては、一泊しようと、お泊りセットとともに出発だ。
久しぶりの中央道、普段はバイクなので高速は新鮮だ。
インターを降り、標高を上げていく。
いつものように、ある程度の標高まで、車を途中停車の拾い撮りだ。
初めての場所ではないので、駐車ポイントは弁えていた。

とりあえず車を停め、探虫開始だ。
天候も良く、高標高地らしくチョウが何種類か飛んでいた。
オッ! それっぽいチョウがとまったぞ!  ヒオドシチョウだ。
高標高地とあって、成虫越冬できないのか、最近羽化したかのような綺麗な個体だ。
ただ、ひとつ欲を言わせてもらえるのなら、、、地べたじゃなぁ~。。。

            ヒオドシチョウ (2)

次に舞い降りてきたのは、アカタテハだ。 翅の付け根の茶色部分が大きい。
このくらいなら同定できるのだ、オイラだって。
これも綺麗な個体だ。 オイラの勝手なイメージなんだけど
タテハチョウって、いつもボロボロなイメージだから、なんか今日はラッキーデーだ。
でも、でも、、、地べたじゃな~~~。。。

                        アカタテハ (2)

ちょっと場所を変えると、こんどはセセリチョウらしき影が、、、
見た事のない雰囲気に、もしやイチモンジセセリ?と閃いた。
まだらに生えた下草の中の4∼5センチほどのレンゲに着地。
間違いない、ギンイチモンジセセリだ! しかも地べたじゃない!
でも低すぎるよな、、、いくらなんでも。。。

            
            イチモンジセセリ (2)
オイラは周りを見回して、誰もいない事を確認すると
我が人生の如く、“ほふく前進のポーズをとった。”  ヨシッ、いける!
       
                                イチモンジセセリ (4)
さすがにHMLは使えないので、ジリジリ寄れるところまでレッツほふくだ!
これでもかと言う所で、、、パチリンコ!!

イチモンジセセリ (6)
2年前、アオバセセリで盛り上がる他の方ブログを見て、何がいいのかな~って思っていた。
しかしその後、緑地でアオバセセリを見つけて撮影した時は、そのブロガーさんに謝りたい心境だった。
先日もギンイチモンジセセリで盛り上がっているブログがあった。。。
  『さ~せ~~~ん!!』

初見種ギンイチモンジセセリを撮り終え、ちょっとご満悦のオイラの前に現れたのは、、、
やはり蝶だ。 とまったところをそ~~っと、確認してみた。  えっマジ!まさか会えるとは、、、
たなからボタモチ、空からクジャク、、、だ!   クジャクチョウだ。 しかしまた地べた。。。
贅沢は言ってられない。まずは写す事だ!

 
                        FC2-6393_1b.jpg
知らないうちに、オイラはアスファルトと抱き合っていた。
ローアングルからで、いかに地べた感をなくすかだ!  いやー、ちょっと違うなぁ。。。

            クジャクチョウ (4)
ほふく前進と言うか、ほふく横這いで前側にまわる、、、う~ん、違う、、、もっと違ってきちゃった。。。
                        クジャクチョウ (6)

そうだ!風が吹けば、吹かれればいいんだ。 雨が降れば降られればいいんだ。
何事も奇を衒うことなく、自然体でいけばいいんだ!
地べたを隠そうとしちゃダメなんだ。 地べたにいれば地べたを写せばいいんだ。!
背景として考えよう! 大事な事は触角全体にピントを合わせ
浮き上がっているように見せる事だ!!  
オイラは無呼吸状態に入った。  触角にピンを合わせ、、、  どうだ!!   パコン。。。

クジャクチョウ (2)
って、地べた背景も触覚ピンも全部あとづけ! 写真編集中に『地べたがバックっぽくなてるじゃん。』
『オッ、触角全体にピンが来てるじゃん。。。』 な、感じだったのですが、
ちょっと、カッコをつけてみました。  タハッ。。。


カメムシなんかもちょこちょこ見かける。
ハサミツノカメムシのオスとメスが、ちょっと離れたところにいた。
この前のセアカツノカメムシの件があったから
近くに連れてきちゃおうと思ったけど、、、やはりここも自然体が一番と
カメムシたちのフェロモンとカンに任せる事にした。

ハサミツノカメムシ♀ (2)  ハサミツノカメムシ♂ (2)

高標高地のカメムシと言えば、オイラの好きなシマアオカスミカメがいてもおかしくない。
う~~~ん、おかしくなかった。。。

            シマアオカスミカメ (2)
今日で2回目の出会いのシマアオカスミカメ、前回は個体差による色彩変異で
ミドリがあまり綺麗に出ていないタイプだったが、今回のはバッチリだ!!

                        シマアオカスミカメ (6)
このミドリが見てみたかったんだよなぁ~~~。。。  やっぱ、虫撮りはおもしれ~~~!!
シマアオカスミカメ (4)



最後は、、、高標高地に来ると、日頃は会えないような虫たちに会えたり
       普段は見向きもしない科の綺麗バージョンに会えたりする。
       シリアゲなんかは最たるもので、普通のシリアゲは普段撮らないが
       なんかプライド高そうにしているホソマダラシリアゲを見ると、ついつい撮ってしまう。

            ホソマダラシリアゲ (2)

ではでは。。。。。。や


B de T                                いい年こいて、サザンの曲が心に沁みちゃうんだよなぁ~、最近。。。
[ 2016/06/13 02:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

不倫

『俺はさあ、女房の事を愛してるんだけどさぁ
やっぱり若い◯◯ちゃんも好きなんだよなぁ~、わりぃと思いながら不倫かましちゃったんだけどさぁ
この前、女房が留守の時に家に連れ込んだらさぁ、女房の野郎いきなり帰って来やがってさぁ
鉢合わせだよぉ、二人ともだまって睨み合っちゃってんだよ。
俺が一番悪いんだけどさぁ、おっかねぇから俺そっぽ向いてたんだよ。
でも後で女房にお仕置きされると思ったら、もっとおっかなくなっちゃって
俺さぁ、俺さぁ、、、オシッコ漏らしちゃったよぉ』

            オーマンクワキヨコバイb



キアシキンシギアブとは2回目の出会いだ。 最初ほどの驚きはないものの目の前にすると
この金色感に右手の人差し指が催眠術をかけられてしまう。 パチリンコ、パチリンコと。。。

            キアシキンシギアブ (1)b
これは別個体で、複眼が大きいからオスの個体かな。。。
                              キアシキンシギアブ (5)b
これは同じ個体だけど、100㎜マクロの通常撮影の写真だ。
                        キアシキンシギアブ (2)b
パコン一眼もいい仕事をしてくれる。
キアシキンシギアブ (4)b

ここ最近はコガネ、ハナムグリの動きが活発だ。
ヒラタハナムグリを見つけたが、いつものとちょっと違う気がする。

                        ヒラタハナムグリ (1)b
そうだよね、いつも見ているのは黒地に淡い茶色の模様が入るけど
かなり白っぽい模様が入っている。。。   こっちの方が好みかも。

                               ヒラタハナムグリ (2)b

以前アップした体表がツヤ消しのフトカドエンマコガネ。今回はツヤがあるツヤエンマコガネかな?
            ツヤエンマコガネb

コイツがまた同定に苦しんだんだよなぁ。。。って、同定できてないんだけどね、、、
ムナグロナガハムシの色彩変異かなとも思えけど
サンカンムシって事は無いと思うんだよなぁ。。。   ん~ムズイ!

                        ムナグロナガハムシ (1)b

写真もこの2枚だけだから、着地は難しいかな。。。   ムナグロナガハムシ (2)b


最後は、、、なんか違和感があったので撮っておいたのだが、、、
       たぶん別種のカメムシではなかろうか、、、左の鮮やかなミドリの方がハサミツノカメムシで
       右の渋いミドリの方がセアカツノカメムシではないか。。。  と、すれば、、、
       生まれてくるのは、果たしてどんなカメムシなんだ? 連れて帰ってくれば良かった。。。
  
     
            ハサミツノカメムシフトハサミツノカメムシ異種交尾b

ではでは。。。。。。や


B de T                                         白洲次郎フリークになりそうだ。。。
[ 2016/06/11 22:15 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

歩きスマホ警鐘ポスター

前回からの続きで“アサカミキリ”を、、、
やっと出会えた、ヒマワリの種。

            FC2-6236_1b.jpg
この角度はまさに、ヒマワリの種だ。  なぜかカミキリなのにすごく可愛らしい。
FC2-6239 15b
そんな癒し系のカミキリは正面顔がおすすめか。。。
                        FC2-6237 15b
こっちの角度の方が癒されるかな?
            FC2-6238_1b.jpg
ショッカクピンでバックショット!!
                        FC2-6240_1b.jpg
いや~、ゴイシシジミと言い、アサカミキリと言い、何故ただのモノトーンカラーが
ここまで魅力的なのか? 不思議だ。。。
このアサカミキリ、非常に局地的でレアな部類に入るカミキリだ。
そんなカミキリを撮影できたのも最近めっきり情報だよりになってしまっているが
Insect Walkのumajinさんの情報があってこそだった。
あらためてありがとーございまーす



下山しながらの撮影は、プチ遠征ではよく出会えるテングアワフキから。
                                FC2-6226_1b.jpg
この鼻のようなカタチを見れば、誰でもレンズを向けてしまう。
            FC2-6235_1b.jpg
イタドリにヒメキマダラセセリ。撮ろうか撮るまいか、、、暫し考えるも撮ろうと思いバイクを降り撮影開始。
いいアングルを探しているうちに、自分のお尻でバイクをバタンッ!   えー、マジ~、ショック!
という事で、バイクを倒してまで撮ったヒメキマダラ君なので
  複眼触角被りもなんのその。。。 
             FC2-6227_1b.jpg

背中の模様が特徴的なトガリバアカネカミキリ。 
あえて、模様は写さずサイドからのショットで。。。

            FC2-6257_1b.jpg



最後は、、、オイラはアニメや漫画はほとんど見ないが、タイトルくらいは知っている。
       といってもパチンコ台からの知識だが、、、 だから具体的なキャラクターは今ひとつわからないも 
       たしかこんなキャラもいたような。。。  キイロホソガガンボ、名前もキャラそのままっぽい。。。

FC2-6232_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                       武蔵小杉駅の連絡通路。 歩きスマホ警鐘ポスターをちら見しながら歩いていたら、人にあたっちった。
[ 2016/06/09 23:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(8)

松田優作の方だった!

梅雨の合間を縫って“ヒマワリの種”を探しに行った。
? まだ花も咲いていないと言うのに、種がある訳もなく、、、
そう、ひまわりの種に似たアザミの葉に付くカミキリ、アサカミキリを探しに行った。
246をひた走り、山道登って二時間半、ようやく到着のアサカミキリポイント。
最初駐車場を間違え、とんでもなく歩くはめになりそうだったが
どうにか軌道修正し、事なきを得て探虫スタート!!

事前調査で被写体をウェブで確認済なのでイメージは出来ている。
だが今回はそのイメージが探虫をジャマしてくれた。。。
1センチ前後の楕円形の体型。
あっいた!と思えば全てコイツら。。。

            FC2-6215_1b.jpg

アザミの葉なんかに、たいして虫が付いている印象も無く
いればすぐにわかるだろう!的な感じだったが、意外に多く翻弄された。
コメツキなんかもいたり、バッタも2匹とかいると、思わず『オッ』っとなるアホなオイラだ。

FC2-6219_1b.jpg  FC2-6218_1b.jpg

中でも一番間違いやすいのが、このヒメギスの幼虫?だ! 
遠目で見ると本命にしか見えないのだ。 何度腰をかがめた事か。。。

FC2-6220_1b.jpg

そしてカミキリ探しの難敵と言えば、コイツを語らずにはいられない。
ジョーカイボーーン!だ。 
サイズ的にも色的にもあまり似てはいないが、厄介な事にこいつらが良く飛ぶ飛ぶ。。。 
飛翔シーンはカミキリにくりそつ、まさにそのものだ。
 
                        FC2-6224_1b.jpg
こんな機会でしか撮る事もないだろうと、ジョウカイをロックオン!!
            FC2-6225_1b.jpg

下ばかりの探虫では疲れてしまうので、時おり顔をあげ梢なんかも見たりする。
すると、『オッオッ!』 カミキリの影が! しかしアサカミキリがこんな所にいる訳もなく、、、
既撮のヘリグロリンゴカミキリだった。   なんだ。。。 チェッ。

                        FC2-6242_1b.jpg
一瞬、好きなカミキリまで敵視をしてしまったが、オイラはカミキリ専門という訳ではないので
それなりに昆虫達が出てきて楽しくなってきた。

            FC2-6243_1b.jpg
こう見りゃ、ヘリグロリンゴも綺麗なカミキリだ!
FC2-6244_1b.jpg

なんだか、アサカミキリに似ていない虫が見つかると変な安心感がわいてくると言う
不思議な状態に陥ってしまった。    間違えようがないアオカメノコハムシ

                        アオカメノコハムシb

初見ゾウムシもいた。  原色図鑑で知れべてみるも絵合わせがうまくいかない。
ヒョウタンゾウムシの仲間 (3)b  ヒョウタンゾウムシの仲間 (2)b
ヒョウタンゾウムシの仲間っぽいけど、その先に進めなかった。
まさかのスグリゾウムシなんて事はないよね。。。

ヒョウタンゾウムシの仲間 (1)b
バイクで二時間半かけたかいがあり、いろいろな昆虫を楽しめた。
バイクで246をひた走るのも意外に疲れなかったし
遠征先がまたひとつふえたかな。。。




最後は、、、今日一日は、いかりや長介の方かなと思わせつつ、、、 
        実は松田優作の方だった!  『なんじゃコリャ~~~!!』
        キタ ━━━━━━━ (゚∀゚) ━━━━━━━ッ!!!!! 実は見つけていたのだ~~~
                                           ちなみに長さんのは『ダメだコリャ!』 だ!
   ヤベッ、説明しちった。


                               アサgif

久しぶりに見つけた目的虫、そりゃ~、うれしいっすよ! 次回はちゃんとした写真で!
ってか、そんなにもったいぶるほど、綺麗とか変わっているとかではないんだけどね。
ただ単に、虫バカとの温度差という事でお許しを。。。

            FC2-6253_1.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                     福岡のど田舎の訛っていいね~。 あったかい。。。
[ 2016/06/08 23:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

いき過ぎじゃね?

二年前の今頃、ニイジマチビカミキリという小さなカミキリに出会った。
当時、まだ探虫歴が一年にも満たないオイラは、えらく感動したものだ。
そんなニイジマ君に、去年は会う事が出来ずじまいだったので
まだHMLこと、へなちょこレンズでの撮影が出来ていないのだ。

先日Mさんよりニイジマ情報をお聞きしたので、ちょっくら行ってみた。

探虫を開始するもニイジマ君どころか、ほかのムシもあまり見当たらずで
粗朶の束を2、3コ見ただけで、あっけなく断念。 
唯一見つかったのは、へなちょこブログの常連になりつつあるヒシカミキリだけだった。

                        ヒシカミキリb
ひと通り探虫を済ませ、バイクの駐輪場へ足を向けた。
バイクまであと5メートルと言う所に、何かの蔓が垂れていた。
昆虫探しが職業という訳ではないが、このような蔓を見ると職業病のように凝視してしまう。
カミキリがよく付いているものだ。。。   で、付いてた!  しかもニイジマ君だ
久しぶりのニイジマ君をしばし楽しむ。  翅の模様もいいけど、表情がありそうな触角がまたいい!

            ニイジマチビカミキリ (3)b

  これは長い触角を自慢しているのかな?   ニイジマチビカミキリ (1)b

ニイジマチビカミキリ (4)b 何か反省しながら謝っているんだろうか???

これはすぐにわかった!!  
            ニイジマチビカミキリ (2)b
                                         YMCA 西城秀樹の“C”だ!!

カマキリの幼虫をよく目にするようになってきた。
イッチョ前に威嚇をしてきているのか。。。 幼虫と言えど、成虫顔負けのいい目をしている。
黒い瞳のように見える偽眼もさまになっている。 まるで本物のようだ。

                        カマキリ幼虫 (2)b
オーーーイ、いくらなんでもそこまで後ろに行くと、いき過ぎじゃね?
            カマキリ幼虫 (1)b

この辺もまた、同定に苦しむんだよなぁ。。。ミヤマホソチャバネコメツキの同定要素に重なるんだけど
肝心の翅の色がなぁ。。。
ヨコバイも最初ブチミャクって思ったけど、ちょっと違うしな、、、ハトムネヨコバイ側なのかな?

ミヤマホソチャバネコメツキb  ブチミャクヨコバイb

伐採木でカミキリを探していたら、気の抜ける様な飛び方で
オイラの前にランディング。  コシボソアブの仲間かなと思っていたんだけど
どうやら羽化直のホソムシヒキの仲間のようだ。  これ系、好きかも。。。

            ホソムシヒキb

最近茶色の小さめのサルハムシを見ると、全部ウスイロサルハムシで
片づけてしまっているが、はたしてダイジョブだろうか??

   でもこれはクリの木にいたからセーフだろう。。。     ウスチャイロサルハムシb

あと最近、同定上よく使っているの言葉が“黒化型”だ。
非常に使いまわしがよく、都合のいい言葉だ。
“基地外に刃物”は聞いた事があるが、そのうち“へなちょこに黒化型”も定着しちゃいそうだ。
で、チャイロサルハムシの黒化型?
                   名前がチャイロ(サル)ハムシって言うくらいだから合ってるんだろうな。  茶色は無視!? 
                        チャイロサルハムシ黒化型b


最後は、、、あまり見かけない黄色い花が咲いていた。  名前は何というのだろう?
        写真はうまく撮れたわけではないが、今見ても綺麗だなぁと思う。
        そして、名前を知る事があまり重要な事ではないような気がしてきた。
 
                   FC2-6209b_1b.jpg


ではでは。。。。。。や


B de T                           メシだって腹がすかなきゃ美味くないし、ビールだって喉が渇かなきゃ美味くないんだもんな。。。

[ 2016/06/07 23:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

小池さんに格下げ

先日、モートンイトトンボをアップした際、“M字ハゲおやじの野望!”のM字さんより
モートンイトトンボの眼後紋のハートをぜひ撮ってみて下さい。とのコメントを頂いた。
M字さんは、トンボを愛し、また精通している方なので、、、
ここは撮るっきゃないっしょ! なんかいい事ありそ! って事で、緑地にむかった。
到着。 いたいた。。。  だが、、、ここのモートンは非常に撮りにくい。。。
というのも足場より低い位置にとまっている事がほとんどなのだ。
逮捕前の清原のお腹のようになっているオイラは、腹がつかえて一苦労だ。
数枚の写真を撮るたび、フルマラソンを終えたランナーのように大きな呼吸をし
フラフラで倒れそうになってしまう。
どうにか、どうにか撮っていく。。。
これをトリミングでもいいかなぁ、、、いや、もうチョイ撮ってみよっ。

モートンイトトンボ♂ (1)b
こんなパターンもありかな? いやいや、やはり真後ろのほうが。。。
            モートンイトトンボ♂ (4)b
モートンって、けっこう希少種だと思うんだけど、、、こんな風に遊んでみたりする。。。   ほとんど何を撮っているかわからない。 なんか贅沢。。。
                        モートンイトトンボ♂ (2)b
よし、これだな!  う~ん何とも言えず可愛いらしいハートだな。
なんか心が温まってくるよ!  M字さ~ん、ありがとー!!

            モートンイトトンボ♂ (3)b

カミキリ探しにシフトチェンジ!! まずはコトハツのヨツスジトラカミキリは
アジサイじゃなく伐採木の上で『お久しぶり~』だった。

                        ヨツスジハナカミキリb

触角第3節のコブが、オイラの写欲をあおってくる。
でもそのコブは、メスにはないらしい。(コブと言うほど発達していない。)  セミスジコブヒゲカミキリ

            セミスジコブヒゲナガカミキリb

これはヒメヒゲナガカミキリかな。   
ヒメヒゲナガカミキリ (2)b  ヒメヒゲナガカミキリ (1)b
                         HML撮影                                100㎜マクロ撮影

遅まきながら、、、やっと出会えました、今年も。。。           水色尾長小灰蝶
ミズイロオナガシジミb (2)


最後は、、、ケムシが苦手なオイラだが、イモムシはと言うと、、、ケムシ程ではないかな。。。  ってレベルで
       やはりあまり得意ではない。
       でもこのイモムシは、見つけた瞬間“撮りたい、撮らなきゃ”って思ったんだよね。
       写真を撮りながらモニターを見て『デビルマンみたいだなぁ』って思ったんだけど
       帰宅後PCで見てみると、デビルマンと言うより毛の縮れ具合から『小池さん』に見えてしょうがなかった。
       デビルマンから小池さんに格下げになった可哀想なクロコノマチョウの幼虫。

       
            クロコノマチョウ幼虫b

ではでは。。。。。。や


B de T                                        道志道もいいけど、246も悪くないな。。。
[ 2016/06/06 23:19 ] 未分類 | TB(0) | CM(8)

くるぞ、、、くるぞ、、、ハイ、キターーーーッ

シギゾウムシだ。 これを見つけた瞬間、“シギゾウかー、久しぶりだなぁ。” と、純粋にそう思ったが
はたして、どれくらいぶり何だろうとブログを遡ってみた。
マウスを操作しながら、『あれ、もしかしてコトハツ?』 な~んて考えていたら
一週間前の5/29にエゴシギゾウムシをアップしていた。   どうしたんだい、オイラの海馬くん。。。

ミヤマシギゾウムシ (2)b
ミヤマシギゾウムシだと思うんだけど、メス個体かな? ずいぶんと口吻が長いような気がする。
ナツグミシギゾウムシですね。
                        ミヤマシギゾウムシ (1)b
で、この実は何の実なんだろう?  そこなんだよ、そこをバシッと決めなきゃ! だなぁ~。。。
                                ミヤマシギゾウムシ (3)b

初めて見るハムシはフタホシオオノミハムシ。 今始まったわけではないが“オオ”だの“ノミ”だの
昆虫の名前はほんと紛らわしい。 ろくに同定も出来ないオイラが言うのも何だけど、、、
ノミハムシの中でも大型で上翅にふたつの紋があるから、この名前なんだろうけど、、、
“オオ”とか付けなきゃいいのに、、、だって、フタホシノミハムシってのはいないんだから。。。

                        フタホシオオノミハムシ (2)b
でも名前を付けるって大変な事で、いろいろ制約があるんだろうし、、、上の文は撤回だな。
行数をかせいだだけになっちった。 タハッ。

            フタホシオオノミハムシ (1)b

一瞬、カミキリ?と思ったけど、違う。 カミキリなんかではない。。。  ハムシだ!
そう、とんでもないスゲェ~~~ハムシを発見した!  
どっからどう見てもスゲェー。 何から何までスゲェー!
見た目もスゲェーし、名前までスゲェーんだ!?
                                        スゲハムシ


                        スゲハムシ (2)b
たぶんムシに詳しい人なら、『くるぞ、、、くるぞ、、、ハイ、キターーーーッ、お約束スゲハムシー!』って
見ていたんだろうなぁ。。。                                期待は常に裏切らないオイラだ。。。

                                スゲハムシ (1)b
スゲハムシは初見だし、見たかったんだけど、色がイマイチなんだよな~。
色の個体変異があってブルメタ、グリメタもいるみたいなんだよね。。。そっちが見たかったなぁ。。。

            スゲハムシ (3)b

これは正真正銘のカミキリだ。 ヒトオビアラゲカミキリ。
ヒトオビアラゲカミキリb



最後は、、、『ん? 何じゃコリャ。』 と思いながらもパチリンコ。
       しかしピントを合わせるべく複眼が見当たらない。 裏返しにしてもよくわからず。。。
       エンマコガネの仲間かな?とは、ひらめき帰宅後同定。 どうやらフトカドエンマコガネのようだ。
       キテレツとは違った、オモロイ虫だ。 裏返しの写真は、土中から発掘された太古の品物のようだ。。。

フトカドエンマコガネ (1)b  フトカドエンマコガネ (2)b

ではでは。。。。。。や


B de T                                        梅雨入り宣言と来れば、梅雨明け宣言を待つしかないな。。。
[ 2016/06/05 21:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

明らかな誤算だ。。。

オイラは探虫に出かけると、昼飯と言えば、だいたいコンビニでパンとドリンクだ。

今日もいつものごとくコンビニに入り、ドリンクとパンを掴みレジへと向かった。
いつもより空腹感が強かったので、焦がし醤油チキン串をプラスした。
学生がバーコードでピッピッとやっていると、脇から女性店員が抹茶アイスの様なものをスプーンによそり
『新商品なんですが、いかがですか?』と、声をかけてくる。
50オヤジがレジで並びながらアイスなんか食えるわけもなく
『いや、けっこう』と首を横に振ったオイラだった。
自分の買った商品の会計を済ませようと、お札を出し釣銭を待っている時
ふと目の前のボードに目が行った。
[新発売 マスクメロンソフト!] と書いてある。  な、な、な、なに~~~っ、さっきのは抹茶じゃないのか!
しかもアイスじゃなくて、ソフトだとぉ。。。明らかな誤算だ。。。
さっきの女性店員がたまたま前を通ったので 『さっきのって抹茶じゃなくて、メロンなんすか~?』
すると 『そうですよー、マスクメロンです。』
当然会話の流れから、オイラはこう言った。 『さっきのやっぱ、もらっちゃていいっすか?』
メロンとなれば50だの、男だの言ってられない。 もちろんそれは、白桃・マンゴでも同じことが言える。。。
食の部[エビとタマゴとハンバーグ] 果物の部[メロンと桃とマンゴ]これは、オイラの中では、三種の神食なのだ。。。

頂いたスプーンを口に運ぶと、口の中にパーラータカノがひろがった。。。 うまい。それ以外の言葉は無かった。
本体を買いたいところだが、ソフトの後にチキンはちょっといただけない。
バイキングなどで、たらふく食った後に、キリッと冷えた純米大吟醸を頂くようなもので、、、
バイキング→純米大吟醸はもちろん、ソフト→チキンはオイラの中ではありえなかった。
仕方なく、チキンとパンをかじり緑地に向かった。
探虫を始めるも何か落ち着かない。 ちょっと古いが脳内メーカー的にいくと
ソフト47・マスクメロン42・探虫1の状態だ。
もちろん探虫を切り上げ、ソフトクリームを買いに行った事は言うまでもない。
で、で、マジ美味かったっす! ソフト好きはミニストップへGO! だ。

で、で、ツカミがこんな長い時と言うのは、だいたい写真に自信が無い時で、、、
そう、そうなんです。 今日はジミ~な虫たち、地味チュー祭。。。

と、写真に入る前に、実は今日は集中力と算数の試験をやってみました。
『なんだよ、90じゃん』と思った方は、素晴らし~!
何も思わなかった方は、そのまま写真に行っちゃいましょーーー!

                         地味チュー一発目にふさわしいヤツバキクイムシ。

                                 ヤツバキクイムシ (1)b
写真の写りがイマイチだけど、やっぱりこの虫は頭(胸)でっかち感と、ギザギザ翅がわかんないとね。。。
                        ヤツバキクイムシ (2)b

やっぱ地味と言えば、ヨコバイもマストだ。 クロツヤヨコバイ。
            クロツヤヨコバイb

なんかボヤ~ンって、しちゃってるけど、 ニッコウホシヨコバイ。ニッコウホシヨコバイb

マルアワフキなんか、こんなデカい画像じゃなくていいんだけど、やっぱ推しムシなんだよね~。
マルアワフキb

今日、小檜山賢二さんの写真展を見に行ったからという訳ではないが、、、ハムシを数枚。。。  ハムシ・ゾウムシ好きは長池公園へGO!だ。
                                     ウスイロサルハムシ

            ウスイロサルハムシb
普通種かと思いきや、そうでもないっぽい。  意外に出会う事がなかった、ヨツモンクロツツハムシ。
                        ヨツモンクロツツハムシb
キボシルリハムシは祝・初見だ!    はるきょんさん風。。。
                                 キボシルリハムシb
コヤツボシツツハムシのオスは胸板が黒いけど、メスは、こんな風な模様になっている。
                        コヤツボシツツハムシ♀b

やっぱり黒っぽい虫は撮るのが苦手なんだよな~。 なんかムシに申し訳ない。。。 クロアシコメツキモドキ
            クロアシコメツキモドキb


最後は、、、今日一番のカラフルな昆虫と言えばコレ!  ヤマトヒゲナガアブ。
        昆虫シーズン真っただ中だと言うのに、一番華やかなのがアブとは
        ちょっと悲しくなってくるなぁ~。。。  でもまあ、キレイっしょ!

                        ヤマトヒゲナガアブb
ではでは。。。。。。や



B de T                                   焦がし醤油チキン串!コイツもイケてるぜ!   by mini stop
[ 2016/06/04 22:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

キテレツ度100%!

昨日の続きになっちゃうけど、、、今日はゾウムシ。
こちらもこれといった初見種が見つからず、既撮のみですが。。
キイロヒゲナガオトシブミ。 
昆虫の名前って、けっこう変わっていたり統合されていたりで
古い図鑑だと追いつかない場合があったりする。
中には決定前に議論されている種類も少なくない。
このキイロヒゲナガもそうらしく、オイラはキイロヒゲナガがヒゲナガに統合と聞いていたが
ブログ上、分けた方がわかりやすいかと、キイロヒゲナガでアップしていた。
先日聞いた情報だと、アブラチャン⇔ヒゲナガオトシブミ、イタドリ⇔キイロヒゲナガオトシブミ
と言われているところもあるらしい。
なるほどね~、であった。  そのイタドリで揺籃作業中のメス。

                        キイロヒゲナガオトシブミ♀b
まるで監視でもしているような、、、これは首が短めのオスかな?
            キイロヒゲナガオトシブミb
なぜか、いつも艶やかに撮れるのはメスの方だ。。。
キイロヒゲナガオトシブミ (2)b

ドロハマキチョッキリが仕事を終えた現場では、マツアナアキゾウムシ。
            マツアナアキゾウムシb

人間は、まず食べる為には?と、生きている感じがするが
昆虫は、いかに子孫を繋いでいくか!で、生きている感じがするなぁ。。。

オオゾウムシb  カシルリオトシブミb
                  オオゾウムシ                                     カシルリオトシブミ

下草には、ち~~~さなゾウムシ。 いつものごとく自信が無いが
キイチゴトゲサルゾウムシあたりかな??

                        キイチゴトゲサルゾウムシb

ゾウムシじゃないけど、、、 カタビロクサビウンカ。    少しだけゾウムシテイストかな?
            カタビロクサビウンカb

先日は金色のアシナガコガネを見たが、あれは稀なタイプ。
普通に見る事が出来るタイプでは、これが一番のお気に入りデザインだ。

                        ヒメアシナガコガネb


最後は、、、キテレツ度100%!セダカコガシラアブ。
       何のためにこのカタチなのか、、、写真を撮られるため違いない。。。

            セダカコガシラアブb

ではでは。。。。。。や


B de T                                        スランプ。  虫撮りスランプだ。。。
[ 2016/06/03 20:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

意外な喜び。。。ヒシバッタ

先日、先輩お二人と“富士山麓カミキリ・ゾウムシ遠征!”に行ってきた。
特別な初見種が撮れたわけではないが、心配されていた天気も問題なく
富士おろしを爽やかに受け、楽しい探虫となった。

今日はカミキリと、その他ちょぼちょぼで。。。

甲虫には比較的少ない白基調、見つけた瞬間は当然普通種と言えど、おっ!ってなる。 タテスジゴマフカミキリ。 
タテスジゴマフカミキリ (4)b
この類のカミキリを撮影していると、カミキリを漢字で書くと
“ 天牛 ” となるのがわかる気がする。

            タテスジゴマフカミキリ (3)b
既撮だが、近所ではなかなか見る事が出来ないので、しっかり撮っておきたくなる。
                        タテスジゴマフカミキリ (1)b

続いては、、、トガリシロオビサビカミキリ。  うん、これまた渋っ。
            トガリシロオビカミキリ (1)b

ご一緒したMさんは、ヘリグロアオカミキリを狙っていて、オイラが発見後すぐに声をかけるも
無情にも“影”のみの確認で飛び去ってしまった。

ヘリグロアオカミキリ (2)b

アオと言えば、またオオミズアオの羽化直に出会えた。
都心部にもいるらしいが、ここで見た方が全然絵になるよな。。。

        オオミズアオb   オオミズアオ (2)b
何か月ぶりだろう?100㎜マクロを外し広角レンズで撮ってみた。             背景にはハンチングのナイスミドルが!
            オオミズアオ (1)b

ミヤマヒラタハムシ。 ハムハンを見ると“上翅は金緑色から赤紫色まで変異がある。” 
と、なっている。  金緑も赤紫も撮影済みだが、この色は初めてだ。  中間色?
最初はいい色が出なかったけど、、、


                        ミヤマヒラタハムシ (1)b
このくらい青色が出てくれると、オイラ的には大満足
            ミヤマヒラタハムシ (2)b

ドロハマキチョッキリも数個体確認できたが、どれも“ベニホシ風”だった。
富士山麓はこっちより西よりだからかな!?

ドロハマキチョッキリb


最後は、、、普段は見向きもしないヒシバッタ。 模様がおもしろそうな時だけ撮る感じだ。
       今回も背中に黒い斑紋がいいなと思って撮ったんだけど
       ラメのように散りばめられた輝きに、意外な喜び。。。
       ヒシバッタ
を見つけたら、また撮ってしまいそうだ。

            ヒシバッタbn

ではでは。。。。。。や


B de T                                 どこに行っても売ってなーい。  なぜ?  午後ティ・ピーチ。。。
[ 2016/06/02 23:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

“ 勝負あった ”

へなちょこブログを見て頂いている方に、直接お会いするという事が時折あるが
異口同音に、『よく、色んな種類見つけるね~』と、言って頂くことが多い。
確かに探虫時間や探虫頻度が高いなどの理由はあるが
一番は、お仲間に有益な情報を頂いているという事ではないだろうか。。。
今回もその情報をもとに、初見カミキリに会いに行った。
ターゲットは“クリチビカミキリ”と“クリサビカミキリ”の2種だ。
一文字違いの紛らわしい二種でもあるが、まだ見ぬ初見種にExciting Heartだ。


栗林がある現地に到着。  
だいたいこの手のカミキリは、太い樹や元気な樹にはいそうもないので
すでに枯れている枝などをルッキングしてみる。 
ん?交尾体を発見! 肉眼だとわかり辛いので、枝を引っ張り撮影してみたが、ヒシカミキリの交尾体だった。
枝をそ~っと放そうと手元を見たら、小さいカミキリが、、、本命だ。
 
                        クリチビカミキリ (2)b
クリチビカミキリ。 どことなくクリと言うよりマロンと言う感じだ。
たまにだが、自分の事をバカだなぁ~と思う。。。

            クリチビカミキリ (3)b
いや~、なんかいいカミキリだね~。 情報無くしては、一生見る事が出来なかったんだろうなぁ。。。
                        クリチビカミキリ (1)b

この記事をアップしようかというタイミングでMさんからメールが届いた。
内容は、今からオイラがアップしようとしていた、“クリサビカミキリ”は“アトモンサビカミキリ”では?
という内容だった。
慌てて確認してみると、下の写真は正真正銘のアトモンサビカミキリだった。
で、この部分だけ急きょ訂正の運びとなり、この文の下には
初見種ゲットのうれしいオイラの報告が眠っています。。。
[クリサビ疑惑]日をあらためてリベンジだ!!
って事で、アトモンサビカミキリをお楽しみくださいまし。。。

            クリサビカミキリ (1)b

クリサビカミキリ (4)b  クリサビカミキリ (3)b



足元には最近活性化してきた大きめのアブ。 おもいっきり顔に近づいてくるからオイラは大の苦手だ。
そんなアブがグンバイムシと対峙していた。  思わず “ 勝負あった ” のタイトルを付けたくなる。

アブの仲間とグンバイムシb

あれ?ヤツボシツツハムシって、赤タイプもいるんだね。。。
                        ヤツボシツツハムシb

ラミーカミキリなんかも撮ってみる。
            ラミーカミキリ (1)b
実はこれが撮りたかった。 ラミーパッカンッ!!
                        ラミーカミキリ (3)b


最後は、、、Mさんにシラハタリンゴカミキリを頂いた。 前回アップしたリンゴカミキリとよく似ているが
       羽の黒い部分が、肩まだ来ているか来ていないかが同定の参考になるらしい。
       本来スイカズラを食樹としているらしいが、ちょっと元気も無かったので
       そばにあった葉っぱの上に、ピョコンとのってもらって『ハイ、パ・チ・リ・ン・コ!』
            
            FC2-6156_1b.jpg

ではでは。。。。。。や

 
B de T                                      そろそろキスの天婦羅のシーズン到来かっ!?
[ 2016/06/01 22:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

なんと、二つに分かれているのだ。

激レア!って事でもないが、その気になって探さないと見つからないカミキリ。
そんなカミキリの“ルリカミキリ”を探しに行った。
カミキリマエストロT氏より情報を得ての出陣だ。
実は三度目の正直で、過去二度は食草すら見つけられず撃沈している。
しかたなくギブアップでの情報収集となった。

現地に着き、すぐに見つかるもポロリ! が、しかし運良く下草にいるのを発見。
久しぶりのコンデジショットだ。

                        ルリカミキリ (1)b
カミキリの中で一番“カワイイ”タイプではなかろうか?
            ルリカミキリ (4)b
そもそもこのカミキリをっ見たかった理由と言うのがこの複眼だ。
なんと、二つに分かれているのだ。 これを撮ってみたかった、、、で、どんなふうに見えてるんだろう。。。

ルリカミキリ (3)b
いや~、満足満足! 三度目の正直で嬉しいと言うより、なんか“スッキリ”した。
            ルリカミキリ (2)b

この緑地ではこの一種のみの撮影で帰宅となった。
帰宅途中、自宅にほど近い運動場の生け垣に同じような食草。。。
まさかな、、、『なんだよ~、家のそばにいるじゃん!!』なんてオチはある訳ないと思いつつも
じゃっかん期待しつつ、か~るくジロってみた。。。  え゛~、マジか!

リンゴカミキリ (2)b  リンゴカミキリ (4)b
一瞬マジでルリカミキリと思ったが、正体はリンゴカミキリだった。
                        リンゴカミキリ (6)b
去年は普通のリンゴカミキリには会えていなかったので、これはこれで嬉しいものだ。
リンゴカミキリ (1)b
ガッツリ超マクロを楽しませてもらった。
            リンゴカミキリ (3)b
もちろん正面顔も忘れない!  なんか、いいね~!
リンゴカミキリ (5)b

先日の林道の未アップネタがあったので。。。  クロホシメナガヒゲナガゾウムシ。
                       クロホシメナガヒゲナガゾウムシ (3)b
ずいぶんとお尻のぽっちゃり感が可愛いゾウムシだ。 クロホシメナガヒゲナガゾウムシ (1)b
カワイイながらも複眼は、ホンドニセハナカミキリと同じ“奥キラキラタイプ”だ。
            クロホシメナガヒゲナガゾウムシ (2)b


最後は、、、腹がシマシマの初見蜂を発見! と、思ったが、、、
        ファインダーを覗くと、どうやらアリっぽい。。。 女王蜂だとは思うが、何蜂だ?

                       女王蟻b

ではでは。。。。。。や


B de T                                     猫ひろしスゲェー、ホントおめでとー!!                               
[ 2016/05/31 23:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

カミキリハイか!?

道志道を走っていると、通行止めになっていたり、入るのに苦労しそうな道だったり
根本的に車の駐車が不可能な場所などがけっこうある。
やはりそんな時には、バイクの機動性や駐車スペースが功を奏する事が多々ある。
今回もそんな所にミズキが咲いていて、これはと思い探ってみた。
見つかったのは、特別レアという訳でもないが、トビイロカミキリだ。


                        トビイロカミキリ (4)b
似たタイプで、ワンサイズ小さ目のアメイロカミキリが、どちらかと言うとオイラの好みだ。
            トビイロカミキリ (3)b
最初ミズキの花にいたもののポロリしてしまった。 しかし葉上へのポロリだった為、事なきを得た。
トビイロカミキリ (1)b
カミキリを見つけた時のあの高揚感は何だろう?  カミキリハイか!?
            トビイロカミキリ (2)b

おしゃれカミキリ、クビアカハナカミキリもいた。
ワイシャツのカラーのカットまで気にするお洒落サラリーマンのように
小楯板部分が大きく切れ込み、他のカミキリとは一線を画しているようだ。

                        クビアカハナカミキリb

 お世辞にもオシャレとは言えないオオマルクビヒラタカミキリ。  
    たぶん性格がいいんだろうぁ。。。  それともセレブ?
 オオマルクビヒラタカミキリb

『えっ、またカミキリだけなの?』 な~んて、お思いのあなた!
ダイジョブですよ、ちゃーんと用意しておきました。
ほら、素敵なゾウムシが。。。

って、あんま変わり映えしないっすよね。。。  タハッ。
   
            エグリコブヒゲナガゾウムシ (1)b
でもクロフヒゲナガに次ぐお洒落ヒゲナガゾウなんだぜ!!
                        エグリコブヒゲナガゾウムシ (3)b
名前はゴリゴリな感じだけど。。。         エグリコブヒゲナガゾウムシっす。
エグリコブヒゲナガゾウムシb

そしてジミゾウ。   そう、地味なゾウムシだ。
でもゾウムシは噛まないし、毒もないし、動きも緩慢。  もうちょっと、可愛がってあげてよ~。。。

                        クロキボシゾウムシ (3)b
左側は、初めてのアングルかな? 何が何だか、よくわからんね。。。
            クロキボシゾウムシ (1)b  クロキボシゾウムシ (2)b


最後は、、、ヒカゲチョウ。普通に撮ってもあまり綺麗なチョウではないので
       神経を4点(複眼×2,触角さきっちょ×2)に集中しパチリンコ
       右触角ちょいアマ?    意外にムズイのだよ。。。

            ヒカゲチョウb

ではでは。。。。。。や


B de T                                1992年発行 18000円。  図鑑って高いもんだよなぁ。。。            カミキリだけでだよ!                   
[ 2016/05/30 22:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

『情けは人の為ならず』

きのうは虫撮りの先輩に届け物があり
連絡を入れてみると、オイラの自宅に比較的近いところにいらっしゃるとの事で
オイラが行きやすいところ指定して下さいとの事だった。
しかしさすがにそういう訳にもいかず、どっちみち虫撮りをしてもいいしなと
先輩宅至近の公園で待ち合わせをする事になった。

少し先に付いたオイラは、イトトンボでも撮影しようと
小さな池のほとりに、足を運んだ。
すると、お~~~っ!とミドリシジミが開翅していた。 しかも下草で。。。
何たるラッキー!  撮る事に夢中になっていると、先輩到着。  ともにナイスタイミングで撮影できた。

ここでは、モートンイトトンボが毎年確認できるが
ちょっと早いかなと言う感があった。
ダメもとで先輩と共にポイントへのんびりと移動した。
すると、、、いるではないか! しかも昨年より数が多いぞ!
オスこそ2匹しか確認できなかったが、メスは羽化直、未熟、成熟と
6個体確認できた。
一枚を除き、背景がパッとしないので後日撮り直しも
今年のモートン確認の嬉しい日になった。

先輩と別れ、バイクに向かっていくと葉っぱの上に何やらムシ影が、、、
お~~~っエゴシギじゃん。  やっと会えた。。。
実のところ、虫撮り3年のオイラだがエゴシギは過去に一度しか撮影できていなかった。
しかも2~3枚でポロリだったが、今回はじっくり撮らせてもらったぜ

一応オイラの中では、先輩宅のそばまで行く方がいいのかなと、その公園にしたのだが
何と言うのだろう、、、『情け』と言うより『礼儀』だとは思うが
ふと、帰りのバイクを運転しながら『情けは人の為ならず』という慣用句を思い出し
ちょっと自分にかえってくるスパンは短かかったけど、まさにこれだな! ふむふむと、
ご満悦の帰路であった。

順番は逆になってしまうが、お写真なんぞを。。。
メスの抱卵個体のようだ。  エゴシギゾウムシ

エゴシギゾウムシ (5)b

写真で見ちゃうとレロフチビシギやジュウジチビシギとたいして変わらないんだけどね。。。  ちょとエゴシギは小顔かな?
                        エゴシギゾウムシ (3)b

来年は茶色い個体に、会えるといいんだけどなぁ。。。
            エゴシギゾウムシ (1)b


撮ってあげるのも今のうちだよ~、アトモン君!   アトモンサビカミキリ
                        アトモンサビカミキリb


触角の先端じゃなくて真ん中あたりが白いハバチがみつからないんだよなー!  
黒ハバチの仲間で間違いは無さそうなんだけど。。。

            FC2-6075_1b.jpg

草むらを歩いたら、ズボンのすそに、、、あらま! ヒシ君が。。。   ヒシカミキリ
                        ヒシカミキリb


ちょっとウザいけど、8枚ほど。   微妙に個体差があり8枚になっちった。。。(最後の成熟♀2枚同一個体。) ←これはアジアイトトンボでした。
                           まずは、オスのモートンイトトンボ。

            モートンイトトンボ (1)b

                                               そして 未熟メス。
            モートンイトトンボ (2)b

昆虫ブログで良くありがちな “恋の予感” て、やつ!?
                        モートンイトトンボ2b


微妙~に未熟度が違うメス達。  未熟は未熟でスゴイ綺麗なんだけどね。。。
モートンイトトンボ (3)b モートンイトトンボ (5)b モートンイトトンボ (4)b

大人の女、、、   そう、これが成熟メス。  成熟と言うより、やっと大人な感じかな?
                        モートンイトトンボ (8)b


上のメスが綺麗な背景に移動してくれた、、、   さすが大人だ。。。
モートンイトトンボ (7)b
上の2枚はどうやらアジアイトトンボのようです。モートンの成熟♀の眼後紋は縦に入るが
上の二枚は丸い点状になっているため、アジアではないか?と
“南大沢昆虫便り”の秀さんよりご教示をいただきました。 ありがとうございます。
過去画像でスミマセンがモートン本物はこんな感じ。。。複眼わきの水色の形に注目してちょ!

            モートンイトトンボ♀_1




最後は、、、先方より早く着いたオイラは、トンボ池へと向かった。
        目的は、クロイトトンボ。 気配を消して近づくと嬉しい誤算、ミドリシジミの開翅に出会えた
    ミドリシジミ (2)b



           会えたのはラッキーだが、角度が悪せいか色がイマイチだったので、色のいい角度を探るべく
        前方に移動した時だった、、、パタリ。。。   翅を閉じてしまった
                          ミドリシジミ (3)b



           あらら、と思いながら最初いた後方に戻り、ふとミドリの翅を見ると、まるでメタリックブルーのインクが
        
        緑地の空間に滲むようにジワ~~~と広がった。  チヤ~ンス! 
        今度はさらに慎重に脇に回り込み息を止め、睡眠時に鍛え上げている無呼吸状態に入った
  ミドリシジミ (4)b



           もっと綺麗に撮れる場所があるはずだ。。。短時間での飽くなき探究がすすみ、
        今まで、50年間見た事のない色に出会う事が出来た

ミドリシジミ2 (2)b


ではでは。。。。。。や


B de T                                      まいった。。。いったん消しちった。。。疲れた。。。



[ 2016/05/29 22:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

『ホンドニセハイイロハナカミキリ!!』

好きな食べ物は何ですかと聞かれれば『エビとタマゴとハンバーグ』と答える。
好きな女性のタイプはと聞かれれば『絶滅危惧Ⅰ類の大和撫子』と答える。
では、一番好きなカミキリは?と聞かれると、、、
『ハンノアオかなぁ、、、ベタだけどルリボシ?ムネヤツやヘリグロアオも捨てがたいしなぁ。。。
まだ、見てない種類はなんかイメージがわかないしな。。。 え~~~、でもオオトラとか??』         
と、ギガクラスの優柔不断ぶりを露呈してしまう。
(ちなみに専門学校に通っている頃、心理学の授業中
先生が『自分が優柔不断だと思う人は、手をあげて下さい』と言われた時
手を上げるまで、かなりの時間を要したオイラだった。
逆に言われた後、すぐに手をあげたアイツは本当に優柔不断だったのか。。。)

しかし、そんなオイラでも 『撮影していて一番楽しいカミキリは、何ですか?』 と聞かれれば、
これについては即答でホンドニセハイイロハナカミキリ!!と、噛まずにいえるだろう。

                        ホンドニセハイイロハナカミキリ (2)b
カミキリらしくないこの爬虫類の様な雰囲気も魅力の一つだ。 と、
爬虫類が苦手なオイラが言うのもおかしいが。。。

            ホンドニセハイイロハナカミキリ (1)b
しかし、もはや爬虫類ではとどまらず、小さい恐竜!?にも見えてくる。
ホンドニセハイイロハナカミキリ (3)b
このカミキリ撮影中は、まず動かない。 それ以上に触角や脚の位置が気に入らなければ
少しならば動かすことも可能だ。 これ以上のスーパーモデルは、いないのではないか。。。

ホンドニセハイイロハナカミキリ (4)b
撮影しやすいという事も楽しさのひとつだが、オイラが一番にあげている理由は、それではない。
                        ホンドニセハイイロハナカミキリ (5)b
なぜ一番なのか、、、それは50万種と言われる昆虫の中でもTop10に
入るのではないかと言う、この複眼の美しさだ。

ホンドニセハイイロハナカミキリ (6)b
う~~~ん、NO REASON!
ホンドニセハイイロハナカミキリ (7)b

同じカミキリとして、ここで持ってこられるのもオオヒメハナカミキリもつらいだろうが、、、
いやいや、オマエだった美しい! でも同定が厄介だけどね。。。

                        オオヒメハナカミキリ (3)b
茶色地に黒のデザイン。 けっこうカッコいいと思う。  ってか、好きだ! でも~同定が~。。。
                                オオヒメハナカミキリ (2)b

さすがマツの伐採木を大量に有するこの土場、こんなゾウムシなんかたくさんいるんだろうな。。。
                        ニセマツノシラホシゾウムシb
ニセマツノシラホシゾウムシ。  胸板が比較的平行っぽいから、“ニセ”だな。。。
ニセマツノシラホシゾウムシ (1)b

イタドリではルリオトシブミが作業中だ。
            ルリオトシブミ (1)b
このオトシブミみたいに体も黒、複眼も黒なんて言うムシは
撮りずらいんだよね~、ってか、ムズイ! 半ばカンで撮っている部分も無きにしも非ずだナ。。。

                        ルリオトシブミ (2)b


最後は、、、伐採木をジロジロしていると、剥がれかけた樹皮の裂け目に赤い影が!
       探虫最中に見かける赤い影は、何回見てもテンションが上がる。
       何か特別なものを探し当てた気分になってしまう。
       しかしそれは見つけた瞬間の話で、その後すぐに
       自分のいまいる場所、状況に鑑みて『あ、アイツだな。。。』
       とわかってしまう事が多くなった。  今回も『オッ!』 と思った後にすぐ
       『ベニヒラタムシだな。。。』とわかった。
       が、しかし今回は、その後2度目の『オッ!』があった。 初めて見る交尾個体だ。

      
            ベニヒラタムシ交尾b
今回でベニヒラタを見たのは5回目だ。 “ベニ”が5枚たまったので“ルリ”1枚と交換してくれないだろうか??

ではでは。。。。。。や



B de T                                     錦織くん、今回は優勝するのではないかと、予想するオイラなのだ。。。
[ 2016/05/28 22:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

右前脚にはムチを持っている。

去年、オイラにとっては楽園のような所だった場所。
伐採された木材が山のように積まれている場所、、、土場だ。
また今年も楽しませてもらおうと、先日下見に行くも土場はスッカラカンで
数か所あった土場は一か所のみとなっていた。  虫もいない。。。

あきらめきれず、わずかな期待を持って2度目の下見へと向かった。
予想通り土場は回復していなかったが
気候が良くなったせいか、それなりの撮れ高はあった。

やはりこの土場と言えば、イエロー2トップ、ムネモンヤツボシカミキリと
このヘリグロアオカミキリだ!

            ヘリグロアオカミキリ (5)b
写真だと上手く表現が出来ないが、黄色と言うよりは金色に近い色をしている。
ヘリグロアオカミキリ (1)b
センスのいいデザインはふかん写真もさまになる。
            ヘリグロアオカミキリ (4)b
この鮮やかな黄色、個体が死ぬとなんと、まっ黒くなってしまうらしい。。。     エーメン!
ヘリグロアオカミキリ (2)b  ヘリグロアオカミキリ (3)b

気を良くしたオイラは、ルリハムシなんかも撮っていた。
帰宅後、答えあわせの感覚でハムハンを開くと
ほぼ同じアングルのルリハムシが写っていた。  

   なんか、オモロイ。。。
       ルリハムシb

先日撮った、初見種のコヤツボシツツハムシにまた会えた。
            コヤツボシツツハムシb

超デッカイありは、ムネアカオオアリの女王様のようだ。  右前脚にはムチを持っている。      な、訳がない。。。 ウソつきオヤジをお許し下さい。
ムネアカオオアリ女王蟻 (2)b ムネアカオオアリ女王蟻 (1)b
ムチは持っていないが、胸には4つの脱翅痕があり、女王様は間違いないだろう。。。

カミキリを探していると、金色ともいえる綺麗な模様が入ったlゾウムシが、、、
                        ナガアナアキゾウムシ (2)b
ナガアナアキゾウムシのようだ。 この金色も上手く伝えられなく、むっむっむっって感じ。。。
            ナガアナアキゾウムシ (1)b
13∼14㎜ある体長は、写し応え十分だ。
                        ナガアナアキゾウムシ (3)b

ここでうれしい初見カミキリだ セミスジニセリンゴカミキリ。
なかなか渋い色合いで、胸板に入る三本の筋もカッコイイ!!

            セミスジニセリンゴカミキリb


最後は、、、今さらながらのツマキチョウ。 
        撮る気が無かったんだけど、なんかおとなしめの個体だったから
        出始めの頃はまず撮れないであろう、ふかん写真で。。。

                                     FC2-6040_1b.jpg


ではでは。。。。。。や


B de T                                             12時間ぶりに口にするのがバリウムってのがな。。。
[ 2016/05/27 23:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ついつい撮っちゃう系

バイクで拾い撮りをしている時、いい雰囲気のクワに木があった。
今の時期まだ虫は付かないだろうと思いつつも
バイクを止め、ジロジロしていたら、、、目が合った。。。          ギョエッ!
クワカミキリだ。 もう活動中なのかな? それともこれからデビューなのかな?
ありえない話だが、アゴが金属製のようだ。。。
                    痛そ~~~。
            クワカミキリb
先日初見を終えたシロオビゴマフカミキリ、とりあえず撮ってみる。
そう、とりあえず撮るしかないんだよね~、同定不得手のオイラは。。。

                        シロオビゴマフカミキリb

ちょっと変わったヨコバイを見ると、ついつい撮ってしまう。
これはヒシモンヨコバイかな? アライヒシモンヨコバイってのもいるんだけど
成虫越冬だから、今頃いるって事は、NOTアライでよさそうだな。。。

            ヒシモンヨコバイ (2)b
ヒシモンヨコバイなら初見だ!  うん、ヒシモンだ!そうに決まってる!
                        ヒシモンヨコバイ (1)b

またしても“ついつい撮っちゃう系”だ。
ウスモンオトシブミ。  見ても撮っても楽しいヤツだ!

ウスモンオトシブミ (2)b
ちょっとマットを敷いてみました。。。
                        ウスモンオトシブミ (1)b

近場の公園にいる普通種、ドウガネサルハムシ。
数が少ない希少種だったら絶対に人気が出るんだろうなぁ。。。

ドウガネサルハムシ (1)b  ドウガネサルハムシb


最後は、、、アジサイの開花を待ってるフキバッタ。  やっと解明した、、、フキバッタ。
       以前も同定したのを忘れていた。  その時も手こずったのは、覚えている。 
         ムシの名前を覚えてろっちゅう話だ。。。
                        フキバッタ幼虫b

ではでは。。。。。。や

B de T                                       道の駅 道志  ピーチソフトはマジおすすめ!!
[ 2016/05/26 23:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

マクロハイ

今月は変則開催の花虫先生の観察会に参加してきました。
諸事情で主催者を欠く観察会でしたが
いつも通り楽しませて頂きました。   皆様、お疲れ様でした。

いつも観察会を終えた後は、掲示板へ本日のお礼と撮果の報告などをするのだが
まあ、撮果の報告といっても一枚、二枚の写真のアップだ。 しかし、その一枚が無いと、ちと恥ずかしい。
となると、普段撮らないこんな虫も撮ってしまうのだ。。。久々に撮った、ヒゲナガハナノミ。
  やっぱり?意外?の初アップ。
            ヒゲナガハナノミb

そしてアカサシガメやキイロトラカミキリなんかもおさえてしまった。。。   ショボッ。
b_20160525211443e4a.jpg  キイロトラb

やっと、観察会らしいものが発見できた。 セミスジコブヒゲカミキリ。
例の如く、しったかオヤジのオイラは『ハスオビヒゲナガじゃないっすかね~』と
いい気に吹聴していたが、やっぱり違ってた。。。  スンマセン

                        セミスジコブヒゲカミキリb
毎年ここの観察会では、恒例虫となったゴマダラオトシブミ
            ゴマダラオトシブミb

クリの木にはこんな蛾も。。。  セグロベニトゲアシガ。
                        セグロベニトゲアシガb

やっぱり、いい虫を見つけるのはペンタ君だった。  アカスジキンカメムシ。
オイラの好きなライムグリーンタイプだ。  どことなく品がある。

            アカスジキンカメb

寺家にハラビロトンボが出ていると、野イチゴさんのブログで見て知っていたが
たぶん会えないだろうなと思っていたので、ちょっと嬉しかった。

                        ハラビロトンボ (1)b

                                                  こちらはメス。         ハラビロトンボ (2)b

のんびりと和やかな雰囲気で探虫していたが、おとなしいウラナミアカシジミを見つけ
知らないうちに“マクロハイ”になっていた。

            ウラナミアカシジミ (4)b
きのう今日あたりが発生ピークだったのか、多くの個体を見る事が出来た。
ウラナミアカシジミ (1)b  ウラナミアカシジミ (3)b
シジミチョウって、かわいいイメージだが、ウラナミアカは何かカッコイイ。  理由は脚のブラックリングかな。。。
ウラナミアカシジミ (2)b


最後は、、、オイラの大好物は、エビとタマゴとハンバーグだ。
       特にエビには目が無く、脱皮直後の伊勢海老で天丼なんて話になれば
       オイラは即、奴隷となるだろう。。。
       食べるのも好きなら、見るのも好きで、ダイビングでもよくエビを探したものだ。
       そんなんでエビと付くものがすべて好きになっていた。
       故にこのエビイロカメムシも好きなのだ。 正直、カタチも普通、色も普通だが
       この奇をてらうことない、もはや凛とした感じが最高だ!
                  ちょっと、褒め過ぎちった。。。
            エビイロカメムシb
      
                            エビイロカメムシ名前は、幼虫時代の体色から来ているようだ。    幼虫⇒IMG_1154b.jpg 

ではでは。。。。。。や 


B de T                                            海外での虫撮り、、、う~ん、微妙だな。。。 
[ 2016/05/25 22:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

もうそろそろ、ピカッ・ス~~~

虫の出もかなり良くなって来たが
去年のように初見種ザックザクという訳にはいかない、ここ最近だ。
来訪している方の為にも初見種をアップしたいのだが、そうもいかず
苦肉の策で思いついたのが、、、いつもと変わらぬことだが、とにかくデッカク写真をアップする!
って事で、『 アトジロサビカミキリはこんなんなってますよ~!! 』のデカい2枚から。。。
 
アトジロサビカミキリ (2)b
これだけデカいと面白いなぁと思うんだけど、やっぱダメかぁ~。。。  《自画自損》
アトジロサビカミキリ (1)b

アカネトラカミキリもそろそろ終わりの時期なのか、、、
交尾個体だが、メスが中前脚とアゴだけで支えている。 これも新しい。。。

                        アカネトラカミキリb

このところヒゲナガゾウムシ運は上昇中のようだ。  ラッキーゾウムシなのか。。。
            キマダラヒゲナガゾウムシ (3)b
よくよく見ると、キマダラヒゲナガゾウムシはあんまりコワモテじゃないんだな。。。
キマダラヒゲナガゾウムシ (1)b  キマダラヒゲナガゾウムシ (2)b
もうそろそろ、ピカッ・ス~~~の時期なのかな。。。  ってか、オバボタルはほとんど発光しないんだった。。。
            オバボタルb

ちょっと山間の紫陽花。 この辺の紫陽花にはいそうだよなぁ。。。  やっぱいた! シロオビアシナガゾウムシ
                        シロオビアカアシナガゾウムシ (1)b
今 気が付いた。。。 右中脚欠損だ。  でもゾウムシの茎に抱き着くしぐさはいつ見てもカワイイよなぁ。。。
            シロオビアカアシナガゾウムシ (2)b


最後は、、、オイラはブログアップする時に横位置の写真の場合
        たいてい画像サイズを490・600・800・1000で編集している。
        490はピン甘や既出、あと魅力がイマイチのムシ達だ。
        逆に1000と言うと、細部を見て欲しい時や
        『ねえ~、このムシ見てよ~!』的な時がほとんどだ。
        で、今日の “ 最後は、、、 ” はご覧の通り1000画像だ。
        では、上記の二つに当てはまるかと言うと、当てはまらない。
        今回は新しいパターンでの1000画像だ!!
        新しいパターンとは、、、
        画像を大きくしないと、被写体がよくわからない、ちょっとダメな写真の時だ!
        水面の藻みたいのが勝っちゃって、、、クロスジ♀さん、ごめんなさい。

クロスジギンヤンマ♀bv
ではでは。。。。。。や


B de T                                           義兄の父親って、オイラにとって何になるのだろう?
[ 2016/05/24 23:01 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

なんだ、ジョウカイか。。。

今の時期、探虫のメインターゲットと言えばカミキリだ。
朝起きて探虫に出かけ、寝ぼけ眼の状態で探虫。。。
しかし伐採木、花や草陰にあのシルエットが映った瞬間、オイラの網膜は覚醒する。
虫好きにはわかる何とも言えない瞬間だ。
その最高の瞬間を台無しにしてしまう事がある。  それは、、、    ジョウカイボン!
まるでカミキリのようなシルエットのこの肉食昆虫。 
たぶんカミキリ好きのムシ屋なら99%が探虫最中 『なんだ、ジョウカイか。。。』 の
セリフを一度はつぶやいた事があるだろう。

カミキリは基本ベジタリアンなところが美しい。 “後食”と言う言葉が使われるのだが
羽化後、何も食べない種類も少なくない。  なんとストイックな昆虫なんだろう。。。
そんな所に肉食ジョウカイ、、、ちょっとガッカリくるわけだ。。。
だが、しかし、だが、、、な、ところもあり
ジョウカイでも中には出会ってうれしい種類もいるものだ。
オイラは未見だが、キンイロジョウカイなどは、そうではないだろうか。。。              そのうち見つけるぜ!!
地味ながらもオイラが好きなのは、このキベリコバネジョウカイだ。

            キベリコバネジョウカイ (3)b
コバネカミキリとあまり相性が良くない分、こちらに頼りたくなる。
                        キベリコバネジョウカイ (1)b
正面はカミキリにはない、かわいい表情をしている。
キベリコバネジョウカイ (2)b

さて、うわさのカミキリ、、、だが、しかし、だが、しかーーーし、、、ピドニアだ。。。  
同定が難しいと言うレベルではなく、オイラには不可能なタイプ。。。
同じ様な模様が70種近く、雌雄別柄も少なくなく、そして個体変異、、、
へなちょこブログ故、まっ、こんなカミキリもいるんだな、感覚でご覧くださいまし。。。

            FC2-5922_1b.jpg

バシッと同定をしてあげたいんだけどね。。。                  FC2-5923_1b.jpg

あと一週間もしたら、全く見かけるとこも無くなるであろうウスバシロチョウ。
にしても『どんだけウスバシロチョウなんだよ。。。』と、つっこみたくなるウスバっぷりだ。
しかし、そんな事はかまわず、最後の力をふりしぼって、交尾中だ。。。

                        ウスバシロチョウb

玄関のノブの小さな溝にハムシらしき虫がいた。
葉っぱに移し、撮ってみる。

          チャイロサルハムシ黒化型 (1)b               FC2-5899_1b_20160523091401512.jpg
チャイロサルハムシの黒化型なのかな? ハムハンでの絵合わせは出来なかった。
          FC2-5900_1b_20160523091402531.jpg               チャイロサルハムシ黒化型 (2)b
アップしようか、それともやめようか、、、
そんな二軍、三軍的なムシ達の場合、この挿し絵作戦は有効な気がする。。。   どすか?


ちょっと山間部に行けば見つかる、このミヤマヒラタハムシ。
でも綺麗なハムシだとオイラは思う。
今はHMLでアップで撮るしか能の無いオイラだが
いかにこの普通のハムシを綺麗に撮って、知らない人に伝えるか、、、
それがオイラの当面の目標だ。

                                 ミヤマヒラタハムシb
自分にとっては普通種、だけど初めて見る人には新種にも見える。
そんなキラキラした目を持つ人をもっと楽しませたい。 そう思うオイラであった。

ミヤマヒラタハムシ (2)b
                                                                            うん、普通種しか撮れなかった時は、このくだり使えるな。   ウッシッシ。。。


最後は、、、立ち枯れの小さな溝の部分にひっそりと姿をかくしていた、甲虫。
        ヒゲナガゾウムシかと思ったが、どうやら初見甲虫のようで
        クビカクシナガクチキムシというらしい。

                        クビカクシナガクチキムシb
いつも面白く思うのが、今回のように図鑑で同定し、『ひゃ~、マニアックなムシだなぁ~』と思いながら
ネット検索をかけてみると、当たり前の話だが、じゅっちゅう八九その虫がヒットする。
そしてそのサイトを見ながら『いや~、こんな虫をアップする人もいるんだなぁ。。。』 と
感心しながらも自分のブログに新たにその虫がアップされる。   なんか滑稽だ。。。


ではでは。。。。。。や


B de T                            日帰り温泉は地元にもあるけど、地方温泉の情緒を楽しみたいなぁ。  夏が来る前に。。。
[ 2016/05/23 23:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

真似っこ乞食

オイラがよく訪問させて頂いているブログ“かぜくさブログ”。
ムシや植物たちを絶妙に切りとりアップされている。
先日5/17はオイラの好きなユキノシタがアップされていて
いつもながら独特な、かぜくさワールドが繰り広げられていた。
ユキノシタだけで20枚! ふつう同じ種類の植物や昆虫を
何枚もアップすると、見ている方はじゃっかん飽きてしまうのが普通だが
これがなかなか、見ていて飽きず、逆に感心、見ごたえがあるものだった。

んなわけでオイラも真似っこ乞食(この表現も古い!)させてもらった。
しかし、めんどくさがりのオイラは9枚だけ。。。
かぜくささんのダイジェスト版で

                      ユキノシタ9parts2

カミキリはピドニア(ヒメハナカミキリ属の俗称)のナガバヒメハナカミキリ
            ナガバヒメハナカミキリ (2)b
そして、こちらもナガバヒメハナカミキリ、、、だと思って編集していたが、どうも怪しい。
このピドニア、微妙な違いで70種近くいるという。 
前回ハムシの個体変異(同種の)を嘆いたオイラだが
微妙な違いの異種70種も嘆きたくなってきた。  ヒメハナカミキリの仲間。

                        ナガバヒメハナカミキリ (1)b

胸板が、渋くワインレッドに光るコメツキを見つけた。
以前見た、ムラサキヒメカネコメツキと一度は同定したもののちょっと怪しげだった。
あらためて同定をやり直したところ、キンムネヒメカネコメツキに着地した。

            ムラサキヒメカネコメツキ (4)b
いつものごとく、よってよっての撮影だったが、これがマイナス効果で
普通に肉眼で見た方が、胸板の色などが綺麗に見に映った。

ムラサキヒメカネコメツキ (3)b
しかし、間違いなく美麗種と言えるだろう。
                       ムラサキヒメカネコメツキ (5)b

この日は、ピドニアを数頭目撃していて、これを見つけた瞬間は、ピドニアにしか見えなかった。
実はカミキリではなく、ハムシのホソハムシ(カバノキハムシ)

            カバノキハムシ (2)b

ゾウムシは伐採木の常連、クロカレキゾウムシ。 あらためて見ると、シックなデザインだ。
                        クロカレキゾウムシb

渋いところでは、トホシハムシとニッコウヨコバイなんて、どーっすか?
トホシハムシb  ニッコウホシヨコバイb


最後は、、、ちょと雰囲気のあるアブらしきムシを発見。
       あれっ、既撮だったかな? でも初見のオーラを放っているしなぁ、、、
       訝しげに思いながらも撮影を終え、自宅で同定。。。
       で、その結果は、、、初見種のムツボシハチモドキアブだった。

            ムツボシハチモドキアブb

  既撮かな? で、ひっかかってた原因は先日アップした、色違いの異種ヒメハチモドキアブでした。 こちらをポチッと→  ヒメハチモドキアブ (2)b

ではでは。。。。。。や


B de T                                                 これが噂の五十肩?   イタタタタッ
[ 2016/05/22 22:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

よしっ、キテレツ君に認定!!

突然ですが、このハムシの名前は何と言うでしょう?
昆虫の名前は、意外に単純な時もあり、色や形を言えばあたる場合があります。
ただ今回に関しては意地悪問題ですが。。。
正直、同定に自信が無いけど、たぶんこのハムシは『キクビアオハムシ』
困っちゃうんだよねー、ハムシの色彩変異。。。  でも綺麗だから、まっいっか~

            キクビアオハムシ (2)b
それに『キクビ』まではあってるしね!
キクビアオハムシ (1)b  キクビアオハムシb

これはバッチリ名前通りのチャマダラヒゲナガゾウムシ。
            チャマダラヒゲナガゾウムシ (2)b
でもそんなヒゲナガではないよね。。。ヒゲナガゾウムシ科で本当にヒゲナガなのは2,3割程度かな。。。
                        チャマダラヒゲナガ
でもこれも顔がオモロイから、まっいっか~! って感じっす。。。
チャマダラヒゲナガゾウムシ (3)b

カミキリなんかもポロポロと、、、既撮の2種。   シラトラカミキリとカラカネハナカミキリ
シラトラカミキリb  カラカネハナカミキリb

見つけた瞬間、思わず警戒してしまった!   『何じゃこりゃ? ハチか?アブか?』 
                        トゲベッコウバエ (2)b
なんと、ハエの仲間だった。  トゲベッコウバエ。  よしっ、キテレツ君に認定!!
トゲトゲが無かったら、けっこう綺麗なハエだよね。。。

            トゲベッコウバエ (1)b


最後は、、、このチョウを見た瞬間、『初見だ!』と思ったんだけど
        普通に以前撮っていた。  サトキマダラってこんな綺麗だったっけ? 不思議。。。

Ashさんより、ヤマキマダラヒカゲの可能性も?というコメントを頂き
あらためて見ると、たしかにそんな気も、、、しかしサトっぽさも拭えない、、、結果、
後日『第三者の公正の目で調査して頂く』という事になりました。
Ashさん、ありがとうございます。

                              サトキマダラb

ではでは。。。。。。や

B de T                                    なんでそんなにしがみ付くかね? さっさと辞めちまえ!
[ 2016/05/21 22:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

今さらジロー

先日の観察会の時だ。
葉っぱの上の黒い点にビビッときた。 明らかにムシだ。
近づいて見るとそれは、ヒメクロオトシブミの黄脚タイプだった。
内心『ヒメクロかぁ~』と、今さらジローだと思いスルーした。
(今さらジロー。この昭和の表現を懐かしく思った方は少なくないはずだ。
驚く事に、町田・八王子界隈のスナックではいまだ現役として活躍している言語だ。
もちろんこれはスナック限定で、キャバクラなどでは死語である。
客側はあまり使う事がなく、主に店の経営者・もしくママが使う頻度が高い。
使用例としては、『それはもう、今さらジローよ~! ◯◯ちゃーん。』という具合だ。
蛇足だが、もちろん◯◯に入るのは名前ではなく、苗字だ。 スナックでは二文字、三文字の苗字の人
<タナカ><イシイ><アベ>などは“さん”ではなく“ちゃん”になる確率が8割を超える。
<アベ>に関しては9割5分を超えてくるらしい。)

なんかヒメクロのことは、どうでもいい空気になってしまったが、せっかくなので、、、
実は、ヒメクロではなくヒメコブオトシブミだったのだ。
その時撮らなかった事を後悔していたオイラだったが、めでたく再会を果たした。


                              ヒメコブオトシブミ (1)b
ユキノシタの開花様子を見に行った時の出来事だった。  
ユキノシタも咲いたらアップさせていただきまっせ~!

ヒメコブオトシブミ (3)b
正面から撮ったら左手に凶器を持つヤンキーみたいになっちった。
            ヒメコブオトシブミ (2)b

虫撮りの構図とかはいろいろあったりするけど、個人的には、これ何て種類なの?的な
構図もけっこう好きだったりする。。。

                        ナガカメムシの仲間 (2)b
で実際、これ何?と聞かれると、、、  ???  カスミカメの仲間かナガカメムシの仲間かもわからない。。。
            ナガカメムシの仲間 (1)bv

初見カミキリに出会えた。 ヤツボシハナカミキリ。
専門家によっては、ツマグロハナカミキリと同種とする説もあるらしいが
オイラは絶対的に別種を支持!!
                            ラッキ~、1種増えた。。。
                        ヤツボシハナカミキリ (2)b
でもホント昆虫の色彩変異って、考えもんだよな。。。
変に別種にしたら、ナミテントウはどーなるんだよって話で。。。

            ヤツボシハナカミキリ (1)b

やっぱり観察会の出来事で、既撮と思っていたシロオビゴマフ、
ワンカットしか撮れていなかったが、こちらも運よく再会できた!

                        シロオビゴマフカミキリ (1)b
前から撮って、横から撮って、、、ハイOK
            シロオビゴマフカミキリ (2)b

過去に撮った事がある昆虫でも、おもしろシーンや特別なシーンだと
もちろん重撮という事になる。
メンガタカスミカメは過去に撮影済みだ。 しかしこのように撮影しアップしているという事は
おもしろシーン?特別なシーン?かと言うと、どちらでもない。
上記二つ以外に重撮理由がもう一つあった。  それは、、、
メンガタカスミカメだと思わなかったりする時だ、、、 記憶力の次は、観察力も破壊されてきた。。。

            メンガタカスミカメ (2)b
ほら、まるで初見のように真横を撮って、俯瞰を撮って、、、ハイOK!  とは言えないオイラ。。。
                        メンガタカスミカメ (3)b


最後は、、、桜の樹だったかな? ヤツメカミキリを見つけたんだけど、上の方にいて撮りづらい。  
        仕方なく、カミキリにばれないように葉っぱを少しだけ引っぱって撮った。
        んっ?   なんだかオイラの好きな角度になった。
   
       
            ヤツメカミキリb


ではでは。。。。。。や

B de T                                      ただの葦じゃダメなんだ。 考える葦じゃなきゃ!
[ 2016/05/20 21:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

乱舞乱走

プチ遠征時、適当にバイクを走らせることがけっこうある。
適当に走っていても意外に知っているところに出てくる事が多い。  富士の樹海とは大違いだ。。。
今日も適当に走っていて、あれ?この道ってもしや、、、
ってな具合で、以前も寄った事のある伐採木置き場に来た。
しかし以前来た時は何もいなく、ダメダメだった。
今日は何やら作業をするジイちゃんとバアちゃんがいた。
もちろん一声かけてジロジロしていたら
ジイちゃんとバアちゃんの他にクロホシちゃんがいたーーーっ!!

            FC2-5885_1b.jpg
去年より一週間ほど早い確認となり、タマムシイヤーの去年からタマムシ運は落ちていないなあと実感。
                                FC2-5886_1b.jpg
裏表のない、いいヤツだ!
            FC2-5887_1b.jpg
初見という訳ではないが、何とも言えず新鮮な喜びがある。
FC2-5879_1b.jpg
なぜかハーフパッカ~ンにも憂えを感じる。
                                FC2-5893_1b.jpg

伐採木には、これでもかってくらいのホタルカミキリが乱舞乱走していた。  そして交尾個体も多かった。
                        FC2-5864_1_1b.jpg
単独写真ももちろん抑える。。。
            FC2-5888_1b.jpg

意識して、見つける事の出来ない普通種、ヨツキボシカミキリ。
ってか、そうなると、もはや普通種じゃないよね。。。希少種と普通種の中間の言葉が欲しいよね。

                        FC2-5863_1b.jpg
やっぱりトホシカミキリ族フェイスだよな。 
トホシカミキリ族と言えば、今年はアサカミキリが見たいなぁ。。。

                  FC2-5881_1b.jpg
ヨツキボシカミキリが伐採木にいたのは初めて見た。
初めて見たと言えば、交尾も初めてだ。並んでみるとオスメスで、色がだいぶ違うんだなぁ。。。

            FC2-5865_1b.jpg


ハムシはバラルリツツハムシかな? この種類もけっこう色彩変異が多いようだ。
FC2-5892_1b.jpg  FC2-5891_1b.jpg


最後は、、、遅まきながらアカシジミ。やっぱりシジミっていいよなぁ。。。トンボで言えばイトトンボみたいな。。。
            FC2-5870_1b.jpg


ではでは。。。。。。や


B de T                                   午後ティー こだわり素材のピーチティー   マジうま! 
[ 2016/05/19 22:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

ブサカワコワイ

以前ドロハマキの濃紺タイプを撮った時は
まだ出始めで交尾もままならない状態だと思ったので
遠目にマクロだけにしておいた。
そろそろじっくり撮らせてもらってもいいだろうと
サウザングッドの庭に行ってきた。
最初はメタリックグリーンのいつものタイプしか見つからず
ジロジロしていたら、、、   いたいた。。。

FC2-5871_1b.jpg
メタリックグリーンもいると言うのに、濃紺を撮る! ちょっと贅沢をしている感じだ。
刺身で食べられるのに、あえて焼いて食べる!みたいな、、、  ちょっと違うな。。。

            FC2-5872_1b.jpg
でも濃紺だと一瞬ドロハマキじゃなく普通のチョッキリ族っぽいよなぁ。。。
                                      FC2-5854b.jpg

もしかしたら、見ている人もそう思っているかなと思って、証拠写真を撮ってきたぜ!

ザン!!  ドロハマキでしょ!

FC2-5873_1b.jpg
別に証拠写真を撮るつもりは無かったんだけど
単純に『あー、そうなんだ、紺×緑ってアリなんだぁ。。。』って思って
一応撮ってみた感じ。。。  うん、でも意外だった。

            FC2-5897_1b.jpg

去年たまたま撮る事が出来たのかなと思ったんだけど
ここで発生しているようだ。 ヨウロウヒラクチハバチ。

            FC2-5855_1b.jpg
いい顔してるよね~! ブサカワコワイ。。。
FC2-5857_1b.jpg
このシャクレ感もたまんないなー! いやホント、 ナ~イス
片ヒザをついた、シャクレホストみたいだ。。。
            FC2-5858_1b.jpg

ヤツボシツツハムシもけっこう色彩変異があるんだなぁ。。。
以前撮ったビビッドイエローなタイプとイエローで背中がちょっと白っちゃけてるタイプ、
それでこれが、オレンジっぽいと言うか、、、赤が軽く入っているかと言うか、、、 な、タイプがあるみたいだ。

                        FC2-5859_1b.jpg
やっぱ、ビビッドイエローが一番うれしいかな。。。
            FC2-5860_1b.jpg


最後は、、、今流行りのヨツメトビケラ。 蛾のように見えるがトビケラの仲間なのだ!!  The 請売り!
ヨツメトビケラの白班は変異があるらしく、上側の個体は消失タイプで、
下側の個体は隠れているけど、白班が入ってたよ。

            FC2-5862_1b.jpg
鍵コメさん、大人ご教示ありがとうございました。

ではでは。。。。。。や


B de T                                                無事成功を祈っていましたよ!
[ 2016/05/19 00:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ジェットストリーム

前回の記事で、少しダイビングの事に触れたので
今日はダイビングのお話。
しかし、下ネタかつお下劣かつ汚い話なので
紳士、淑女の方はここまでで、退室する事ををおすすめします。
『上等だ!下ネタでもなんでも読んでやろうじゃないか!』って方だけ
このまま、視線を下にスクロールしていってください。


ダイビングは大きく分けて二つのエントリー方法があ。
一つは、ビーチ、岩場、防波堤などからエントリーする
ビーチエントリーと言うタイプ。
もう一つは、ボートで沖や離島付近まで行きボートから直接エントリーする
ボートエントリーと言うタイプ。
南のリゾートに行くと、ほとんどが後者のボートエントリーと言うタイプです。

ダイビングの流れとしては、、、ポイントに到着しワンダイブ40分前後を楽しみ
1~2時間の休憩をはさみ、またワンダイブするというのが通常のダイビング。
( 潜る深さとしては20メートル前後が一般的。 ビルで言うと6階の高さ。)

この1~2時間の休憩のスタイルもまちまちで、離島のビーチに上陸したり
海外では、無人島などで過ごしたりする。
そして時には流れの少ない穏やかな海上で、アンカーを打ち停泊することもある。
ダイビング以上にこの時間がリゾート気分を味わえるものなのだ。


それは、オイラが沖縄のケラマに行った時だった。 
午前のダイビングを楽しみ、休憩はアンカーを打ち船上での休憩となった。
これでもかと言う位の、青い海を眺めながらの美味しいランチを頂き
つかの間の命の洗濯を楽しむ。

Nature calls me !
ダイビングは真夏でも意外に冷える物で、じっとしていると体が冷え込むことがある。
そして、船上といえども用を足したくなる事がある。
しかしトイレの付いていないボートでどうすればいいのか?
答はひとつ。  そのまま目の前の世界一デカい天然Rest roomに飛び込めばいいのだ。
用を足した後は、ウエットスーツ内に海水を送り込み、きれいにして終了! だ。
慣れたダイバーの方なら、女性も同じようにやっている。

しかしその時のオイラは、イエローではなくブラウンに呼ばれていた。
方法としてはほとんど同じで、違う事と言えば、
水中でウエットスーツをお尻まで下げるという事と
なるべく船から遠ざかり、間違えても潮の流れの上にはいかないと言う事だ。
上記の事をふまえ、あたかも休憩時間に水泳を楽しむていで潮の下に向け泳ぐオイラ。
この辺でいいだろう。。。上半身ウエットを脱ぎ、水面だと気が引けるので
一気に出来るだけ深いところまでフィンキックで潜り、用を足して水面に浮上した。

やはり気になるので、水中を確認した時だ! 
そこに見えたのは、なんと1メートルほどの巨大カリントウが水中を漂っていた。
なぜかその時オイラの脳をよぎったのが城達也が言う『ジェットストリーム!』のセリフだった。
オイラは思った、金魚だけじゃないんだ、水中のほぼ無重力の状態で事をすませば
人も金魚も同じ結果となるんだと。
そしてそれを身をもって感じることが出来た2002年の初夏だった。  Fin.

明日から訪問者が激減しそうだ。。。  キタナイ話でゴメンナサイ。

さ、気分を入れかえムシ、虫の写真だよーーー!

シマアオカスミカメ。 忘れていたけど、これも見たかったんだよね~。
ただ残念な事に模様や色の変異が多少あるらしく
これはミドリがイマイチきれいに出ていないタイプ。
綺麗なタイプは工業製品の様な綺麗な黄緑色をしている。
まあ、宿題ってのもいいのかな。。。

                       シマアオカスミカメ (2)b
イマイチのタイプってか、写真自体もイマイチだなぁ。。。
            シマアオカスミカメ (1)b

先日観察会に出た後、時間があったので居残り散策をしていたら
肩の部分が赤い羽化間近のアカキンを見つけたので
申し訳なかったが成人式はオイラの家で迎えてもらう事にした。
   記念品、何もなくてゴメンよ。
FC2-5852_1b.jpg
初めて見た色だ。   見た人は感動間違いなしだな。。。
でも幼虫時代から両触角が欠損していて、、、これで大人になってダイジョブかな?

            アカスジキンカメムシ羽化 (1)b

前回ノヒラカレキゾウムシを撮影できたが、同じように地味に追っているカミキリがいる。
フタオビヒメハナカミキリに似る、ニセフタオビヒメハナカミキリだ。
前者より高標高地にいると言う。
今回撮影したのは標高1100メートルほど。 たぶんニセの方だと思いしっかり撮ったが
帰宅後同定するもニセは付かず、またもや普通のフタオビヒメハナだった。
あ~ヤバい、宿題がたまってきた。
でもこの宿題がたまっていく感じが 快 ・ 感。 (薬師丸ひろ子風)

            フタオビヒメハナカミキリ (1)b
ウォンテッドは、もう少し毛が短く、密に生えているらしい。
フタオビヒメハナカミキリb

これは初見のチビハナカミキリでいいのかな?
                              チビハナカミキリb


最後は、、、冒頭の話をするきっかけになってしまった、サメの話のご当人、ご当魚?
                        FC2-5848b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                  またやっちゃうと思うんだよなぁ。 かわいそだけど。。。
[ 2016/05/17 19:20 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

ニューヨークタイムズデビュー

今回、ある情報筋から極秘ポイントを入手した。
ターゲットは、フタスジカタビロハナカミキリ通称“キマル”だ。
ハナカミキリ類では唯一、華やかな黄色をまとう美麗種だ。
そしてキマルのホストは、林の中にひっそりと咲く、ヤマシャクヤク。
このヤマシャクヤクを見つけるだけでも容易ではない。
そしてその情報筋から得たポイントとは、、、富士の樹海だ。。。

当日、天候晴れ。気温20℃の絶好のキマル日和となった。
現場近くに到着し、バイクを乱暴に止めたオイラは
意を決して樹海へと足を踏み入れた。
途中までは、人が通った後があり問題は無さそうだが
2,3分歩いた時点で、携帯は《通信サービスなし》の表示を出していた。

ダイビングの時もそうだが、カメラを持つと怖い物が無くなってしまうものだ。
サメを撮るなんてとんでもない、と考えていたオイラだが
エントリー5分後には、サメの目の前1メートルでカメラを構えていた事もあった。
刺激をしなければ、人を襲う事が無いと言われている種類だがサメはサメだ。。。
何となくその時の事を思い出していた。

情報に聞いていた少し開けた場所に着き、周りを見わたす。  たぶんあの辺りだろう。。。
そこからは、もう全く道が無く、当然周りは静まりかえっていた。 
気持ちを落ち着かせ、あの華やかの黄色をイメージし、道なき道を進んだ。
その時だ、電波の届かないはずのオイラの携帯にメールの着信音。
センター預かりになっているのか、誰からかは、わからない。
不気味に思いながらも携帯をポケットにしまい、ふと後ろを振り返った時だった、、、
愕然とした。。。  景色が全て同じだ。。。  ヤバい。。。
来たときに見た樹を思い出す。 これだ!  さらにもう一本あった。
そしてどうにか開けた場所に戻ってこれたが、もう樹海の中には踏み込もうとは思わなかった。
なぜもう一度行かないのか、、、それは、、、40年ぶりにマジ泣きしそうだったからだ。
ブラマヨの吉田が言っていた。 大人になってからの迷子はキツイと、、、
キツイどころか、ここでは迷子イコール死を意味する。

早々に引き揚げ、バイクのとめてある辺りまで来て、バイクの見える範囲で
地味~~~に探虫していたオイラだった。
キマルどころかヤマシャクヤクも見つけられずの大惨敗も
これぞへなちょこスタイルかなと、昆虫を撮って楽しんだ。

届かないはずのエリアでのメール音
たぶん昆虫の神様が『これより先には行くな!』と言うお告げだったに違いない。。。
                                       ( 実際はAmazonのポイント残高のお知らせだったけどね。 タハッ。 )

バイクそばで見つけたメダカヒシベニボタル。

                        メダカヒシベニボタルa
普段なら撮らないでだろう被写体もなぜか綺麗に目に映っていた。
メダカヒシベニボタルb

わざわざ遠征してまで撮らないと言えばこれもそうかな。。。  ハネカクシの仲間。
                        ハネカクシの仲間 (1)b
ツヤケシブチヒゲハネカクシかなとも思ったけど、全然ツヤケシじゃないしな。。。
ハネカクシの仲間 (2)b

道路に出たところに車が止めてあり、外人がメモを取っていた。
オイラは、人こいしくなっていたのか思わず話しかけた。

オ:What are you to do?
外:I am a reporter, but I try to Jukai to article.
  In the United States now have popular is Jukai
  Everyone has an interest.
オ:It is interesting.  Are You a either of reporters?
外:I am a reporter for the New York Times.
  Do the What are you doing?
オ:I'm taking pictures of insects.
外:Can I ask them to interview?
オ:OK!
と、ホスピタリティを心得ているオイラだが
もちろん全て日本語で会話をした。  (上文は翻訳サイトより引用。。。)
要は、樹海を記事にしようというニューヨークタイムズの記者が来ていて
ついでに、オイラを取材させてくれと言ってきた。  もちろん快諾。
キマルは見つからずも富士の樹海でニューヨークタイムズデビューは果たしたオイラだった。



せっかく遠征をしたので、このあたりを拾い撮りすることにした。
ちょっとした草葉には、初見であろうコヤツボシハムシがいた。

            コヤツボシツツハムシ (2)b
なんか、ありがちなハムシだけど、初見と言うだけでなんかうれしい。
コヤツボシツツハムシ (1)b

ちょっとした土場があり、何人かのガテン系が作業をしていた。
オイラは、そこへずかずかと入って行き、こう言った。
『さーせーん、作業のお邪魔はいたしませんのでちょっと伐採木を見せて頂いてもいいですか~』
ものを頼むときだけはヘコヘコする、へなちょこなオイラだ。
しかしこの土場では通称“オヤジ”と呼ばれるゴマフカミキリしかいなかった。

                        ゴマフカミキリ (2)b
ま、それでもコトハツなんでとパチリンコ。
            ゴマフカミキリ (1)b

さらに場所を変えたところでは、真っ黒でも真っ茶色でもないコメツキを2種。
カバイロコメツキb  オオアカコメツキb
                   カバイロコメツキ                                 オオアカコメツキ

いつも見つかるのは、クロカレキゾウムシ。  でも今日はやっと初見のノヒラカレキゾウムシを見る事が出来た。
            ノヒラカレキゾウムシb


最後は、、、先日、熱帯魚屋さんで買ってきたミナミヌマエビの子供が生まれた。
       もともと抱卵個体だったから、すぐに楽しめた。  うん、カワイイ。。。

                        FC2-5847_1b.jpg

ではでは。。。。。。や

B de T                                        来週の笑点の視聴率が気になるなぁ。。。
[ 2016/05/16 13:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

イカリモンガ科

きのうは久しぶりに花虫先生の観察会に参加させて頂いた。
集合時間1分前に着いたオイラはビリッけつで
ほとんどの方がすでに観察を開始していた。
最低でも5分前到着、やはり探虫に取り組む姿勢と言うものが大事なんだ!と
ビリッけつのオイラがまるで第三者のように考えていた。。。
そんなビリッけつが最初に見つけたのは、、、キアシシリアゲ。
ビリッけつにはふさわしい、みんなが通り過ぎていくようなジミチューだ。

                        キアシシリアゲb

シリアゲ、今日一日を暗示しているのかと、ちょっとへこむが
すぐそのあと、Mさんが綺麗なヒメアシナガコガネを見つけてくれた。
(ちなみにオイラは、『セマダラコガネじゃないんすかね~』とへなちょこぶりを発揮していた。)

            FC2-5814_1b.jpg
ヒメアシナガコガネは何度も見てきたが、こんな綺麗な個体は見た事ない。  さすが観察会の恩恵だ。
FC2-5815_1b.jpg

次は、チョウのようにとまっているガを発見。 イカリモンガだろうと一枚パチリンコ。
しかし帰宅後同定するもnotイカリモンガだ。 困った、科すらわからない。。。
そうかイカリモンガに似ているから、イカリモンガが何科か調べて
そこから入って行けば、わかるはずだ! さすがオイラ!!
イカリモンガが何科か調べてみると、驚愕の事実が、、、  イカリモンガ科だった。。。
しかも2種しかいず、早々同定断念となった。。。 

サラサエダシャクのようです。 yamatankenさん大人ご教示ありがとうございます。
                        FC2-5816_1b.jpg
これはダイジョブ!  今回は一応ピントが合ったマドガ。
            FC2-5817_1b.jpg

これは森のきのこさんが見つけてきた、オオゾウムシ。 さすが名前の通りデッカイ!
しかし決して、威風堂々という訳ではなく、死んだふりORちょこまか動いてた。

            FC2-5818_1b.jpg
カミキリも普通種ながら何種類か確認できた。
キンケトラ、シナノクロフ、そしてこのシロオビゴマフカミキリだ。
一応帰宅後確認してみる。。。シロオビゴマフでよさそうだ、、、  あれ? 撮ったリストに入ってない。。。
二階から目薬、、、いや違う、棚からぼたもち。  祝初見!だ。  ラッキ

                                FC2-5821_1b.jpg

先にいるMさん、森のきのこさんが何かを撮っている。
西洋オダマキにオナガアゲハだ。 撮るっきゃないっしょ!

                                     FC2-5819_1b.jpg

もう撮り飽きた感が否めないダイミョウセセリ。
でもこの角度は、何度撮っても飽きないんだなぁ~、これが。。。

FC2-5824_1b.jpg

なぜかオイラの中では、スター扱いのミナミトゲヘリカメムシ。 もう少しミドリを綺麗に出してあげなきゃだな。。。
            FC2-5820_1b.jpg


最後は、、、キテレツ君発見。 ケラの幼虫かなと思ったが、、、ケラではないようだ。
        じゃあ、何だ???写真も見づらいし、同定も出来ない。  キテレツ感のみ、お楽しみください。。。

ペンタくんよりヤマトイシノミと教えて頂きました! ありがとうございます。
マジその同定力を分けてくれ~~~っ!!

                        FC2-5825_1b.jpg

ではでは。。。。。。や

B de T                                     ~これで青春も終わりかなと、つぶやいて、、、~
[ 2016/05/15 10:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

オマケの一枚

いきなりですが、、、海の世界に行って来ました~~~
                                           初めて見るウミガメの子供、稚亀?
                                FC2-5800_1b.jpg

FC2-5801_1b.jpg  FC2-5802_1b.jpg
       これぞ本物の魚群!!  おなじみカクレクマノミ。          ガーデンイールはチンアナゴの方が伝わりやすいのか??                        

                        FC2-5808_1b.jpg
                                           これはけっこう大人になてきたアカウミガメ。

んっ?  何だこりゃ?  ベルーガ??
                        FC2-5810_1b.jpg
そして隣にいるのは人?  ってか、飼育員?
            FC2-5803_1b.jpg

そうです、今回行ってきたところは、海の世界。 
海の世界と言えば、、、BINGO~~!    鴨川シ―ワールドに行って来ました~。
たまには、このブログのタイトルの “ 何でも ” を使わせてもらい、おさかな写真で!
           “ へなちょこ ” はいつも使っているけどね。。。

鴨シーと言えば、パフォーマンスショーだ。 
上のベルーガは、かわいい鳴き真似や目隠し状態でのわっかくぐりなどを見せてくれた。
しかしご覧の通り、全て水中でのパフォーマンスだった。

やはり水上での躍動感あふれるパフォーマンスはこれしかない! 海豚・ドルフィン・イルカだ!

FC2-5804_1b.jpg
コンビネーションもバッチリ決まっている。  いいぞ~~~   手ブレじゃないよ。。。
FC2-5805_1b.jpg  FC2-5806_1b.jpg

そして鴨シーの人気ナンバーワンと言えば、、、  シャチパフォーマンスだ!!
躍動感プラス迫力の世界だ。 呼び物はご存知スプラッシュ! シャチスプラッシュだ。
前列3番目くらいまでは、みんなビシャビシャだ。  ビシャビシャになりながらも若者の笑顔が輝く。
輝く笑顔を失ったオイラは、もちろんセーフティーゾーンの9列目だ。。。

FC2-5799_1b.jpg
他のパフォーマー達と迫力が違う。 お姉さんがシャチに押し上げられ一気に水上に!
ってか、高すぎる。 お姉さんダイジョブ?

                                   FC2-5798_1b.jpg
シャチパフォーマンスの会場の下はレストランになっていて、食事をしながらシャチを見る事が出来る。
ガラス越しの水中で見る姿は、さらにデカい!!

            FC2-5809_1b.jpg
久しぶりに興奮してしまった、50歳なのであった。。。

最後は、、、鴨川にいった後に見ると
        どうもシャチに見えてくる。。。  シャチ富士!!

            FC2-5807_1b.jpg

オマケの一枚。  イルカに触ってきちった。。。
                        FC2-5811_1b

ではでは。。。。。。や


B de T                                             スジャータじゃないって、NISSEIだってば!
[ 2016/05/13 22:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ナスカの地上絵


昆虫との出会いは『一期一会』だと言う方がいる。
確かにオイラもそう思う。。。 意外に一回しか会えていない昆虫がいるものだ。
2014年のへなちょこ昆虫オブ・ザ・イヤーのアカスジキンカメムシ、
その年は何回も出会っていたが、2015年は幼虫のみで、成虫には出会えなかった。
一期一会とまではいかないが、それに近い存在のアカキンだ。
去年の分のアカキン運を今年使おうと
出来たら羽化直のオレンジの個体か黒個体を見たいと思っていた。

残念な事にそのタイミングをわずかに逸した個体との出会いがあった。

FC2-5793_1b.jpg
何分ほど経ったのだろう、、、肩はまだオレンジがしっかり残っている。
                       FC2-5792_1b.jpg
そんなに稀を求めなくても単純に2年ぶりの再会を楽しむべきだな。。。
            FC2-5797.jpg
それにしても綺麗な昆虫だ。。。
                       FC2-5791_1b.jpg

華やかな所から一気にトーンダウンという訳ではないが
検索も容易ではないコクゾウムシ。 
害虫害虫って、、、検索していてこの文字が出てくると、正直へこむんだよなぁ。。。
防ぎきれない人間のエゴみたいなもんじゃないの?

FC2-5790_1b.jpg  FC2-5789_1b.jpg

このハムシもここ最近、他のブログでもチョコチョコ目にするけど
いつもより発生が多めなの? それとも普通なの?

            ヤツボシハムシ (2)b
ヤツボシハムシのチャームポイントは、やっぱブタッ鼻! あとじゃっかんバカボン似?
                       ヤツボシハムシ (3)

前回は通常マクロでの撮影しかできなかったので、今回はへなちょこマクロで。。。
            FC2-5788_1b.jpg
アカキンとは違ったグリーンビューティーだよな!
                       ドロハマキチョッキリ (4)b
いや~、2年前の初見時の興奮を思い出すな~。。。
ドロハマキチョッキリ (2)b


最後は、、、『ゾウムシ』と名が付くのに、ゾウムシよりハムシ寄りの扱いの
       変なムシ、マメゾウムシの仲間。  ハムハンにも8種類ほど載っていて
       日本で30種、世界レベルだと900種もいるらしい。
       そんな中でもオイラの好きな模様のマメゾウムシ、サムライマメゾウムシと再会した。

       
            サムライマメゾウムシb
何でこの模様が好きかって?   そりゃぁ、象形文字というかメソポタミア文明というか、、、
いや、それ、ほら、あの、、、  そっ、それだ! ナスカの地上絵みたいだから好きなんだよ!!



ではでは。。。。。。や


B de T                                           ミナミヌマエビ買っちゃった。。。  産め!
[ 2016/05/12 23:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

なんか嬉しい1匹


虫撮りをしていると、ちょっと危険を冒してでも見たいムシだったりとか
何万も旅費を使って、遠征してもでも見たいムシとかがいたりする。
逆にあらためて見に行くわけでもなく、旅費を使ってまで見たいと思わず、、、
でも、でも見てみたいんだよなぁ~~~ってムシがけっこういるもんで
たぶんオイラの中でハムシ科では一位に位置するこのハムシがここ最近
“ゆたかの自然散歩。”や“Birding Note”でアップされていた。
今まで他ブログで見た事も無かったのに、ここ最近で2件の目撃例。
これはチャンス有りかなと秘かに思っていた。  そしてチャンス到来、ハムシ飛来!!となった。。。

キオビクビボソハムシ (1)b
ゆたかさんのところで書いてあったが、このキオビクビボソハムシ、ハムハンには載ってないのだ。
くだらぬ、つまらない優越感がオイラを支配した。。。

                        キオビクビボソハムシb
ってか、単純に綺麗だからうれしいものだ。  サイズは5㎜を切る小型のハムシだ。
キオビクビボソハムシ (2)b  キオビクビボソハムシ (3)b
う~~~ん、なんか嬉しい1匹だった。。。

カミキリも初見種に出会う事が出来た。 ニセヨコモンヒメカミキリ。
                                   ニセヨコモンヒメカミキリ (2)b
この系統の模様って、好きなんだよねー
            ニセヨコモンヒメカミキリ (1)b


   粗朶の定番カミキリ、ヒシカミキリなんかもいた。     ヒシカミキリ (2)b
翅の付け根が、こんなに曲線になっているとは知らなかった。  アールデコ調だ。。。
                        ヒシカミキリ (1)b

ゾウムシは、今年2回目の出演オビモンハナゾウムシだ。
            オビモンハナゾウムシb
やっぱ、柄物っていいよね~。 撮ってて楽しいんだよ。
                        オビモンハナゾウムシ (2)b


最後は、、、去年も撮影した、オイラの好きなミズアブ。 
        まだ和名が付いていないようで、Beris属hirotsuiとしか同定出来なかった。
        この際名前なんてどうでもいいや的な感じで、、、とにかく、この小楯板にスタンディングオベーションだ!!

           FC2-5683_1 b


ではでは。。。。。。や


B de T                             たまらんたまらんたまらんぜ たまらんこけたら皆こけた (タマタマラン)    
[ 2016/05/11 20:10 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

HDR風

バイクでプチ遠征。  ちょっと自然度の高い感じのゾーンに入って
大きな葉っぱのホオノキを見つけると、バイクを止めて葉っぱを眺める。
ミドリの物を見て目の保養をしている訳ではなく、もちろん虫探しだ。
ホオノキは綺麗なカミキリ、フチグロヤツボシがホストとしている。
今の時期、それがいるホオノキの葉には食痕があり
そんな樹を探すと、けっこうな確率であのエメラルドと出会う事が出来る。

      いた。


            FC2-5731_1b.jpg
ハンノアオカミキリと似ているが、タッチやマナカナほどでもない。。。
フチグロヤツボシカミキリb
ラミーやキクスイと同じトホシカミキリ族、カミキリの中では一番やさしい顔をしてカワイらしい。
            フチグロヤツボシカミキリ (3)b
角度によって輝きもいろいろ変わり、ずっと見ていても飽きやしない。。。
                        フチグロヤツボシカミキリ (2)b
やはりここは、パッカ~~~ン〆で。。。
            フチグロヤツボシカミキリ (4)b


『今の時期だけだよ~』 と言いながら撮るアトモンサビカミキリ。 アトモンサビカミキリ (2)b
コイツの顔はちょっとコワカワイイ。
                        アトモンサビカミキリ (1)b

品の有りそうなカミキリは、チャイロヒメハナカミキリ。
            チャイロヒメハナカミキリ (2)b
脛節端の黒色部分が薄いのは羽化直なのかな?
                        チャイロヒメハナカミキリ (1)b
極めて普通種のフタオビヒメハナカミキリ、なぜか見つけた時は気分が上がる。。。
                        フタオビヒメハナカミキリb


最後は、、、フチグロヤツボシカミキリがいた朴の木に大きな花が咲いていた。
       ちょっとHDR風に遊んでみた。
      
            FC2-5784b.jpg

                                                                      遊ばない方がよかったかも。。。   FC2-5778_1b.jpg


ではでは。。。。。。や


B de T                                           久しぶりに下ネタマシンガンが火を噴いた。。。
[ 2016/05/10 17:36 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

『 日銀、今春にもハルジオン投入決定 』

先日大地沢にいった時、クロスジギンヤンマが優雅に飛んでいた。
あまりの自由気ままな優雅さに、撮影は断念。
そんな事を思い出しつつ、そうだ! あそこなら池も小さく撮りやすい、と去年も撮影した公園に行ってみる事にした。

お~、いたいた。  ホバリングこそしていないものの
池が狭いため通る場所がある程度決まっている。
しかし肝心なのが“カメラ”だ。
100㎜マクロを付けてあるオイラのカメラは
通称パコン一眼のへなちょこ機種なので、連写機能は捨てなくてはならない。
SSを1/1000にしてでのオキピン撮影だ。

リュックを下に置いて、撮影開始!  『パコン、、、パコン、、、パコン、、、』
トンボが通過するたび、気のぬける音が聞こえてくる。 パコン。
ある程度であきらめ、帰ろうと思った時に
以前、小山田緑地でお会いした方とバッタリ再会。
『クロスジギンヤンマを撮っていたんですよ~』と、オイラ。
『ほ~、クロスジですか!』と、その方。  そして飛んでいるクロスジにレンズを向け、、、
パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まるでサイレンサー付きのマシンガンのようだ。。。
オイラは手に握っていたデリンジャーをそっと隠したくなる衝動にかられた。

そんなデリンジャーで射止めたクロスジ君。
FC2-5775_1 bv  FC2-5776_1 bv
コサナエには『そんなんじゃ、撮れないjんじゃないの?』と薄ら笑いをくらった。。。
            FC2-5738_1b.jpg

やっぱり虫撮りは、静物にかぎる!!と
伐採木にとまっていた、ヒメハチモドキアブをパチリンコ!

                        ヒメハチモドキアブ (2)b
オイラの好きなタイプのアブだ。 なんか、カッコイイ。
ヒメハチモドキアブ (1)b

アブと言えば、ビストロハルジオンは今日も常連たちで不況知らずの大盛況だ。
                                                               『 日銀、今春にもハルジオン投入決定 』   なんか株価が上がりそうだ。。。
FC2-5741_1b.jpg  FC2-5740_1b.jpg
やはりここも飛び物は狙わず、静物で手堅く抑えるオイラ。。。  ってか、少しは上達しろよ!って感じかな。。。
            FC2-5772_1b.jpg

先日、郷晞叙 蚈さんに教えて頂いたモンカゲロウの一種
今日は触角をピンッと立てて何をしているのだろう。。。  擬態か? 捕食か?

            FC2-5732_1b.jpg
おとなしそうだったのでHMLで、、、ん? 触角じゃないぞ。。。  前脚だ。
なんかゴールを決めたサッカー選手の様にも見える。。。

                       FC2-5739_1b.jpg
調べてみると、カゲロウは摂食行動はとらないらしいので、たぶん飛んで降り着いた場所に
前脚を置く場所がたまたま無かったので、仕方なく上にあげているんだと強引に思う事にした。。。



最後は、、、上品な年輩のご婦人だったら、素敵なタイトルを付けるのだろう。。。
        しかし、オイラがタイトル付けをするとしたら、、、『だからここじゃぁ、居づれーっちゅうの!』 だ!

            FC2-5780b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                               SHACHIDEMOMIRUKA......
[ 2016/05/09 11:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ビストロ ハルジオン

テレビや新聞を見ると、いちおう8日までがGWとなっているが
今日は道が思いのほかすいていて、すこぶる気分が良かった。
道がすいているというか、すいてるような所を単に走っているってだけの事か??
そのすいている道とは、、、  そう、今流行りの“和田峠”だ!
不思議だ、、、なぜか和田峠に行ってしまう。。。
まわりの樹はスギやマツが多く、昆虫もあまり望めないのだが、、、ホンマ、なんでやろ?
ひとつ言える事は、車も少なく景色もいい。  事故をビビるオイラにとってはいいコースなのかも。。。

林っぽいところの下草に、紙が捨ててあった。
いや違う、オオミズアオだ。  羽化直後なのか飛ぼうとしないし、おとなしい。
木漏れ日が、羽化を祝福しているかの如く、スポットライトのようにそれを照らす。

            オオミズアオ (1)b
オオミズアオ、あまりにも綺麗過ぎて、ちょっと不気味な感じもする。
                        オオミズアオ (2)b
白いモフモフの体に、レッドソックスがお似合いだ。 さすがに2年ぶりの再会は新鮮だった。。。
            オオミズアオ (3)b

このところオオメカメムシをよく見かける。
やっぱりこいつはHMLで料理してやろうと思っていたが、いつもピョンされていた。
  チャンス到来。 今日はバッチリ撮らせてくれた。
     オオメカメムシ (1)b

オオメカメムシ (2)b

綺麗なお腹のダイミョウキマダラハナバチも《ビストロ ハルジオン》に食事に来ていた。
                        ダイミョウキマダラハナバチb

何でハルジオンにはカミキリが付かないのかなぁ~、、、
と、思っていたら、いるじゃないですか、ちゃんと! ツマグロハナカミキリ

            FC2-5728_1b.jpg
そろそろ色んなハナカミキリが出て来るぞ~~~!!!
                        FC2-5729_1b.jpg

今日はしっかりシギゾウムシをゲトーーー
            クヌギシギゾウムシ (2)b
大きさ約9㎜、クヌギシギゾウムシかな。
クヌギシギゾウムシ (3)b
ちょっと、頭がズルッパなのが気になるけど、、、ま、いっか。。。
            クヌギシギゾウムシ (4)b
シギゾウって、本当にフォトジェニックなムシだよな。。。
                        クヌギシギゾウムシ (1)b


最後は、、、下草でハムシを撮影している時、ちょっと体勢を変えた瞬間
        トンボが飛び立った。
        気にせず撮影を続けていると、また戻って来て同じ所に停まっている。
        そう言えば、トンボっていつも同じ所に戻ってくるよな。。。 なんでだろ?

            FC2-5708_1b.jpg


ではでは。。。。。。や


B de T                            五十を少し超えたかなってくらいの人が、2~3歳の子供を連れ、『おとうさ~ん!』 と呼ばれていた。。。  
                                                     “ありなんだ~。。。”と率直に思った。
  
[ 2016/05/07 23:09 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

七変化!

きのう手すり観察している時だった。
カメムシ幼虫、ケムシがハバをきかせて、フォトジェニックなヤツが現れない。
カミキリやゾウムシが出てこないかなぁ、、、と期待するも
カメ、ケム、カメ、ケム、カメ、ケム、ケム・・・  ダメだぁ~~~。。。

そこに救世主のごとく現れたのが、ムモンホソアシナガバチだ。
このハチは綺麗に写るので、お気に入りのハチだ。


FC2-5723.jpg
当然、社会性のハチなので刺すことがあるが、なぜかオイラはこのハチに限っては
まったく刺される気がしないんだよな。。。  ま、そのうち刺されるんだろうけどね。

            FC2-5713_1b.jpg
葉っぱや花にいる場合、俊敏なハチだが
手すりにいる時は何故か簡単に撮らせてくれる。 なので今回も葉っぱに移動してもらった。 
弱っているのかな?それとも羽化後、間もないとか。。。

                        FC2-5712_1b.jpg
ムモンホソアシナガバチは綺麗でいて
それでもって、丸っこい甲虫とは違い、いろんな角度から撮る事が出来るから
1匹見つかればその日はもう、けっこう満足できてしまう。
   
b_20160506152802cd8.jpg
いつもながら、モデルありがとー

カミキリもやっと見つかった。 でも既撮の普通種、アトジロサビカミキリだ。
この時は、とりあえずで撮ってしまったが
このありふれた普通種をいかに綺麗にカッコよく撮るか、、、
これからはそう考えたいと、感じる50の春だった。。。 ?

アトジロサビカミキリ (2)b  アトジロサビカミキリ (1)b
粗朶の上では、シラケトラカミキリが営み中だ。 これも普通に撮っちった。。。
                        シラケトラカミキリb

以前アップしたレインボータイプのイタヤハマキチョッキリ。
前回はイマイチだったので、撮り直してきた。
前回よりかは、よく撮れたんじゃないかな。。。
ちょっと、間があいちゃったけど、一週間前の写真。
  
            イタドリハムシレインボー (3)b
青空あおりで雲もいい感じに写った。
                               イタドリハムシレインボー (4)b
毎回の事だけど、こんな色の昆虫がいるって事は、スゴイ事だと思う。。。
                                   イタドリハムシレインボー (5)b
角度によって、七変化!   素ばらすぃ~~~。  このチョッキリに『いいね』をあげたいね。
                        イタドリハムシレインボー (6)b


最後は、、、いつもだったら太陽に背を向けてとまっているチョウ達。
       ダイミョウセセリが太陽と向かい合っている。     ん?   なるほど!
       産卵中だ。  太陽と向い合せになれば、卵に直射日光が当たらず
       乾燥を防げるって事かな?  かしこい!  ってか、生き物の本能ってスゴイね~。。。

                        ダイミョウセセリ産卵b


ではでは。。。。。。や


B de T                                     今度、昆虫携帯ストラップでも作るかな。。。
[ 2016/05/06 22:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

美麗種ヅラ

皆さんは、“ノミバッタ”を知っているだろうか?
虫撮りをする方なら大半の方は知っているだろう。
どんなバッタかと言うと、まさに名前通りのノミのような優れた跳躍力を持ち
この種の中では最小の部類に入る5㎜程度のバッタだ。
そして見た目がかなりカッコイイ!!

                        ノミバッタ (1)b
湿ったところを好み、オイラがいく緑地では田んぼの脇でよく見かける。
そばを通ると驚いて、自慢の跳躍力でピンッッと跳ねる。 すると8割9割が田んぼに入ってしまう。
ヒシバッタやイナゴなどは田んぼに落ちると、巧みに泳いで難を逃れるが
このノミバッタはなんと、水面をはねる事が出来るのだ!

ノミバッタ (2)b
水面をピョンピョン跳ね、陸地にカムバック!  カッコイイにもほどがある。。。
もちろんオイラの好きなバッタナンバー1だ!

            ノミバッタ (3)b

そしてこちらもバッタだが、モリバッタの幼虫?と思いつつ
でもモリバッタって、こっちにいるんだっけ??の流れでコレナニバッタ?って感じっす。  

                                        FC2-5675_1b.jpg
カゲロウの仲間が、何だか美麗種ヅラで葉っぱにとまっているもんだから
ついつい撮ってしまった。   うん、でも綺麗だよ。

            FC2-5679_1b.jpg

そしてここで、渋~くヤマトデオキノコムシ。  いや~、渋い。。。
                        ヤマトデオキノコムシb
チョッキリがいたんだけど、ルリホソチョッキリでいいのかな?  う~ん、微妙だ。
            ルリホソチョッキリb

そしてゾウムシもいた! でもこれはダイジョブ。 マツトビゾウムシだ。
マツトビゾウムシ (2)b
ちょっと、それっぽく撮影はオン・ザ・パインだ! 松をいじっていたらGinを飲みたくなった。。。
『ボンベイサファイアをロックで・・・ライムを絞ってくれるかな。』   懐かしい。。。

            マツトビゾウムシ (1)b

このところ目が悪くなってきたのか、ファインダー内でのピント合わせがうまくいかない。
今日もマドガをHMLしていたら、『う~ん、ダメだ!目にピントが来ないなぁ。。。』
だよね~、触角かぶりしてんだもんな~ 。  って、けっこうあるんだよね、このパターン。。。

                        FC2-5681_1bv


最後は、、、イタドリハムシ。 やはりハムシらしく色彩変異に富んでいる。
        ちなみにこれは、普通のタイプより赤みが強いタイプだ。 パッと見違和感を感じるものだ。
        下には違ったタイプもういるから、ポチっておくれ!

                        FC2-5684_1b.jpg

IMG_0335_1s.jpg←これが普通タイプ。  イタドリハムシ黒化型s←これが黒化型。  イタドリハムシ白黒個体 (3)s←これがちょっと珍しい黒化型の白タイプ。

ではでは。。。。。。や


B de T                                  昔のダイバー仲間からラインがあった。  でももう出来ないなぁ。。。




[ 2016/05/05 23:01 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ビールのつまみに

去年の今頃、秀さんに『タケウチトゲアワフキ』がいるよと教えて頂き
撮りに行った覚えがあるが、この類は毎年撮りたくなる。
少し早いかなと思いつつも突撃してみた。
川沿いを丸っこいハート型の様な葉っぱの樹を探す。
あった、、、   、、、   いた!

            FC2-5688_1b.jpg
雑に扱うとピョンするが比較的おとなしい。
                        FC2-5691_1b.jpg
同定不要だが、とりあえず俯瞰は忘れない。。。
            FC2-5692_1b.jpg
この数ミリの虫を撮るため30分以上も時間をかけてしまった。        でも楽すぃ~。。。
FC2-5690_1b.jpg
撮影当日の夜ネットを見ると、すかさず二人の方がタケウチをアップしていた。
一人の方は羽化を撮影していて、アッパレものだった。
そしてもう一人は、タケウチの良さがわかる、秀さんであった。。。

            FC2-5696b.jpg

ゾウムシなどを、、、キュウシュウヒゲボソゾウムシかな?
                        キュウシュウヒゲボソゾウムシb

これは、ダイジョブ。 ツヤハダヒメゾウムシ。 胸板の点刻が特徴的だ。
            ツヤハダヒメゾウムシb

先日パッカ~ンしか撮れなかった、シナノクロフカミキリ。
                        シナノクロフイカミキリ b

トガリバアカネを見つけても、もう撮る事はないと思うけど
なぜかアリモドキカッコウムシは撮ってしまう、変なオイラ。
 アリモドキカッコウムシb

またまたゾウムシなんだけど、これが中々わからずで
最初はアナアキソウムシ系でしょ!楽勝。って思ってた。
よく見ると、穴があいてないんだよね。。。  よって、クロキボシゾウムシかなって。。。
  たぶん違うな。。。
                         クロキボシゾウムシ (1)b
このゾウムシ、大きさ1㎝強。  もしこれがカブトムシくらいデカかったら、ちょっとビビるよね。。。
クロキボシゾウムシb


最後は、、、明日は全国的にオイラの日! そう、『子供の日』だ。 
        何十年かぶりに駄菓子でも買ってみるかな、、、ビールのつまみに。。。

                        FC2-5600_1b.jpg

            FC2-5601 13b


ではでは。。。。。。や


B de T                                                   寝過ごして、やっちまった隣駅
[ 2016/05/04 22:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

なんでこーなるの!

ちょっと今回は山梨遠征に出かけたけれど
・・・のわりには、、、って結果になってしまった。
でもオイラの場合、いつも遊びの時は目的を2個以上持っているから
どんな時でもまあまあ楽しめるんだよね。
虫撮りがダメでもツーリング気分や美味しいもの探しとかね。。。
でも本命が当たるのが一番うれしいけどね。
まずは、見つけた瞬間結構盛り上がるベニヒラタムシ。
今度はもっと盛り上がりたいので、是非ルリ色でお願いします。。。

                        ベニヒラタムシb
名前通りのこのぺっちゃんこぶり。 奥のアリと比較してもホント“ヒラタ”だ。
                               FC2-5652_1b.jpg

ゾウムシはオビモンハナゾウムシ。
名前が出かかっていたけど、やっぱりパソコンで調べなきゃわからなかった。
ガンバレ、my sea horse!?

            オビモンハナゾウムシ (1)b
最近は、ちゃんと俯瞰の写真も撮る事を忘れなくなった。  オイラの海馬もガンバッてるな。
                        オビモンハナゾウムシ (2)b

林道を走っていたら、こんな光景が見に飛び込んできた。
何らかの衝撃で樹が折れた写真だが
朽ちている訳でもなく、、、なぜ?   なんでこーなるの!(欽チャン風)

            FC2-5654_1b.jpg    FC2-5653_1b.jpg

伐採木置き場をマメにチェックするが、カミキリ以前にムシがあまり見当たらない。
そんな中、下草に見知らぬカミキリが!  慎重に慎重に。。。

カラカネハナカミキリ(1)b
帰宅後、ワクワク同定するも既見のカラカネハナカミキリの色違いと分かり、ショック。。。
オイラのワクワクを返してくれ。。。

            カラカネハナカミキリ (2)b

東京ではあまり見ないが、この辺では常連顔。 クロカレキゾウムシ。
                       クロカレキゾウムシ (3)b

  未見のノヒラかなと思いつつもクロカレキでTHE END!  クロカレキゾウムシ (1)b


最後は、、、ヒラタムシで始まり、ヒラタムシで終わる。  ヒメヒラタムシ。
       今回の貧果を物語っているなぁ。   春なのに。。。

                        ヒメヒラタムシb

ではでは。。。。。。や


B de T                                     バイクで遠征、どこまで行けるかなぁ?
[ 2016/05/03 22:46 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ポロリ行方不明

ここ最近は、週間天気の精度もかなり上がってきている。
とは言え、あまり“晴れ”“雨”のような予報は少なく
たいていが晴れ時々曇りや曇り時々雨のように遊びをつくってくる。
しかし5日ほど前の週間天気では5/2(月)は“晴れ”予報になっていた。
さぞかし快晴になるのだろうと思っていたら
ちょっと肌寒い、曇天となってしまった。  さすがに今日は、やられたな。。。  まいっか。


早くも全身をスパンコールでまとったようなヒメアシナガコガネがお出ましだ。
                        ヒメアシナガコガネ (1)B
この個体は、腹側の方が綺麗な感じだ。。。
            ヒメアシナガコガネ (2)B

カメムシはシラホシカメムシの仲間かな? 実はこの方も春の行為に励んでいました。
                        シラホシカメムシ (2)B
こんな感じで。。。
                                FC2-5645.jpg

いつもブログアップの最ムシの向きとかをちょっと気にしていたりする。
でも同じ向きで撮ってしまったりすると、いつも悩んでいたが
新技を思い付いた。  これでいいでしょう!

            まとめB

一週間ほど前にカオジロヒゲナガゾウムシを見つけたが
少し油断をしていたのか、粗朶の上にいたためポロリ行方不明になってしまった。
今回は“同じ轍は踏まねえ!”と、しっかりHML。

カオジロヒゲナガゾウムシ (2)
やっぱヒゲナガゾウは、撮っていて楽しいねェ~。
            カオジロヒゲナガゾウムシ (4)

  いつ見ても、ゆるキャラ系のこの顔は愛らしい。    コイチャコガネb

シロオビゴマフカミキリ (2)B      おっ、カミキリ発見。 とりあえず100㎜マクロでパチリンコ!

そして、HMLでバシッと決めようと思ったら、死んだふり? シロオビゴマフカミキリかな?
            シロオビゴマフカミキリ (1)B


最後は、、、あまりにも立派で、、、まるで園芸種のようなタンポポ。
FC2-5650_1B.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                              戦の勝利、信じています。
[ 2016/05/02 23:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

“閉”運スポット

きのうウスバシロチョウの写真をアップし忘れちゃったので、、、
まずは、『オイラだって飛翔写真くらい撮れるんだぜ!!』          って、ホント??


ザンッ!

                        FC2-5624_1b.jpg
矢印が無いとわかんないレベル! スーパーへなちょこだね。。。

とまってくれれば何とか、、、撮・れ・ま・し・た・!

            FC2-5623_1b.jpg

コトハツ物はアカガネサルハムシ。
FC2-5641_1b.jpg
虫撮り始めた頃は、ぶったまげたよなぁ。  こんな綺麗な昆虫いるんだぁ。  って。。。
            FC2-5643_1b.jpg

きのうミヤマヒラタハムシをハムハンで調べたら、上翅が赤紫のタイプがいると書いてあった。
ならば見たいと思っていたら、、、リーチ一発! だった。

                        FC2-5644_1b.jpg

イタドリの上にチョコンとシロオビナカボソタマムシ。 タマムシってなんで上品なんだろう。。。
            シロオビナカボソタマムシb
いわゆる普通種のくくりのキクスイカミキリだが、見つけた時は普通種以上の喜びがある。
                        FC2-5639_1b.jpg
赤い部分は背中のワンポイントだけじゃなく、前脚の付け根もちゃっかり赤かった。  ん、も~オシャレさん!
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この写真じゃ、わかりづらいんだけど、お腹も赤っぽかった。  やっぱ、キクスイいいね~。。。
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なんだよ、石垣のオオヒゲブトハナムグリより、こっちのヒゲブトハナムグリ方がキレイじゃん!!     と、負け惜しみ。
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おとなし~い、コサナエ。  羽化直かな?  この辺も写真同定だと曖昧だよな。。。
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最後は、、、きのうは日本一の開運スポット富士山をしょっぱなに持ってきたが
       開運スポットがあるならば、、、“閉”運スポットもあるだろうと、探虫そっちのけで探してみた。
       すると、あるではないか! 日本一の閉運スポットが、、、いや、世界一かも。。。

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ではでは。。。。。。や


B de T                                              トライクって乗ってみてーなー。
[ 2016/05/02 00:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)