ところが、新国家ブランドについては、文字数がハングルで9文字とやや長く、現政権が強調する「創造経済」に似ているため、次期政権でも引き続き使用するのかどうか疑問だとの声もある。「前政権のキャッチフレーズ『グリーン成長』を事実上冷遇している現政権が、自分たちのキャッチフレーズをその次の政権が使ってくれると期待しているようなもの」という皮肉も聞こえてくる。
韓国ではこれまで、国家ブランドと同様のキャッチフレーズとして「Korea Sparkling(コリア・スパークリング)」(07年)、「Korea Be Inspired(コリア・ビー・インスパイアド)」(10年)、「Imagine Your Korea(イマジン・ユア・コリア)」(14年)といった観光向けのものはあったが、今後は「CREATIVE KOREA」だけが公式に使用される。
海外の国家ブランドの事例としては、ドイツが05年に打ち出した「Deutschland-Land der Ideen(アイデアの国ドイツ)」や、英国が12年にキャンペーンを開始した「Great Britain(グレート・ブリテン)」などがある。英国はこのキャンペーン以降4年間に約12億ポンド(約1630億円)の経済的利益を生み出したという分析もある。