韓国を代表する新しい国家ブランド(キャッチフレーズ)に「CREATIVE KOREA(クリエイティブ・コリア=創造的な韓国)」が選ばれた。文化体育観光部(省に相当)の金鍾徳(キム・ジョンドク)長官は4日、「韓国国民が考える伝統と現代、有形・無形資産に込められた核心価値を活用して新国家ブランドを決めた」と明らかにした。
同時に公開された国家ブランドのロゴは、太極旗(韓国国旗)をモチーフに作られたもので、「CREATIVE」の赤い文字を上に、「KOREA」の青い文字を下に、天・地・月・太陽を表す乾坤坎離の縦線2本を両端にレイアウトした。韓国を象徴するこれまでのキャッチフレーズでは、2002年サッカー韓日ワールドカップ(W杯)時の「Dynamic Korea(ダイナミック・コリア)」が代表的だ。
政府は昨年の光復(日本による植民地支配からの解放)70周年を迎え、民間の専門家を中心に国家ブランド開発推進団(チャン・ドンリョン団長)を結成、広報映像制作などを含む予算35億ウォン(約3億1000万円)をかけて国家ブランド決定作業を進めていた。国民公募やビッグデータを通じて韓国に関するキーワード130万件を収集・分析し、創造性(creativity)」「情熱(passion)」「和合(harmony)」に絞り、専門家の意見をまとめて未来志向的な新国家ブランド「CREATIVE KOREA」に決めた。文化体育観光部は、新国家ブランドをモチーフに俳優ソン・ジュンギ、女優ソン・ヘギョ、ピアニストのチョ・ソンジン、囲碁棋士の李世ドル(イ・セドル)、アイドルグループBIGBANGなどが出演するプロモーション映像も制作した。この映像をCNNやBBCなど海外の有力メディアを通じて放映する一方、今年8月のリオデジャネイロ五輪をはじめとする国際的イベントを活用、積極的にブランドをPRしていく方針だ。