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 バングラデシュの首都ダッカのレストラン立てこもり事件で、警察が4日までに逮捕したと発表した2人のなかに、救出された人質が含まれていると地元メディアが報じた。負傷しており、警察は治療後に事件への関与の有無を調べる方針だという。

 事件の実行犯は7人いたとされるが、うち6人は治安部隊が突入した際に死亡した。事前に犯行を準備した形跡があり、手助けした仲間がいる可能性が高いとみられている。

 地元の大手オンラインメディア「bdnews24.com」は、逮捕された1人が、現場から救出された人質の1人で、ダッカの有名私立大学の講師だったと捜査関係者への取材をもとに報じた。親族は警察に「娘の誕生日を祝うために外食に来ていた」と話したという。

 地元紙「アジアン・エイジ」は…

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