世界一貧乏な大統領が訴える言葉に心が痛む。人生の幸せを見つめ直した一言。

いつも通り仕事を終えて夜に帰宅した。
嫁と子供はすでに寝ている。
私はダイニングテーブルに用意された夕食を食べながら、つけたテレビを観ている。
画面の中ではクイズ番組が放送されていて、私もこういったジャンルは嫌いではないので独り言のように回答をごもごもと言ったりしながら楽しんでいるのだが、ふとクイズに出題されていた内容の一言に心がズキンと痛むフレーズがあった。
テレビを観ていてこんな衝撃を受けたのは久々だ。
世界一貧乏な大統領、ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ氏
ウルグアイの第40代大統領を勤めた彼は、世界で一番貧しい大統領として有名になった。
恥ずかしながら、私はテレビのクイズ番組を観るまではほとんど覚えていませんでした。
ウルグアイってどこ?
ウルグアイという国は南米にありブラジルの南に位置する小さな国です。
人口は300万人ほどに対して、家畜である牛やヤギなどの方が多く、資源も豊富な国の1つ。
生活水準は比較的高い。
世界一貧乏な大統領と言われる理由
ホセ・ムヒカ前大統領が【世界一貧乏な大統領】と言われる理由は、彼が資産の8割近くを財団などに寄付し、自身は毎月1000ドル程度で質素に暮らしているからです。
1000ドルは1ドル100~120円で計算すると10~12万円に換算できる。
こんな生活をしている国のトップは世界中でも彼くらいなものだろう。
そんなホセ・ムヒカ氏は2016年4月に来日し広島を訪問されました。
元々は彼の業績を紹介する書籍を出版する出版社の招きで来日されたのですが、本人の希望で広島の原爆ドームを訪れたそうです。
そこでは、「倫理を忘れた人は英知を持って人類を苦しめる」という旨の言葉を残されています。
あくまでも、これは私個人の解釈ですけど。
この言葉も意味が深い。
心に刺さるホセ・ムヒカ氏の言葉
さて、本題となる今回私が心を改めて打たれた言葉は2012年のブラジルで開催されたリオ会議でのスピーチの中にある。
ご存知の方も多いかもしれないが、知らない人は是非とも知ってほしい言葉だ。
かつて、崇高な名言を残した偉人は数え切れないし、それを私たち個々が受け止める重さも違う。
受け止め方の違いは仕方のないことだし、それを他人に正すことは結局自分の考えを押し付けているようなものであり、悪徳な新興宗教と変わらないと思う。
ただ、こんな素晴らしい言葉があるんだということを紹介することには自由があるので、私も感銘を受けたムヒカ氏の言葉をこのブログで紹介したいと思ったまでです。
リオ会議のスピーチで話された1フレーズの言葉
「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
厳密に言えば、彼自身の言葉というよりも引用されたとも言えるのだが、公の場で国のトップが語ることはなかった言葉である。
あなたは、この言葉の意味をどのように捉えますか?
実際のスピーチでは、資本主義社会、物欲社会、政治問題などについて語り、説明されていますが、それよりも、この1フレーズから各々が何を感じ取れたかということを議題にし、大切にしたいと私は思った。
是非とも義務教育の中で、小学生・中学生・高校生にこの問いかけを続けてもらいたいと思う。
各個がそこから導き出した答えに正否をつけるのではなく、私たち人間の幸せはどこにあるのか?ということを考えて社会の中で生きていけたら素晴らしいのではないか。
ムヒカ氏のスピーチを子供向けの絵本でわかりやすく表現しているものもあります。
私たち日本人が追い求める幸せとは?
恥ずかしながら、私もお金を稼ぐこと、ビジネスをどう成功させるか?
これを少しばかり追い求め過ぎているかもしれないと思いつつ、時にはこうした言葉を考えてみることで自分を見つめ直すことを繰り返している。
仕事をする意味って何?
いつか子供に問いかけられた時、自分は何て答えるだろう?
生きていくため。
少しでも裕福に暮らすため。
幸せになるため。
正解は何だろうか?
お金持ちに憧れるし、お金はたくさんあっても困ることはない。
だから、何とかしてお金を稼ごうと考える。
これは間違っていないと思う。
でも、それだけしか見えなくなった時こそ立ち止まるきっかけが人には必要なんだなって思った一言でした。
まとめ
このブログのメインテーマは【健康】です。
健康というのは、体の健康、心の健康、生活の健康って色々と使える単語だと思っています。
健康っていう意味が正確にどうとかではなく、感覚的に捉える意味合いで人が求めるものが健康なんです。
人が欲しがってやまないのが健康。
今回、ホセ・ムヒカ氏の言葉を改めて知り、自身の健康と周囲の健康について考えることにします。