高校生のバイクに車ぶつけ死亡させたか 男を逮捕7月5日 10時08分

神奈川県平塚市で、壊れたバイクとともに横浜市の高校３年の男子生徒が死亡しているのが見つかりました。警察は、２０歳の男が車を運転して男子生徒のバイクにぶつけて死亡させたとして、殺人の疑いで逮捕しました。

きのう午前７時すぎ、神奈川県平塚市の雑木林で、通行人から「男の人が倒れている」と警察に通報がありました。警察官が調べたところ、横浜市旭区の高校３年生、森※脇諒さん（１８）が倒れて死亡していたほか、近くで壊れたバイクが見つかりました。
警察が捜査を進めたところ、藤沢市の自称、土木作業員、森田裕貴容疑者（２０）が「きのう午前３時前に車を運転してバイクに衝突させた」と話したことなどから、警察は森田容疑者が車を運転して森※脇さんのバイクにぶつけて死亡させたとして、殺人の疑いで逮捕しました。
これまでの調べで、２人に面識はなく、森田容疑者は「現場近くでバイクの男性とにらみ合うトラブルになり車で追いかけた」と供述しているということです。警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
（※脇の３つの「力」は「刀」）