バングラデシュ事件 亡くなった7人帰国 死因捜査へ
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バングラデシュで武装グループが飲食店を襲撃して日本人7人が死亡した事件で、7人の遺体を乗せた政府専用機は5日午前5時50分前、羽田空港に到着しました。警察は、検視や司法解剖を行って死亡に至った原因を詳しく調べ、殺人などの疑いで捜査を進めることにしています。
7人の遺体を乗せた政府専用機は午前5時50分前、羽田空港に到着しました。7人は襲撃に巻き込まれて殺害されたとみられ、警察は空港内にある施設で法医学の知識を持つ検視官が遺体の検視を行うことにしています。
また、このあと神奈川県内の6か所の病院で司法解剖を行う予定で、死亡に至った原因を詳しく調べることにしています。
警察は、日本人が海外で殺人事件などに巻き込まれた場合の刑法の「国外犯」の規定を適用し、けがをして現場から救出された渡邊玉興さんからも当時の状況を聴くなどして、殺人などの疑いで捜査を進めることにしています。
また、このあと神奈川県内の6か所の病院で司法解剖を行う予定で、死亡に至った原因を詳しく調べることにしています。
警察は、日本人が海外で殺人事件などに巻き込まれた場合の刑法の「国外犯」の規定を適用し、けがをして現場から救出された渡邊玉興さんからも当時の状況を聴くなどして、殺人などの疑いで捜査を進めることにしています。