2016/07/04 Mon 18:52更新

高齢者対象にした交通ゼミナール開催

運転体験を通して高齢ドライバーに注意を呼びかける講習会が白山市内で開かれました。県警などが開いた講習会には白山市内に住む高齢者およそ100人が参加しました。会場では運転に関する技術や能力を参加者自身に認識してもらおうと、動体視力を測定できるコーナーや運転を疑似体験できるコーナーなどが設けられました。高齢者による車の事故は全国的に増加傾向にあり、白山警察署の担当者は「運転に不安を抱える人は免許証の自主返納も選択肢に入れてほしい」と参加者に理解を求めました。