機能面のリーク情報が増えているiPhone 7。今回は外部の色についても変更点がリークされたようです。従来まで利用されていたiPhoneのカラーとはちょっと違うものを採用するようで、より高品質で洗練されたカラーになる模様。その色は、すでにアップル製品に利用されており、比較的人気の高い色のようです。
▼iPhone7のリーク情報はこちらの記事をチェック。
以前、ディープブルーが採用されるとの話もあった。
最初に候補として挙がっていたのは、ディープブルーという暗い色の青色。青系統の色は、iPhone5cでは使われているものの、それ以外の端末では導入されていないものです。ディープブルーが採用されれば、iPhoneの歴史においてこれまでにない色を実現することが出来、既存イメージを大きく変えることが可能になります。
しかし、最近ではディープブルーの情報が出てくることはなく、実際に導入されたのかどうか微妙なところです。ディープブルーが登場すると、また新しさがアピールされるように思われますが、その可能性が減りつつあるようです。
新しく登場するスペースブラック。
ディープブルーに代わって最近出てきた情報には、次期iPhoneに「スペースブラック」という色が採用されることになったという話です。スペースブラックは宇宙をイメージした黒であり、アップルウォッチに採用されています。
AppleWatchのようなシャープで洗練された黒がiPhoneに登場するとすると、iPhone 5sから消滅していたブラックカラーが復活することになりますね。
iPhone 5s/5cちなみにiPhone6系統では、スペースグレイという色が採用されているので、それを更に黒に近づけたものを採用するのではないかと予想されます。デザイナーであるIvo Marić氏が作成したiPhone7のコンセプト映像を見ると、やはりiPhoneにブラックがあると締まるなぁという印象を受けます。
もしかしたら、iPhone7は暗い色を多く取り入れることで「男性向け」に好きな色を増やしているのではないかと思います。現在の最新機種であるiPhone6s/iPhoneSEでは女性が好きなローズゴールドを採用し、人気を博しています。そのため、iPhone7では男性にも使ってもらいやすい色を出すことで、更に端末を使ってもらいやすくしているのかもしれません。
今後はiPhoneの多色展開が加速?
このように、今までiPhoneで採用されてこなかったカラーの情報が出てくる状況を考えると、iPhone7は色の種類が多い端末、つまり多色展開になる可能性もあります。iPhone5cではパステルカラー調のブルー、グリーンなど5色展開でしたが、もしかしたらそれに近いことを想定しているのかもしれません。
▼iPhone6sやiPhoneSEの人気色についてはこちらの記事をチェック。
多色展開というと、iPhone5c以外にキャンディーカラーで多色展開し人気を博したiMacを思い出したりもするのですが、これを境にAppleに陰りが見えた黒歴史があるのも事実。廉価版&多色展開で再びAppleに陰りが見えないことを祈るばかりです。