都知事選 増田元総務相「熟慮のうえで決めたい」
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東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連が擁立を目指している増田寛也元総務大臣は4日、都内23区の区長の有志から立候補を要請されたのに対し「私の実務能力が都政に役立つか慎重に考えないといけない。熟慮のうえで決めたい」と述べました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では、小池百合子元防衛大臣が東京都連に推薦願を提出し、推薦が得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、都連は、増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、都内23区の区長会の会長を務める荒川区の西川太一郎区長らが4日、都内で増田氏と会談しました。この中で、西川区長らは、総務大臣や岩手県知事を務めた増田氏の行政手腕などを評価したうえで、「21人の区長が増田氏に都知事選への立候補をお願いしてほしいと、われわれに一任してくれた。ご決断をお願いしたい」と述べ、都知事選への立候補を要請しました。
これに対して、増田氏は「大事なのは都政の課題を解決できるのか、その一点だと思う。私の実務能力が都政に役立つか慎重に考えないといけない。熟慮のうえで決めたい」と述べました。
会談終了後、増田氏は報道各社の取材に対して、「とても重く受け止めている。東京都の問題に私の実務能力がどこまで生かせるか、自分なりに責任を持って判断していきたい」と述べました。
一方、民進党は、党の東京都連が都議会議員から立候補の要請を受けた長島昭久元防衛副大臣や増田氏らを軸に候補者の選定を進めていくことにしています。
こうしたなか、都内23区の区長会の会長を務める荒川区の西川太一郎区長らが4日、都内で増田氏と会談しました。この中で、西川区長らは、総務大臣や岩手県知事を務めた増田氏の行政手腕などを評価したうえで、「21人の区長が増田氏に都知事選への立候補をお願いしてほしいと、われわれに一任してくれた。ご決断をお願いしたい」と述べ、都知事選への立候補を要請しました。
これに対して、増田氏は「大事なのは都政の課題を解決できるのか、その一点だと思う。私の実務能力が都政に役立つか慎重に考えないといけない。熟慮のうえで決めたい」と述べました。
会談終了後、増田氏は報道各社の取材に対して、「とても重く受け止めている。東京都の問題に私の実務能力がどこまで生かせるか、自分なりに責任を持って判断していきたい」と述べました。
一方、民進党は、党の東京都連が都議会議員から立候補の要請を受けた長島昭久元防衛副大臣や増田氏らを軸に候補者の選定を進めていくことにしています。