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十人十色の生活。

ミニマムな生活を目指して。そうじや節約日々のことを書いてます。

【ネコ】の不思議な話。あるまんがを読んで思い出したこと

ネコ

ネコのおはなし

少し長文です。

※私の思い出話で、今回はミニマリストやシンプル生活のお話は出てきません。

 

愛読しているブログネコハウスの山音ことらさん(id:nekohaus)のサブブログ「猫どおり」の、「猫のママに贈る話」というタイトルのまんがを読みました。

ヤマネコさんの願望をフィクションで描かれているのですが、このまんがを読んで自分が飼っていたネコのことを思い出しました。

 

yamaneko.hateblo.jp

少し不思議で、でも本当のお話です。

私が飼っていたネコの話

 私は、真っ白くてオッドアイ(両目の色が違う)のメスネコと2012年8月まで一緒に暮らしていました。 

彼女との出会いは、1999年5月。

生後1ヶ月くらいの時にゴミステーションに捨てられていた所を拾いました。

私の手のひらに乗るくらい小さく、鳴き声も小さすぎてやっと聞こえるくらい。

 

あまりに小さすぎて、命を救えるかわからなかったけれど、すぐにホームセンターでペット用の哺乳瓶とミルクを買って飲ませ、なんとか無事に飲んでくれて救うことができました。

また、動物の小さい頃は、排尿も自力でできません。母猫が舐めて促します。

人間が育てる場合には、やわからいタオルやティッシュで促さなければいけないことを、ムツゴロウさんのTVでよく見ていたので、その知識が役立ちました。

親心が芽生える

一生懸命お世話をすることで、元気にすくすく育ってくれて無事に成長しました。

そして育てていくうちに、愛しくて仕方ない存在になっていきました。

 

彼女の性格は、頭が良くて、お茶目で甘えん坊、一度もネコ特有の「シャーッ!」と言って怒ったことがありません。それほど温厚でした。

手先が器用だったので、よく押入れの戸を開けて、隙間を見つけて寝ていたことも良い思い出です。

お座りもすぐに覚えました。ネコは教えれば芸もします。

楽しい時間も過ぎて行き

彼女との13年間は、楽しい時間でした。

動物と生活するということは、お金も必要ですし、いろいろな制限が出てくることも確かです。

そこをしっかり受け止めて家族として迎い入れてほしいです。

その上で動物と生活できれば、この上ない幸せを感じることができます。

決して飼えなくなったからといって絶対に捨てたりしないでほしい。。

 

私は、彼女のおかげで、どれだけ心を救ってもらったかしれません。

本当に楽しい毎日でした。仕事がどんなに辛くても、私がお母さんなので働くことができました。

 

そんなある日大好きな彼女と、とうとうお別れの日がきてしまいました。

彼女が天国に旅立つ日、私が台所にいると普段あまり鳴かない彼女がきちんとお座りをして私に向かって鳴きました。それが彼女からの最後のお別れのメッセージでした。

別れは必ずやってきます。その覚悟もしていました。

彼女の最後の顔は本当に眠っているようで、すごく可愛かった。

その顔を見れたことで私は安心して、寂しかったけれど涙は出てきませんでした。

悔いなく旅立ってくれた彼女に感謝の方が大きかったんです。

友人に連絡すると

私のネコを可愛がってくれた友人に、天国に旅立ったと話をしたら、

「ちょうどその日、車に乗ろうとしたら、フロントガラスに白ヘビがいたので、車から降りて確認したら、もういないんだよ。初めて白ヘビを見てびっくりしたけど、きっと最後に会いに来たんだね」と言っていました。

友人の家は自然の多い場所なので、ヘビはいますが、今でも、白ヘビは見たことがないそうです。

人が好きな子だったので本当に会いに行ったんだと思います。

そして最近

4月から5月にかけて、長野県の義実家に滞在しましたが、その時にも不思議なことがありました。

私一人で近所の神社にお参りに行った時に、私の目の前に真っ白な猫がいました。

可愛いなと思い、スマホで写真を撮ろうとすると、走って逃げてしまいます。

2、3度試みますが、逃げてしまうので、写真を撮ることを諦めて、神前に行き、白ネコが気になって振り向いたら、お座りをして私を見ています。

その後、お参りをして振り向いたらもういない。

その話をしたら、旦那さんが、

「きっと、君に会いに来たんだよ」と言うんです。

あまりそういうことを言わない旦那さんなので、本当にびっくりでした。

なぜなら、たまに私の夢にあの当時の温厚なままの彼女が出てきてくれますが、夢の話をしたことは一度もなかったので、彼の口からそんな言葉が出てくるとは思ってもみなかったんです。

義実家で1ヶ月生活していた期間、少し疲れ気味の私に、元気を与えに来てくれたのかもしれません。

いつでも彼女は私を見てくれているんだと思います。

あまり感情が入ると涙が出てきて書けなくなりそうなので少し淡々と書きました。

最後に

『ねこもち』というニックネームは、この彼女からつけています。

ブログのニックネームを考えていた時に、真っ白くて、丸まって寝ているとお餅のようだった(笑)彼女のことが浮かんできました。

最後にもう一つ不思議に思っていることは、今の旦那さんが、彼女の性格とすごく似ているということです。

色白ではないですが(笑)、温厚で怒ったことがありません。優しく、そしてお茶目です。なので、あの時の彼女と暮らしていた時のように今も幸せです。

 

ヤマネコさん素敵なまんがをありがとうございました(*^^*)

 

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