中国海洋調査船 7日連続で通報と異なる海域で活動
沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船が7日連続で事前の通報とは異なる海域で調査とみられる活動を行っているのが確認され、海上保安本部が中止を求めています。
第11管区海上保安本部によりますと、2日午前6時ごろ、尖閣諸島の久場島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「勘407」が船体の後部からワイヤーのようなもの3本を海中に垂らしているのを、巡視船が確認しました。
排他的経済水域での海洋調査は、日中間の取り決めで、期間や場所について事前に通報することになっていて、海上保安本部が「調査の海域が事前の通報とは異なっている」として、活動の中止を求めましたが、応答は無かったということです。
調査船は午後3時現在、久場島の北西およそ103キロの日本の排他的経済水域を、ワイヤーのようなものを海中に垂らしたまま航行しているということです。
尖閣諸島沖で、この調査船による活動が確認されたのは2日で7日連続です。
排他的経済水域での海洋調査は、日中間の取り決めで、期間や場所について事前に通報することになっていて、海上保安本部が「調査の海域が事前の通報とは異なっている」として、活動の中止を求めましたが、応答は無かったということです。
調査船は午後3時現在、久場島の北西およそ103キロの日本の排他的経済水域を、ワイヤーのようなものを海中に垂らしたまま航行しているということです。
尖閣諸島沖で、この調査船による活動が確認されたのは2日で7日連続です。