5.国民の近代的な暮らしを示す画像。
だが、
電気が通っていないことに気付くと、写真の削除を求められた。

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6.農村部における入浴は河川で済ますのが一般的であるが、これも政府が望んでいるイメージではない。
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 北朝鮮は未だベールに包まれた国である。国内はすべて政府の監視体制に置かれており、対外的なイメージはすべてコントロールされている。

 その為、海外から来た観光客やカメラマンが北朝鮮を撮影する場合には、
政府の承認が必要となり、場合によってはフィルムやデータなどが没収される。


 そんな厳戒態勢の中、写真家のエリック・ラフォーグは、
北朝鮮内部を密かに撮影した写真を公開した。
そこには政府によってフィルタリングされていない北朝鮮の真の姿が垣間みられる。

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 つづく


ソース
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52214190.html
 

1.北朝鮮政府はこのようにリラックスした兵士の写真を禁止している。
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4.召使のように働く軍人の姿は、政府が国民に望む力強い軍隊のイメージに反する。
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7.厳しい現状が見受けられる農村部のバスルームの浴槽。

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8.この写真は防空壕を兼ねる地下鉄のトンネルが写りこんでいたため削除要求された。
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9.子どもたちが外で働き、ものを集めている様子から北朝鮮の貧困が垣間見える。
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11.路上で遊ぶ子どもたち。乗用車は普及したばかりなので滅多に走らない。
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12.貧しさも豊かさも示すことを望まない政府。このベンツの写真を伏せようとした理由はそこにあるようだ。
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13.外の屋台。市民を驚かせる恐れがあるとして、撮影時に政府がフラッシュの使用を控えるよう求めてきた。
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14.交通も未発達なため兵士までヒッチハイクをする
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15.政府は動物のショーの撮影は許可しているが、観客は軍関係の人々しかいないようだ。
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16.作業員の安全は考慮されていないようだ
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17.スーパーを利用できるのはエリートのみ。だが商品の品ぞろえは数えるほどで、ミネラルウオーターもない。
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18.お菓子やタバコをカートで販売する闇市。
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19.食用に公園の草を摘む人々。政府はそのイメージを嫌っている。
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10.彫像の後ろの写真を撮ることは禁止されている。
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11.政府は金正日花(北朝鮮の元最高指導者のために品種改良された花)のフェスティバル期間中、様々な記念碑を国民に参拝させる。
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12.かつての最高指導者、金日成の銅像にはほうきが立てかけられていた。
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13.荒涼とした建物の外観。
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14.使い物にならないものの撮影は禁じられている。壊れたバスを押す運転手たち。
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via:THE PHOTOS NORTH KOREA DIDN'T WANT YOU TO
SEE
・translated byいぶりがっこ / edited by parumo