はい、今回は7月3日(日)の夜7時から「Abema TV」で放送されていた、フリースタイルダンジョン特別篇「MONSTERS WAR」を観たので、その結果を書いていきます!速報ですよ!
今回は、これのために3時間以上パソコンに貼りつき、メモしつつスクショを撮りつつ、観続けました。あー、疲れた…。
今回のMONSTERS WAR、ルールをざっくりと説明すると、
・3チームずつAとBブロックに分かれる
・ブロックごとに3チームの総当たり戦をする
・最も勝ち数が多い1チームが決勝進出し、そこで勝てば優勝
・優勝賞金は100万円!(もちろん3人で)
・試合形式は8小節×3バース勝負。先に2本先取したチームの勝ち
・クリティカルヒットはその場で勝利確定(通常のフリースタイルダンジョンと同じ)
・勝ち数が同じ場合は、獲得ポイント数とバトル数を割った数字が最も高いチームの勝ち(クリティカルヒットは5ポイントとする)
・3人1チームだが、バトルに参加する人数は自由(1人のみでもOK)
・先攻、後攻は1回ずつ自動で入れ替わる。最初だけじゃんけん
次に、Aブロックで対戦する3チームを紹介します。
まずはチームT-PABLOW。メンバーはTK da 黒ぶちとUSU。
次にチーム漢。メンバーはCIMAとサルバトーレ。
最後はチームDOTAMA。メンバーは掌幻とDRAGON ONE。
次にBブロックのチーム。
まずはチームR指定。メンバーはKOPERUとHIDADDYのオール関西。
次にチームサイプレス上野。メンバーは崇勲と押忍マン。
最後がチームCHICO CARLITO。メンバーはDDSと焚巻。
このメンバーたちで、優勝を競います。
審査員はフリースタイルダンジョンとほぼ同じく、
・いとうせいこう
・リリィさん
・ERONE
・KEN THE 390
の4名。
にプラスして、今までマンスリー審査員だったポジションに、今回は
「AsONE」という、今回の大会の元になった大会を主催した、ビートボクサーの太華が参戦。かつてUMBの司会進行を務めていた方でもあります。
司会進行のZEEBRAとUZIの2名を加えて、いよいよバトルスタートと言いたいところですが、今回もゲストがいます。
まずは、カンニング竹山。フリースタイルダンジョンの熱狂的なファンのようです。
続いて、アナーキー。
そして、AAAのSKY-HI。
※この3名の他にJOYもいたんですが、なぜかスクショを撮り忘れました…なぜだろう。「別にいいか」とでも思ったのか…?(笑)
こんな感じのメンバーで、いよいよバトルスタートです。
まずはT-PABLOW vs 漢 aka GAMIチームでの戦い。
先攻はT-PABLOWチームでしたが、結果は
4-1で漢チームの勝利。
観ていて思ったのは、漢チームのCIMAがかなりアグレッシブに攻めるのに対して、PABLOWチームはあまりアグレッシブさがなかったかなと、思いました。
続いて第2ラウンド。漢チームが先攻だったのですが、ここでPABLOWまさかの先攻と勘違いしてラップをし始めてしまいます(スクショは撮り忘れました)。
それも関係したのか、
第2ラウンドも、漢チームの勝利となりました。
ショックだったのか、T-PABLOWがずっと顔面蒼白の状態だったのが印象的でしたね。
続いて、T-PABLOWチーム vs DOTAMAチームの対戦。
DOTAMAチームは3人がきっちり2小節ごとに交代していく、堅実なスタイル。対するPABLOWチームも、さっきよりは良くなりましたが、やっぱりまだ不安が残る感じ。
その結果、
第1ラウンドは、DOTAMAチームの勝利。
続いて第2ラウンド。第1ラウンドと変わらず堅実で息がピッタリなDOTAMAチーム。対するPABLOWチームは、良くはなっているものの、やはりまだ微妙…。
その結果、
早くもDOTAMAチームからクリティカルヒットが出まして、DOTAMAチームの勝利。
面白かったのは、T-PABLOWがゲストのアナーキーに「ドンマイ」と言われて「YZERR(T-PABLOWの双子の弟)の気持ちが分かった」とコメントしたところでした(笑)
続いて、DOTAMAチームと漢チームの対戦。これで勝った方が、決勝へ進みます。
まず先攻となったのは、漢チーム。ここでなぜか全員、DOTAMAチームのDRAGON ONEをDISりだします(笑) それでもDOTAMAチームは、堅実に2小節交代。しっかりとケツで韻を落とすスタイルを貫きます。
その結果、
なんと、第1ラウンドでまさかのクリティカルヒット! DOTAMAチームの勝利!!
いとうせいこう「まさかクリティカルになるとは思わなかったんだけど…とにかく、3人のパス回しが半端じゃなかった」
でもたしかに、DOTAMAチームの3人は本当に息がピッタリだったんですよね。僕もこれには納得でした。
これで、Aブロックからの決勝進出は、DOTAMAチームとなりました。
続いて、Bブロックの対戦が始まります。まずは、CHICOチームとサイプレス上野チームの対戦。
…いつ見ても、濃いメンバーですね(笑)
対するCHICOは、実力派を揃えたという感じでしょうか。
この時、スクショには撮り忘れましたが、サ上がずっとチンコを掻いていたんですよね。おかげで、バトルはその話ばかり(笑) さらにCHICOもいるので、チンコとCHICOでネタにされまくるCHICO CARLITO(笑)
さて、そんなギャグラップの結果は、
なんと、いきなりのクリティカルヒット勝利!!
いやー、僕もこれにはビックリしましたね。
審査員の太華さんいわく、「面白すぎた」というコメントでした(笑)
続いて、CHICOチーム vs R指定チームの対戦。
第1ラウンドは、どちらも攻撃的な高速ラップでの応酬でしたが、結果はというと
まずは4-1でR指定チームの勝利となりました。
続いて第2ラウンド、
HIDADDY「100万がないと明日はない」
CHICO「一二三屋(HIDADDYが経営しているショップ)ってそんなにしんどいの?」
というやり取りもあり、結果
3-2で、CHICOチームの勝利となりました。
そして運命の第3ラウンド。
ビートは、ゲストに来ているアナーキーの「Energy Drink」が使われました。
ここでは、再び2チームとも得意な高速ラップでの応酬。でしたが、ここでR指定チームはなぜかR指定がかなりの割合でラップをし続けていました。
これがチームの作戦だったのか、Rの暴走だったのかは不明でしたが、結果は
4-1で、CHICOチームの勝利!
これでこのバトルは、CHICOチームの勝利となりました。
なぜR指定チームは負けたのか?審査員のリリィさんいわく、「Rがマイクを独り占めしすぎ!」とのことでした…(笑)
そしてゲストのアナーキーの感想は、
「流れているビートが格好良かったです」
とのことでした…(笑)
ちなみに、試合後のコメントでは
HIDADDY「R使い過ぎたね」
KOPERU「むしろRだけでいいんじゃない?」
R指定「ふざけんな!w」
…さすが全員大阪出身(笑)
そして、最後のチームR指定 vs チームサイプレス上野の戦い。
開始早々、R指定の口癖である「エイッエイッ」を皆でいじり出すサ上たち(笑) 対してR指定たちは…やっぱりR指定がマイクを握る時間が多い。その結果、
第1ラウンドは、4-1でサイプレス上野チームの勝利となりました。
続いて第2ラウンド、先攻はR指定チーム。
第1ラウンドと違ってみんな正統派かと思いきや、なぜか皆でダチョウ倶楽部のネタをやりだす(笑) 大阪の人って、常に笑いのことを考えているんですねぇ…。
その結果、
4-1で、R指定チームの勝利!
複数でのバトルって、面白い方が有利なのかな…?(笑)
そして、運命の第3バトル。先攻はサ上チーム。
ここでなんと、R指定チームがクリティカルヒットで勝利!!
これでBブロック全てのチームが1勝1敗となりましたので、最初に記載した「どのチームが多くの平均ポイントを獲得しているか?」での順位付けとなります。その結果、
チームCHICO CARLITO:2ポイント
チームサイプレス上野:2.5ポイント
チームR指定:2.8ポイント
ということで、決勝へ進出したのはチームDOTAMAとチームR指定!!
さーて、決勝だ!!
というところですが、ここでゲストライブが入ります。
ですが、僕の目的はあくまでバトルなので、ここはカットします(笑)
ゲストライブも終わり、ついに決勝戦です!
第1ラウンドは、先攻がDOTAMAチームで後攻がR指定チーム。
それにしても、この2人には因縁めいたものがつきまといますねぇ…。
ちなみに決勝第1ラウンドのビートは、
名曲「Dont Test da Master」でした。さすが決勝ですね。
決勝でも、DOTAMAチームは2小節交代というスタイルを貫きます。ですが、
第1ラウンドは、3-2でR指定チームの勝利となりました。
続いて第2ラウンド。使われたビートは
OZROの「AREA AREA」でした。さすが決勝ですね!(2回目)
第1ラウンドのDont Test da Masterでもそうでしたが、お互いでビート元のトラックのリリックをサンプリングして攻め合います。しかし、R指定はサンプリングが得意で凄いなーといつも思います。
そんなサンプリング合戦、結果は
なんと!DOTAMAチームのクリティカルヒット勝利!!これには審査員もオーディエンスも僕もビックリ!!!(笑)
大喜びする掌幻とDRAGON ONE。そして号泣するDOTAMA。
…ショックを隠し切れないR指定(´・ω・`)
はっきりと言及はしませんでしたが、「最近はいつも年末にR君と100万円を取り合う展開だったので…やっぱり…」と、やはりR指定を意識していたことは確実のようだったDOTAMAさん。
何はともあれ、DOTAMAチームおめでとう!!
で終わるかと思いきや、
ここからは、出演者全員でのサイファーが始まりました。
ZEEBRAとUZIから始まり、
ERONEも参加し、
山下もといACEも参戦したかと思いきや、
なんと、ここでまさかの般若が参戦!!当然大盛り上がり!!!
ここからもサイファーが止むことはなく、
いとうせいこうも参戦!
終盤、なぜかUSUが証言7番をまるまるサンプリング(笑)
ここで一旦終了しましたが、HIDADDYが「証言4番が聴きたいな~」と言い出し、
ZEEBRAによる証言4番と
UZIによる証言9番が生披露されました。
そしてサイファーが大盛り上がりのまま、「MONSTERS WAR」は終了しました。
おしまい。
終わったばかりですが、第2回もぜひやってほしいですね!最高でした!!