大西さん乗り組むソユーズ きょう発射場に
元旅客機のパイロットで、日本人11人目の宇宙飛行士、大西卓哉さんが今月7日、ロシアの宇宙船「ソユーズ」で国際宇宙ステーションに向かいます。大西さんが乗り組む宇宙船を載せたロケットが4日、中央アジア・カザフスタンの発射場に姿を現します。
元全日空のパイロットで、日本人11人目の宇宙飛行士となる大西卓哉さんは、今月7日、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアの宇宙船「ソユーズ」で初めての宇宙飛行に臨みます。
大西さんが乗り組む宇宙船を載せたロケットが、日本時間の4日午前、宇宙基地の発射場に列車で運び込まれ、全長およそ50メートルの機体が姿を現す予定です。
大西さんが搭乗する宇宙船「ソユーズ」は、今回から機器の一部を新しくした「改良型」が使われますが、事前の検査に時間がかかり、打ち上げが2週間延期されていました。
大西さんは、ロシアとアメリカの宇宙飛行士と合わせて3人で「ソユーズ」に乗り組み、「ソユーズ」は、日本時間で今月7日の午前10時36分に打ち上げられる予定です。そして、2日後となる、日本時間の今月9日の午後に国際宇宙ステーションに到着し、大西さんは、およそ4か月間の長期滞在を始める予定です。
大西さんが乗り組む宇宙船を載せたロケットが、日本時間の4日午前、宇宙基地の発射場に列車で運び込まれ、全長およそ50メートルの機体が姿を現す予定です。
大西さんが搭乗する宇宙船「ソユーズ」は、今回から機器の一部を新しくした「改良型」が使われますが、事前の検査に時間がかかり、打ち上げが2週間延期されていました。
大西さんは、ロシアとアメリカの宇宙飛行士と合わせて3人で「ソユーズ」に乗り組み、「ソユーズ」は、日本時間で今月7日の午前10時36分に打ち上げられる予定です。そして、2日後となる、日本時間の今月9日の午後に国際宇宙ステーションに到着し、大西さんは、およそ4か月間の長期滞在を始める予定です。
大西さんは先月24日に、宇宙基地があるカザフスタンのバイコヌールに入り、最終的な準備を進めています。
2日は、ロケットの組み立て棟でソユーズ宇宙船の内部を実際に見るなどして、打ち上げから国際宇宙ステーションにドッキングするまでの手順の確認を行いました。
また、先月30日には、今回の任務の成功を願って、一緒に乗り組むロシアとアメリカの宇宙飛行士とともに、記念の植樹を行いました。
この植樹は、1961年に人類で初めて宇宙飛行に成功した旧ソ連の宇宙飛行士ガガーリンから続く、打ち上げ前の験担ぎになっているということです。
2日は、ロケットの組み立て棟でソユーズ宇宙船の内部を実際に見るなどして、打ち上げから国際宇宙ステーションにドッキングするまでの手順の確認を行いました。
また、先月30日には、今回の任務の成功を願って、一緒に乗り組むロシアとアメリカの宇宙飛行士とともに、記念の植樹を行いました。
この植樹は、1961年に人類で初めて宇宙飛行に成功した旧ソ連の宇宙飛行士ガガーリンから続く、打ち上げ前の験担ぎになっているということです。