大学の大半の授業が終わったあと、つまりは夜遅くに頭の悪い文系大学にいる人間というのは大半は容姿がマトモ以上である。
容姿が醜い人間はクソ大学にいることは拷問であるから、すぐに逃げ帰るのだ。
とても金持ちになれるのかと思ったら、そんなことはなかったのだ。
起業して、父親が到達したところを目指す人間がいるが余程ではない限り金持ちになれるかというとそんなことは難しい。
最悪である。
高校生の時、持病が最悪だった。
持病の副作用で顔が赤く腫れ上がり膿や血やらが吹き出ていた。
そんなときに、心の支えにしたのは金持ちになれるということだった。
醜い容姿というのと、持病は金でどうにもならないので惨めになる。
だけども、街を歩く人間の大半が自分よりもカネがない状態になると考えるとなんとか耐えることが出来た。
大学の心理学の授業で同じ学部のどうにもならないドブスと、他学部の見てくれの良い人間を見る。
ドブスのどうにもならないカオのデカさと肌のドス黒さ、今まで容姿故に優しくされなかったと分かる一般的に嫌われる口調。
2人を見比べると心理学もクソもなく、正直容姿という物質が全てであるとよく分かる。
醜いニキビ跡の凹凸やら赤みでドロドロな皮膚の治療は難しいだとか医者に言われた。
最悪である。
これで、見てくれの良い人間に尽くせだのいう輩がよくいるが、消えて欲しい。
どれだけ、今まで嫌な思いをしているのか。
醜い顔や容姿をどうにかしたい。
しかし、持病で醜い状態になった赤黒い肌や母親からのクソ遺伝のデカイ顔と、ひどい癖毛はどうにもならないのだろう。
容姿をどうにかしたい。
また、持病が悪化したらひどい副作用の薬を飲みひどい思いし、さらに容姿が醜くなると考えると息が詰まる。
金でどうにもならないし、予想外に金持ちになれなかった。