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アリゲーターガー捕獲できず

07月03日 22時44分

アリゲーターガー捕獲できず

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名古屋城の外堀で、大型の外来魚アリゲーターガーが目撃されたことから、名古屋市は仕掛けた網を確認するなど午前中から捕獲作業を行いましたが、3日は捕まえることができませんでした。
名古屋城の外堀では、6月、体長1メートルを超える肉食の外来魚アリゲーターガーが泳いでいる姿が市民によって撮影され、生態系に影響を与える恐れがあると指摘されています。
これを受けて、名古屋市が運営するなごや生物多様性センターは、外堀の3か所に網を仕掛けるなどして捕獲を試みています。
3日も午前中から担当者らがゴムボートで外堀に漕ぎ出して、1週間前に仕掛けた刺し網に外来魚がかかっていないか調べたほか、陸上から双眼鏡を使ってアリゲーターガーの姿を探していました。
作業は午後4時ごろまで行われましたが、3日は捕まえることができなかったということです。
なごや生物多様性センターの森山博光さんは、「外堀の本来の生態系に影響を与えるおそれがあるので早く捕獲したい」と話していました。

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