今回は初心者の方を対象に、クレジットカードチャージとは何か?ということについて解説していってみたいと思います。チャージをする、チャージを行う等々、チャージという言葉自体がわからない方は是非、この記事をお読みください。
クレジットカードチャージとは?
まず、クレジットカードチャージとは何かというと、これはクレジットカードを使ってSuicaや楽天Edyといった電子マネーを購入(入金)すること。
そもそもチャージという言葉は英語のCharge、つまり充填するという意味を持つ単語なので、電子マネーの中にお金を充填するという意味合いからチャージという言葉が使われているのだと思われます。
そのため、現金による電子マネー入金でもチャージという表現を使って問題ありませんし、実際に現金チャージなんて言葉もよく使われます。
- チャージ:電子マネーに入金すること
- 現金チャージ:現金払いで電子マネーに入金すること
- クレジットカードチャージ:クレジットカード払いで電子マネーに入金すること
- カードチャージ:クレジットカードチャージと同じ意味*1
電子マネーにチャージをするとどうなるの?
次に電子マネーにチャージをするとどうなるのかというと、これは電子マネーの残高が増えます。例えば残高0円のSuicaに3,000円分のチャージをすると、残高3,000円のSuicaになるということですね。
- 残高0円の電子マネーに3,000円チャージ:残高3,000円に
- 残高5,000円の電子マネーに3,000円チャージ:残高8,000円に
尚、チャージ可能な金額は電子マネーの種類によっても異なりますが、概ね1,000円単位です。また、Suicaであれば2万円まで…など、電子マネーにチャージ可能な金額には上限が設けられていることが多いので、その上限以上にチャージをすることは出来ません。ご注意ください。
クレジットカードチャージをするメリットとは?
次に肝心のクレジットカードチャージをするメリットについて…ですが、これはほぼほぼポイント獲得が可能かどうか。これに尽きます。
例えば楽天Edyという電子マネーに1万円分、チャージをすると1万円の残高になる…というのはみなさんもうおわりかと思いますが、同じ1万円をチャージする場合でも下記のように現金払いとクレジットカードチャージでは価値が異なります。
- 現金チャージ:1万円チャージしてもポイントはつかない
- クレジットカードチャージ:1万円チャージするとポイントが付く
このポイントが貰える分だけ、クレジットカードチャージをするほうがお得。現金払いでは言うまでもなく1円分もポイントを貰うことができないので、電子マネーをお得に使いたいのであればクレジットカードチャージが基本になるのですね。
※『ポイントってなに?』と思った方はたぶん、今までクレジットカードを持ったことがない方かも…。詳しくはクレジットカードとはなにかを解説した下記記事にて解説していますので、そちらをご覧いただければと思います。
カードチャージでポイントがつかないことも:
尚、クレジットカードチャージをすればすべてのカードでポイントが付くわけではありません。SuicaならSuica用、楽天Edyなら楽天Edy用、nanacoならnanaco用…といったように、電子マネーごとにポイントが付くクレジットカードはバラバラ。
例えばSuicaチャージをする用のクレジットカードとしてはビューカード、nanacoなら楽天カード(JCB)といったカードがお得なんですが、こういった情報は正直、初心者にはちょっとむずかしい知識なので、徐々に覚えていってもらうしかありません。
当サイト『クレジットカードの読みもの』でも詳しく解説しているので、もっとお得に電子マネーを使いたいと思った方は、下記記事などを参考にしてみてくださいね。
そしてこういう点に詳しくなっていくと、私のようなクレジットカードマニアの出来上がり…ということになります(笑)。興味がある方は是非是非、こちら側に来てもらえると嬉しいです。
以上、クレジットカードチャージとは何かをわかりやすく解説!楽天EdyやSuicaをお得に使う上で、クレジットカードチャージは必要な知識です…という話題でした。
参考リンク:
クレジットカードに関する知識が足りないな…と思って方は、下記記事も参考にどうぞ。初心者向けに書いた、わかりやすい記事を多数紹介しています。
*1:広義にはデビットカードやプリペイドカードを使った電子マネーチャージなども含まれますが、一般的にカードチャージといえばクレジットカードを使ったチャージのことを指します。