蹴球探訪
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【プロ野球】広島、20年ぶり首位ターン決定 菊池はヒヤリ、左肩痛め交代2016年7月3日 紙面から
◇DeNA4−1広島DeNAは4回に筒香が同点ソロ。5回に桑原の適時打で勝ち越し、6回はエリアン、梶谷の適時打で加点。早めの継投も決まり、石田がチームトップの6勝目。広島は新井のソロの1点止まり。再三の好機を生かせず13三振を喫した。 首位の緒方カープにヒヤリとする場面があった。開幕から不動の「2番・二塁」を務め、躍進の立役者の菊池が守備で左肩を痛め負傷交代した。 アクシデントは1−2の6回無死二、三塁で起こった。倉本の一、二塁間の打球を、体を投げ出してストップ。一塁側にこぼれた打球を飛び込みながら右手で捕球し、一塁の新井へトスした(記録は二ゴロ)。全身を投げ出した際に、左肩を痛めたようだ。 ◆「元気」軽傷強調7回の守備で交代し、病院で診断を受けた。検査結果の発表はなかったが、宿舎に戻った菊池は「元気です。大丈夫。また、あした」と軽傷を強調した。 3回に左翼線を破る二塁打を放ち、4年連続となる100安打を記録。チームに欠かせない存在の離脱は回避され、20年ぶりとなる前半戦の首位ターンが決定した。 (市尻達拡) PR情報
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