人質事件で死亡した岡村誠さんの父親「ただただ残念」
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バングラデシュの首都ダッカで起きた人質事件で死亡が確認された東京の建設コンサルタント会社の社員、岡村誠さん(32)の父親がNHKの取材に応じ、「外務省から息子の死亡が確認されたと連絡があった。テロという卑劣な行為に命を奪われる結果となり、ただただ残念だ」と話しました。
岡村誠さんは東京・新宿区の建設コンサルタント会社「アルメックVPI」の社員で、フェイスブックに登録していました。千葉県富里市出身で日本大学大学院を卒業したと記されていて、2014年にはダッカでの休日の過ごし方や現地の人との交流の様子などを写真とともに掲載しています。
岡村さんは、先月、仕事のためにバングラデシュに出発し、1か月ほど滞在して今月10日に帰国する予定だったということです。
父親で千葉県内に住む岡村駒吉さん(72)は、2日午後9時半ごろNHKの取材に応じ「外務省から息子がダッカで起きた事件に巻き込まれた可能性があり、安否を確認中だと連絡があった。誠にはどのようなかたちであれ、生きて日本に帰ってきてほしい」と話していました。
しかし、その後、午後11時半ごろになって外務省から、「誠さんの死亡が確認された」と電話があったということです。
駒吉さんは「誠は誰にでも優しく接する自慢の息子だった。どんなかたちでもいいからとにかく生きて帰ってきてほしかったが、テロという卑劣な行為に命を奪われる結果となり、ただただ残念だ」と話していました。
駒吉さんは3日にも、政府専用機で現地に向かう予定だということです。
岡村さんは、先月、仕事のためにバングラデシュに出発し、1か月ほど滞在して今月10日に帰国する予定だったということです。
父親で千葉県内に住む岡村駒吉さん(72)は、2日午後9時半ごろNHKの取材に応じ「外務省から息子がダッカで起きた事件に巻き込まれた可能性があり、安否を確認中だと連絡があった。誠にはどのようなかたちであれ、生きて日本に帰ってきてほしい」と話していました。
しかし、その後、午後11時半ごろになって外務省から、「誠さんの死亡が確認された」と電話があったということです。
駒吉さんは「誠は誰にでも優しく接する自慢の息子だった。どんなかたちでもいいからとにかく生きて帰ってきてほしかったが、テロという卑劣な行為に命を奪われる結果となり、ただただ残念だ」と話していました。
駒吉さんは3日にも、政府専用機で現地に向かう予定だということです。