民進 長島氏に都知事選への立候補要請へ
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東京都知事選挙を巡って、民進党では3日にも14人の都議会議員が、東京都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に立候補を要請することにしていて、都連は、会合を開いて長島氏の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党の東京都連は2日、会合を開き、自民党の候補者擁立に向けた動きも見極めながら候補者の選定を急ぐ方針を確認しました。
こうしたなか、民進党に所属する都議会議員14人は、党が主導する形で、候補者を擁立すべきだとして、3日にも、衆議院比例代表東京ブロック選出で、都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に、立候補を要請することにしています。
長島氏は、周辺に、「要請があれば、重く受け止めたいが、今は、都連幹事長として参議院選挙に力を尽くしたい」と話しているということで、都連は3日、会合を開いて、長島氏本人の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。
ただ党執行部は、共産党、社民党、生活の党の4党で連携できる候補者の擁立を目指していて、共産党などからは「政策面での開きがある」として、長島氏の擁立に難色を示す声が出ています。
一方、立候補を表明している自民党の小池百合子・元防衛大臣は2日、党の推薦が得られなくても立候補する考えを示しましたが、都連は、増田寛也・元総務大臣を擁立したい考えで、候補者の一本化に向けた調整を進めることにしています。
しかし、小池氏の立候補の意思は固く、党内には「参議院選挙のさなかに、党内で争っている印象を与えるのは、得策ではない」という指摘もあり、調整に時間がかかることも予想されます。
こうしたなか、民進党に所属する都議会議員14人は、党が主導する形で、候補者を擁立すべきだとして、3日にも、衆議院比例代表東京ブロック選出で、都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に、立候補を要請することにしています。
長島氏は、周辺に、「要請があれば、重く受け止めたいが、今は、都連幹事長として参議院選挙に力を尽くしたい」と話しているということで、都連は3日、会合を開いて、長島氏本人の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。
ただ党執行部は、共産党、社民党、生活の党の4党で連携できる候補者の擁立を目指していて、共産党などからは「政策面での開きがある」として、長島氏の擁立に難色を示す声が出ています。
一方、立候補を表明している自民党の小池百合子・元防衛大臣は2日、党の推薦が得られなくても立候補する考えを示しましたが、都連は、増田寛也・元総務大臣を擁立したい考えで、候補者の一本化に向けた調整を進めることにしています。
しかし、小池氏の立候補の意思は固く、党内には「参議院選挙のさなかに、党内で争っている印象を与えるのは、得策ではない」という指摘もあり、調整に時間がかかることも予想されます。