夏休みの旅行者 3年連続で減少の見込み
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ことしの夏休みに1泊以上の旅行に出かける人は、推計で7700万人余りと去年を0.7%下回り、3年連続で減少する見込みで調査した旅行会社は消費者の節約志向が反映されているとみています。
大手旅行会社、「JTB」の推計によりますと、7月15日から8月31日までの夏休みシーズンに1泊以上の旅行に出かける人は7745万人で、去年を0.7%下回り3年連続の減少となる見込みです。
このうち▽国内旅行は7485万人と去年より1%減少し、平均の旅行費用も3万3700円と去年より2.9%少なくなる見込みです。
旅行先をみますと、▽「九州」は熊本地震のあと初めての夏休みとなり国の助成を受けた割安な旅行商品の効果やボランティアなどで去年より増える見込みです。
その一方で、▽「東海」や「沖縄」、「北陸」などは減少が見込まれています。
また▽海外旅行は260万人で、このところの円高や去年、韓国でMERSコロナウイルスの感染が広がり旅行者が減った反動で7.4%増えるものの、平均の旅行費用は21万6300円と14%減少する見込みです。
JTBは、「旅行者へのアンケートからは生活はこれ以上切り詰められないので、欲しいものを控えるという回答が33%に上っており消費を抑えようという節約志向が夏休みの旅行動向にもあらわれている」と話しています。
このうち▽国内旅行は7485万人と去年より1%減少し、平均の旅行費用も3万3700円と去年より2.9%少なくなる見込みです。
旅行先をみますと、▽「九州」は熊本地震のあと初めての夏休みとなり国の助成を受けた割安な旅行商品の効果やボランティアなどで去年より増える見込みです。
その一方で、▽「東海」や「沖縄」、「北陸」などは減少が見込まれています。
また▽海外旅行は260万人で、このところの円高や去年、韓国でMERSコロナウイルスの感染が広がり旅行者が減った反動で7.4%増えるものの、平均の旅行費用は21万6300円と14%減少する見込みです。
JTBは、「旅行者へのアンケートからは生活はこれ以上切り詰められないので、欲しいものを控えるという回答が33%に上っており消費を抑えようという節約志向が夏休みの旅行動向にもあらわれている」と話しています。