南シナ海仲裁判決、中国に尊重求めG7が声明へ
読売新聞 / 2016年7月2日 6時0分
日本政府は、南シナ海の領有権を巡る仲裁裁判について、中国を含む関係国が判決を尊重するよう求める先進7か国(G7)の共同声明を発表する方向で、各国との調整に入った。
仲裁裁判では、フィリピンが中国の主張を国際法違反だと訴えているが、中国は提訴は無効として、判決を受け入れない考えを示している。各国が紛争の平和的な解決を求めることで、中国に圧力をかける狙いがある。
中国が南シナ海で主張する「九段線」は国連海洋法条約に違反するなどとしてフィリピンが提訴。オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日に判決を出す。
G7は、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の首脳宣言で、海洋紛争について「仲裁を含む平和的な手段による紛争解決を追求することの重要性を再確認する」と明記した。名指しは避けたが、仲裁裁判を念頭に中国をけん制する目的で盛り込まれた。
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