JICA会見「7人安否確認できず」
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バングラデシュの首都ダッカで武装グループが飲食店を襲撃し、客などを人質に取って立てこもった事件で、JICA=国際協力機構は午後7時前から記者会見を開いています。東京・千代田区のJICA本部で記者会見した北岡伸一理事長は「襲撃事件が起こり、日本人が巻き込まれ、1人がけがをして病院にいる。そのほかの7人については確認が取れていない。大変憂慮して深刻に受け止めている」と述べました。また、「犯人に対して強い憤りを覚えている」と述べました。
JICAによりますと、安否が確認できていない7人は、ダッカで交通渋滞の解消に向けた事業に関係している建設コンサルタントの社員だということです。
また、現地では去年10月にもバングラデシュ北部で事件があり、ラマダン明けは事件のリスクが高まるとして注意を呼びかけていたところだったということです。
JICAは担当理事と担当の部長を現地に派遣していて、3日未明ごろに到着する見通しだということです。
記者会見は現在も続いています。
また、現地では去年10月にもバングラデシュ北部で事件があり、ラマダン明けは事件のリスクが高まるとして注意を呼びかけていたところだったということです。
JICAは担当理事と担当の部長を現地に派遣していて、3日未明ごろに到着する見通しだということです。
記者会見は現在も続いています。