バングラデシュの首都ダッカで日本人が人質に成っているというニュースが流れました。バングラディッシュへは行ったことがありませんが、東南アジアはよく行くので、少し不安を感じています。
バングラディッシュの治安は危険なのか?
今回はニュースで大きく取り上げられているバングラディッシのダッカ日本人人質事件ですが、実は去年にも日本人がバングラディッシュで殺害され、それはISの犯行の疑いもあるとされています。
この記事によると、
今回の事件についてはISが行ったかどうかの真偽がはっきりしていないとのこと。バングラディッシュ政府は国内にISの存在は確認されておらず、ISに同調するイスラム勢力の「犯行」ではないかとみていると発表しています。
バングラディッシュでは、昨年9月にもイタリア人男性もIS組織の犯行とみられるものに殺害されていましたが、政府はこれまで、国内にISもアルカイダも存在しないと主張してきていました。今まで ISでの犯行かどうかの真偽がわからないということでしたが、今回の事件により、ISの可能性が非常に高くなっていますし、治安も悪化していることで、アジア地域にも危険が及んでいることに非常に不安を感じています。
バングラディッシュの宗教は?
バングラディッシュは、1億5,940万人(2015年10月、バングラデシュ統計局)の国で、宗教は、イスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%、仏教徒0.7%、キリスト教徒0.3%(2001年国勢調査)という割合です。僕はバングラディッシュについてほとんど知識がなかったのですが、今はイスラム教の多い地域に対して不安を感じているかと思います。その中で、バングラディッシュ政府が、今まで ISでの犯行かどうかの真偽がわからないというコメントをしてきたことで、今回また大きな事件へと繋がったのではないかと思っています。
イスラム教徒の多い国
バングラデッシュは、実はイスラム教徒の多い国に入っています。世界的みても第4位。Countries with Largest Muslim Population - World Top Tenより
Rank Country Population 1 Indonesia 209,120,000 2 Pakistan 176,190,000 3 India 167,410,000 4 Bangladesh 133,540,000 5 Egypt 77,300,000 6 Nigeria 76,990,000 7 Iran 73,570,000 8 Turkey 71,330,000 9 Algeria 34,730,000 10 Morocco 31,940,000
イスラム教徒の多い国がISの危険にあるということは言えませんが、少なくとも危険性があるかもしれないという認識を持っていることによって、自ら注意できます。
アジア圏にあるイスラム教地域
インドやインドネシアに関しても非常にイスラム教徒が多い地域と言えます。この地域は、日本人の旅行者も多いと言えますので、少なくとも最低限の注意が必要となってきます。僕がよく行くフィリピンにも、ミンダナオ島という地域はイスラム教徒が多い地域となり、僕は少しばかりその地域に行くことに関しては、躊躇しています。
外務省の海外安全ホームページ
海外旅行を予定される際に、外務省の海外安全ホームページを見て、治安や感染病などを十分ご注意ください。今回の事件で被害に遭っているみなさんが無事であることを心より祈っております。
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