たまにこのブログをiPadだけでどうやって更新しているのか?という質問を受けるので、工程をできるだけ詳しくご紹介したいと思います。
今回は下書きなどに使用しているアプリと使い方を解説した前編です。使用する端末はiPad Pro 12.9インチとSmartKeyboardの組み合わせです。

メインで使用するテキストエディタ「Drafts 4」


iPadで使用するメインのテキストエディタはDrafts 4です。昔から使い続けていますが、アップデートを経て他のアプリとの連携などできることが増えています。機能は増えてもシンプルなメモ帳としての使用感は変わらない、優れたテキストエディタです。

Drafts 4 – Quickly Capture Notes, Share Anywhere! (4.6.3)
カテゴリ:仕事効率化
販売元:Agile Tortoise
価格:1200円 (2016/07/01)


iPhoneとの連携はもちろん、超絶便利な拡張キーボード、マークダウンの強調表示や高速なプレビューなどブログの下書きに必要な機能が揃っています。

機能面でのメリット
・iPhoneとファイルを同期できる
・拡張キーボード
・豊富な機能を追加できるアクション
・マークダウンのプレビューと強調表示

不足している機能
・投稿されたWordpressの記事を編集できない
・Wordpressに画像や記事を投稿できない
・画像の編集機能
・アプリのリンク作成

 

Drafts 4ではWordpressの記事を直接編集できないため、投稿してから修正が必要な場合は、Safariから行うか「AmeEditor for WordPress」を活用しています。

AmeEditor for WordPress (1.4)
カテゴリ:Social Networking
販売元:HIROYUKI MAKITA
価格:360円 (2016/07/01)


AmeEditorだけで記事の更新もできますが、ローカルの下書きができないのとマークダウンに対応していないため現在は補助的に使用しています。

Workflowでテキストエディタに無い機能を補う


さらにDrafts 4だけで足りない機能はWorkflowアプリを使って補います。Workflowはプログラミングの知識がない人でも、用意されているアクションを組み合わせてワークフローを作り出せます。

Workflow: Powerful Automation Made Simple (1.5.1)
カテゴリ:仕事効率化
販売元:DeskConnect, Inc.
価格:360円 (2016/07/01)


主に使用しているワークフローは以下のものです。(アフィリエイトで使用される場合は、ご自身のコードを入力してください。)

画像のアップロード、記事の投稿はWordpressにデータをアップロードするために必須。アプリやWebページへのリンク取得は無くても困りませんが、効率アップのために作成しました。

↓Workflowの新機能については以下の記事で解説しています。

Workflow 1.5 アップデート | アプリのAppStoreリンクを手軽に作れる機能など22種の新アクションを追加 – iPad Creator

Workflow 1.4.2 | 待望のWordpessブログ投稿機能が追加。どのメモアプリからでもブログに写真や記事をアップロード可能に – iPad Creator

クリップボード管理の強力ツール「Copied」


テキスト編集中のクリップボード管理に欠かせないのが「Copied – Copy and Paste Everywhere」です。よく使うリンクタグなどはリスト内に保存しておけば繰り返し使えて便利。iPhoneとの情報のやり取りにも活用しています。

Copied – Copy and Paste Everywhere (1.1.4)
カテゴリ:Utilities
販売元:Kevin Chang
価格:無料 (2016/07/01)


このアプリも無くても問題はありませんが、何かと役に立つ場面があるため常用しています。
Safariでちょっとだけ修正したいときなどに、入力補助ツールとしても活躍します。

 

記事の前編は以上です。
後編ではSplit Viewの活用方法と画像編集のためのツールをご紹介します。

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