「都会は人間が作った人間の縄張りである」
といったようなコメントを貰った時に深く納得しました。
田舎に来て自然の強さを痛感
地球温暖化や自然破壊のニュースを聞くと「自然を保護しなけれならない!」とここぞとばかり妙に正義に溢れて清らかな気分になります。自然を思いやるワタクシの拳が思わず固くなります。
自然が沢山ある田舎に来て思ったのが「自然って強い!」って思いました。
どんどん成長して繁殖していきます。同時に他の生き物も活性化します。
家の前の庭の名もなき雑草の生命力が半端ないです。
気を抜いたらすぐに草むらが出来てしまいます。
草むしりがラチがあかないので、除草剤を巻こうと思いました。全然地球にやさしくないです。今田舎の家を2週間ほど帰っていませんが、自分の家に自然が侵食して今頃乗っ取られているんじゃないかと想像すると震えが止まりません。
自然サイドから見たら人間は邪魔
田舎暮らしは自然との共存だ!と人間は言いますが、自然目線からみたら「人間どっか行ってくんないかなー。マヂうざいんだけどー」って気持ちだと思います。
人間が住んでるエリアには繁殖できないし、しようとしたら刈り取られるし、下手したら薬を巻かれて根こそぎ駆逐されますし。
だから自然さんサイドでは人間は邪魔で仕方ないと思います。
自然界と人間界の棲み分け
だから都会に人間が集まって暮らしてるのって自然との棲み分けが出来てると思うんですよね。人間は人間で、自然は自然でやっていくのがお互いのためだと思いました。
ドラクエのフィールドのように町や村といった人間が集まってモンスターがでない安全地帯を作り上げています。
町を出れば自然が広がり、モンスターが出てきます。
全ての土地に人間が住む必要はないと思います。田舎になればなるほど、コストがかかり不便になりますし、メリットかデメリットで考えた場合はあまり良い選択でない気がします。
都会に感謝
アスファルトを見ても何とも思わなかったんですが、道が整理されて歩きやすくて良いなと思いました。
アスファルトに咲いてる花を見ると自然ってやっぱり強いと敬意を払いたくなります。
鉄筋コンクリートの建物もネズミが出なくてサイコーです!
都会から田舎に住んで人工物の有り難みを噛み締めるのでした。
自然はパートタイムで愉しむのが良いです!