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宮崎県庁PCにウイルス 外部サーバーと通信 一部は2年前から感染か?
宮崎県は1日、県庁の内部ネットワークに接続している業務用パソコン19台がウイルスに感染した可能性があり、うち6台が外部サーバーと不正な通信をしていたと発表した。19台はネットワークから切り離したといい、情報の流出などは確認されていない。
県によると、5月に職員が不正なプログラムを発見。ネットワークに接続している約6千台を調べた。一部は平成26年10月から感染していた可能性があるという。原因は特定できておらず、調査を続ける。
県の担当者は「重大事案になりかねなかった。県警の協力を得て原因究明する」としている。