親子3人死亡 釣りをしていて誤って沼に転落か

親子3人死亡 釣りをしていて誤って沼に転落か
k10010580541_201607020456_201607020457.mp4
1日夜、宮城県大衡村で、釣りに来ていた子ども2人を含む親子3人が沼に転落し、死亡しました。警察は、3人が何らかの事情で誤って転落したものとみて詳しい原因を調べています。
1日午後8時前、宮城県大衡村大衡の沼で「子ども2人と夫の行方が分からなくなった」と、近くにいた妻から警察に通報があり、警察や消防が捜索したところ、沼の中から3人が見つかりました。3人は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは、大崎市古川に住む大友克志さん(36)と長男の陽斗(9)くん、それに次男の陽向(5)くんの3人で、大友さんの妻とともに家族で釣りに来ていたということです。
大友さんの妻が、近くに止めた車まで行くため沼を離れ、戻ったところ3人の姿がなかったと、警察に話しているということです。
警察は、3人が沼で釣りをしていた際、何らかの事情で誤って転落したものとみて、詳しい原因を調べています。
現場は、大崎市のJR古川駅から南西へおよそ20キロ離れた住宅や田んぼが点在する地域で、付近の住民によりますと、この沼は地元の人が釣りに訪れる場所だということです。