タッキー、ホラーで映画初主演　来年公開　清水崇監督「こどもつかい」

　タッキー＆翼の滝沢秀明（３４）が、「呪怨」シリーズ清水崇監督の新作ホラー映画「こどもつかい」（来年公開予定）に映画初主演する。滝沢の映画出演は２０００年の「川の流れのように」（秋元康監督）以来１７年ぶり。

　Ｊホラーの旗手・清水監督も脚本に加わったオリジナルストーリーで、滝沢はこどもの霊を操って大人に呪いをかける謎の男「こどもつかい」を演じる。「こどもつかい」に連れ去られ、いつの間にか帰ってきた子どもと遭遇した大人は、３日後に謎の死を遂げる。特殊メークや衣装で、かつてない怖いタッキーを見せてくれそうだ。

　「こどもつかい」による連続不審死事件を追う新聞記者役にＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ有岡大貴（２５）、その恋人役に女優門脇麦（２３）。

　ホラー初挑戦の滝沢は「今からどう演じるか楽しみでいっぱいです。そして数々の大作を手掛けていらっしゃる清水監督とご一緒できる事も大変うれしく思います。この作品は、怖いだけではなく笑いもあったり、人間の成長物語だったりとたくさんのテーマがあり、今までにない作品になりそうです」と意気込んでいる。

　有岡は「『呪怨』を見て、こんな怖い映画を作るのはどんな人なんだとうらんでさえいましたが、実際にお会いしてみて清水監督の醸し出す和やかな雰囲気のおかげで、楽しんで撮影に臨めそうです」。怖いものが苦手という門脇も「初めての清水組！　初めての本格的なホラー作品！　初めてづくしで胸躍るときめきが、その不安を軽々超えています！」と張り切っている。