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夏休み旅行者0.7%減見通し

 JTBが1日発表した夏休み期間の旅行動向の見通し(7月15日〜8月31日出発)によると、1泊以上の旅行に出掛ける人が国内と海外を合わせて前年比0.7%減の7745万人となりそうだ。英国の欧州連合(EU)離脱や株安など景気の先行きに不透明感が出ており、消費が弱含んでいることが背景にある。旅行支出を「増やしたい」との回答も前年より1.2ポイント低い14.8%にとどまった。

     国内旅行は1.0%減の7485万人。1人当たりの平均費用は2.9%減の3万3700円を予想する。SMBC日興証券の渡辺浩志シニアエコノミストは「金融資産を多く持つシニア層の消費意欲が株安などでそがれている可能性がある」と指摘した。

     一方、海外旅行は、7.4%増の260万人で近場のアジアが人気となりそうだ。円高傾向が後押しする。平均費用は14.0%減の21万6300円と推計した。(共同)

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