女優をＡＶ撮影に派遣　芸能プロ社長ら３人を略式起訴

　東京区検は１日、所属する女優をアダルトビデオ（ＡＶ）の撮影に派遣したとして、労働者派遣法違反の罪で芸能プロダクション「マークスジャパン」（東京）の元社長（４９）、社長（５０）ら３人と、法人としての同社を略式起訴した。

　東京簡裁は同日、３人に罰金１００万〜６０万円、マークス社に罰金１００万円の略式命令を出した。起訴状では、３人は共謀し、２０１３年９月３０日と同１０月１日、所属していた２０代の女性１人を制作会社に派遣し、性行為を含むＡＶに出演させたとしている。