引き揚げる阪神・金本監督=ナゴヤドーム(撮影・永田直也)【拡大】
(セ・リーグ、中日7-2阪神、13回戦、中日7勝6敗、1日、ナゴヤD)阪神の反撃は焼け石に水だった。6点を追う八回に代打伊藤隼の適時三塁打などで2点を返しただけ。2試合連続の3安打に、金本監督は「きのうはワンバウンド(を振って)。きょうは(相手の球速が)145キロを超えたら相変わらず打てない」とこぼした。
一回に2四球が絡んで2死満塁のチャンスを得たが、北條が空振り三振。二~七回は二塁すら踏めなかった。片岡打撃コーチは「ストライクゾーンを打ちにいっているけど、つかまえ切れていない」と悩ましげだった。
伊藤隼(八回、代打で適時三塁打)「代打だったので、何とか結果を出そうと打席に入った」