蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】貯金12で2位なのに… ロッテもう自力V消滅2016年7月1日 紙面から
◇ソフトバンク2−1ロッテ75試合を終えて貯金は12。それでも、ロッテの自力優勝が早々と消滅した。重い足取りでベンチを後にした伊東監督は「また挑戦権を得るために明後日から頑張ります」と厳しい表情。顔を紅潮させながら、たった一言で会見を打ち切った。 憤怒の思いをにじませた指揮官の血圧が急上昇したのも無理はない。5試合連続2桁安打をマークしていた打線がわずか4安打で1得点。初回にデスパイネの適時二塁打で先制した勢いはつかの間だった。7回2死二、三塁で代打・井口が三振に倒れるなど、負けられない一戦で沈黙した。 伏線はあった。27日の直接対決第1ラウンドに勝ったが、7点リードの9回に涌井が4失点。圧勝で弾みをつけるはずが、したたかな相手に隙を見せてしまった。前夜は7回まで5点をリードの展開も、結果はまさかのサヨナラ負け。2戦連続で首位を独走するタカの勝負強さを存分に見せつけられた。 カード負け越しで首位とのゲーム差は8.5に。振り返れば、3位の日本ハムは1ゲーム差に迫ってきている。今や大逆転Vどころか、4月9日以来となる3位転落の危機だ。 (小林良二) PR情報
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