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一億総老害時代の処世術 日経の老害度チェックがいい感じ



「若き老害」と呼ばれて数年が経つ。最初は自称だったが、すっかり定着した。「もう若くないだろ」というテンプレ化された批判があるが、老害業界の中で若いという意味なので、こういう頭が悪いことがバレるような言い分は恥ずかしいからやめた方がいいと忠告しておく。

そんな中、日経に載っていた
「老害度」10項目でチェック
という記事がよすぎた。

「老害」チェックリスト
(1) 自分の若いころと比べ、つい若い世代の仕事のやり方に口出ししてしまう
(2) つい自分の体験談や自慢話をしてしまう
(3) 以前の人間関係を引きずり、昔の部下や後輩に、命令口調で話してしまう
(4) 経験が豊富にあるので、若手にはできないことが自分にはできると思う
(5) デジタル技術にうとく、エクセルやパワーポイントの資料作成を人に頼んでしまう
(6) 電話を取るのは若手の仕事だと思っている。電話に出ても相手の言葉にいらいらして、横柄に話してしまう
(7) 定年後も働く理由について「家にいると妻や家族が嫌がるから」「健康のため」など、周囲の士気が下がることを言ってしまう
(8) 冗談のつもりでも、「給与が半分になったから、仕事も半分しかしない」など、やる気を疑われる発言をする
(9) 人の話を聞かなくなった、とよく言われる
(10) 「この仕事は自分に合わない」と、与えられる仕事のより好みをする

もともとの記事というか、文脈は、再雇用後のシニアなどに関するものではある。

記事にはこうある。

中央職業能力開発協会(東京・新宿)で、シニアに移行するためのワークショップなどを担当する泉田洋一氏は「6つ当てはまったら立派な『老害』。3個以上あると老害候補になる」と話す。


自分はちゃんと7つくらい当てはまって安心した次第だ。しかし、これが当てはまる人って結構いるんじゃないか。

ここで「老害」という言葉のパラダイムシフトが起こっていると思う。「老」害といいつつ、実は「加齢」害くらいになっていて、誰もが老害化するのではないかということである。

私が以前から指摘してきた「渋谷系課長」なんかがそうだ。自分は若いと思いつつ、カラオケでオザケンやピチカートファイブ、オリジナルラブなどを歌い、浮きまくる中年男女たちのことである。俺たちはロスジェネだ、氷河期世代だと言ってバブル世代を羨ましがりつつ、しっかり既得権にしがみついているのである。

もっというと、20代後半~30代前半の若き経営者たちも老害化していないか。気づけばネット界の生き字引を演じてたりする。

私が若き老害と名乗るのは上に厳しく下にも厳しくし、孤高の存在になることを目指しているわけで、世間を活性化しようという実は意識の高い目標もあるわけだが。

で、そんな私は若き老害だと良くも悪くも言われるわけだが、気づけば1億総老害社会なんだということに気づくべきだと思ったのだ。

いや、ぶっちゃけ、オレ、最初に老害だなこいつと感じたのは幼稚園で保育年数が多い同年齢のガキどもだったからな。

というわけで、いつの間にか、誰かが誰かの壁になっていることを自覚したいと思った次第だ。

まあ、それでも私は若き老害を名乗るのだけどね。

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