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 日本オリンピック委員会(JOC)は1日、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪の主将にレスリング女子53キロ級の吉田沙保里(33)、旗手に陸上男子10種競技の右代啓祐(うしろけいすけ)(29)=スズキ浜松AC=を選出したと発表した。

 夏季五輪で女子選手が日本選手団の主将になるのは初めて。吉田は4年前のロンドン大会では開会式の旗手を務めた。吉田は2000年アテネから3大会連続で金メダルを獲得。リオ大会で4連覇すれば、日本選手では初めて、国内外を通じても女子選手として史上初の快挙となる。

 右代は10種競技の日本記録保持者で、ロンドン大会に続き2大会連続の代表。

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