米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、欧州連合(EU)の長期信用格付けを、上から2番目の「AA+(ダブルAプラス)」から「AA」に1段引き下げた。大手格付け会社がEUを格下げするのは、英国が国民投票でEU離脱を決めてから初めて。
S&Pは格下げの理由について、「EUへの拠出金の大きかった英国の離脱意思は、EU財政の柔軟性を損ねるとともに、加盟国の結束力を弱めるだろう」と指摘。今後の財政見通しなどは不確実性を増したとしている。格付けの今後の見通しは「安定的」とした。
S&PによるEUの格下げは、欧州債務危機を受けて引き下げた2013年12月以来。(ロンドン=和気真也)
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朝日新聞国際報道部
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