吉沢英将
2015年12月19日08時40分
兵庫県芦屋市で屋上広告を全面禁止し、看板の色や大きさを厳しく規制する「屋外広告物条例」が18日、市議会で可決・成立した。一部の規制は「日本一厳しい」とされる京都市の条例より踏み込んだ。現状では市内の屋外広告の約4割が「違反」となる。場合によっては罰金を科されるが、最長10年の経過措置を設ける。
芦屋市は国内有数の高級住宅地を抱えるが、目立った産業がない。山中健市長が「住むのに特化した街をつくる」と提案した。市商工会などが反発し、施行時期を来年4月から7月にずらす修正案が賛成多数で可決された。
条例案は市内全域で屋上広告を禁止。建物の側面に掲げる「突き出し看板」に限ると、面積を1平方メートル以下に制限するなど京都市の条例(突き出し看板を含む屋外広告物の総面積を3平方メートル以内)より厳しい内容になった。
また、看板には青や赤、黄などの原色を使うことができず、市内を7エリアに分け、色の明度や彩度を細かく規定。全国チェーン店の看板も条例にあわせたデザインへの変更を要請する。市は既存の看板について撤去などに補助金を出す方針。(吉沢英将)
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朝日新聞社会部
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