既出のように、スマフォの実質的な元祖とされるのは、BlackBerryで
これは、最初の姿は電話機ではありません。
電子メール端末であり、ポケットベル端末でした。
ですから、コンピューター端末に、電話機能を付け足したのがスマートフォンなんです。
そして、BlacBerryのシェアは一時期より低くなり、代わりにiPhoneとAndroid端末が台頭し
市場のほとんどは、UNIX系OSが押さえてしまいました。
UNIXは、Microsoft社やApple社が存在しない時代から
巨大な業務用コンピューターで活躍してきたコンピューターOSで…
UNIXから派生したiOSと、UNIXを模倣したLinuxから派生したAndroidは
単純に、フィーチャーフォンやBlackberryなどが使ってきた組み込み用OSと同列には考えられません。
本質的には、それは1970年代のUNIX機を大きく上回る、高性能のコンピューターなのです。
いわゆる脱獄やroot取りによって、これらはパソコン同様の処理ができる場合もありますし
Ubuntu for Androidでは、スマフォで、完全なデスクトップ環境をAndroidと共存させたりもしています。
それは、ようやくNexPhoneとして具体的な商品化へと向かっているところです。
http://www.gottabemobile.com/2012/09/10/nexphone-promises-one-device-for-phone-tablet-and-pc/
こういうものが出てきて、外部モニターでLibreOfficeやGIMPを使うようになれば
パーソナルコンピューターとはこれのことだということに気づくかもしれません。
ともかく、スマートフォンは、最初っから電話と言うよりも、コンピューターだったのです。
また、Windows Storeのような仕組みは、iPhoneにもAndroidにも用意されてきましたが
これも、10年以上前からLinuxなどで使われてきた技術です。
10年くらい前から、Linuxでは普通に、追加したいアプリケーションを
検索し、発見し、ダウンロードして、インストールし、自動アップデートする作業を
統合的な環境で扱う仕組みが使われていました。そこに有料ソフトは無かったんですけどね。
ともかく、そんなものを理由に、Windowsが
携帯電話に近づいたとは言えないように思います。
そんなのパソコンが先の、ごくあたりまえの仕組みだと思っていますから。
たとえば、インターネットは、1960年代から1988年、あるいは1990年には
この世界線の中で使われて来ていたにも関わらず…
Microsoftは、その対応が遅く、1995年にやっとインターネットを発見したと揶揄されてきました。
同じように、Microsoftが注目しなかったがゆえに
大衆の注目を集めなかった技術は、けっこう多いのかもしれません。
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