佐賀県立高校の生徒らの成績をインターネット上で一元的に管理する「教育情報システム」などが侵入された事件で、不正アクセス禁止法違反容疑で再逮捕された佐賀市の無職少年(17)が「教育機関や教員に恨みがあった」という趣旨の供述をしていることが1日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、少年は「中学生の時にいじめを受け、不登校になった。その際の学校と教員の対応に不満があった」とも説明。高校には進学しておらず、警視庁は少年がその間に教育機関や教員の存在自体に恨みを募らせたとみている。
情報システムに不正侵入
佐賀県立高校の生徒らの成績をインターネット上で一元的に管理する「教育情報システム」などが侵入された事件で、不正アクセス禁止法違反容疑で再逮捕された佐賀市の無職少年(17)が「教育機関や教員に恨みがあった」という趣旨の供述をしていることが1日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、少年は「中学生の時にいじめを受け、不登校になった。その際の学校と教員の対応に不満があった」とも説明。高校には進学しておらず、警視庁は少年がその間に教育機関や教員の存在自体に恨みを募らせたとみている。