熊本地震から1カ月。活断層による最大震度7の強い揺れが繰り返し襲い、市街地から山間部までの広い範囲に被害を及ぼした。古い建物の耐震化など基本的な対策の必要性が改めて浮かぶ一方で、最新の基準による建物が大破するなど新たな課題も見えてきた。一時は18万人を超えた避難者は1万人ほどに減ったが、生活や産業に深く影を落とす状況が続いている。
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21日までの豪雨による土砂崩れなどで、熊本県の男女6人が死亡した。県内は一連の地震で地盤が緩んでいた。河川も氾濫(はんらん)し、地震で甚大な被害が出た同県益城(ましき)町、宇土市では広い範囲で冠水した。 熊本市北区津浦町の民家では21日…
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NTT西日本は、安否に関する情報を親族や知人らに知らせるための「災害用伝言ダイヤル」の運用を始めたと発表した。「171」に電話し、案内に従い操作することで、伝言の録音や再生ができる。パソコンやスマートフォンなどを使い、インターネット上で安否確認ができる「災害用伝言板(web171)」も運用し始めた。 《災害用伝言板はこちら》
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