こんばんは、面白ハンターのテツヤマモトです。
僕は高校まで10年間野球をやっていたということで、今でもなんだかんだプロ野球の結果をチェックしたりしなかったりしてます。
そんな中、広島カープの黒田博樹投手がやってくれていますねー。
29日のヤクルト戦、7回を3安打1失点でシーズン6勝目。ついに日米通算200勝に王手がかかりました。
今日はそんな黒田投手について語っていきたいと思います。
カープの黒田って最近良くけどさー?
スポーツニュースを見ていると、黒田黒田とやたらと名前を聞くようになった…という人が多いのではないでしょうか。野球知らない人はそんな印象でしょうねぇ。
出典:黒田博樹、広島復帰へ 21億のオファーを蹴り、7年前の約束を現実に
それもそのはず、黒田投手は2014年までの7年間、日本にいませんでした。アメリカのメジャーリーグで活躍していたんですねー。昨年日本に戻ってきましたが、以前のカープの黒田を知らない人はぽかーんという感じでしょう。
カープ時代に黒田が最多勝を取った2005年、僕が小学校6年生の野球少年でした。それはもう、意味わからないくらいパワプロで黒田を使いまくった記憶があります。フォークが物凄く落ちるんですよね。
黒田博樹のすごさって?
ついに日米通算200勝が目前と迫った黒田。200勝って今までプロ野球界で24人しか出ていない、ものすごい偉大な記録です。
本日はそんな黒田のすごさについてまとめていきます。
野球に詳しくない人はしっかり目に焼き付けて、黒田を超一流プロ野球選手として記憶に刻み込んで欲しいと思います。
①安定感
黒田選手のなんと言っても一番すごいのは安定感。150キロ台の豪速球!とかぐにゃんと曲がる変化球!とかじゃない。安定感。
彼はプロ入りしてから現在まで、先発投手として、毎年30試合200イニング近く登板しています。これはどんな一流と言われた選手がなかなか無しえないことです。
ようするに、大きなケガがなく、かつ結果も残し続けているのです。
あのダルビッシュでさえ、マー君でさえ…。ケガや環境の変化でメジャーだとイマイチ調子が出せないまま。そんな中、日本と変わらずメジャーでもコンスタントに登板と勝利数を重ねていた黒田。
今や色んな選手がメジャーに行きますが、5年連続2ケタ勝利をメジャーで成し遂げた日本人は未だ黒田博樹ただ1人なのです。「連続」ってのが大事なところです。
②コントロール
黒田は日本時代はストレートでごり押しするピッチャーだったけど、今はコントロールの達人です。
メジャーリーグの与四球率は8%が平均だって言われているけど、黒田は常に6%以下。2%だったこともあるくらい。抜群のコントロールが持ち味。特にストライクゾーン際に食い込む変化球はお馴染みです。
力でねじ伏せて三振を取る…のではなく、とにかくフォアボールを出さずに打たせてアウトを取っていくのが抜きんでてプロフェッショナルなのです。
③ピンチに強い
黒田はとにかくピンチに強い。ランナーを背負ってからの粘りがすごい。
黒田って実はわりとヒット打たれているんですよね。この試合では9本のヒットを打たれました。毎回のようにピンチ。しかし8回をゼロ失点で抑えられている。
②で説明したように、フォアボールが少ないので自滅しないことはもちろん、ランナーを背負ってからも、落ち着いて粘り強い勝負ができてるんですね。このピンチへの強さこそがベテランの持ち味であり、黒田らしさなんでしょうね。
④男気がすごい
忘れちゃいけない。黒田のすごさは男気です。
メジャーリーグで活躍していた頃、黒田は物凄い高評価を多くのチームからもらっていました。
メジャーに残れば、年俸20億円くらいだったんじゃないかなーとか言われてます。そんな中、古巣広島カープに移籍してきたのが去年のこと。
いやー驚きました。メジャーで結果を出せなくて戻ってくる人はいるけど、結果出した上で20億の年俸を切って広島に戻ってくる。すごすぎ。
最後まで黒田を応援したい
僕は野球チームは特にファンとかないんですけど、黒田は物凄く応援しています。
黒田から学ぶものはとにかく続けることが大事だということ。
数年だけ、一瞬だけ、ものすごい数字を出しても一流選手とは言えません。一流とは10年以上、結果を出し続けられる人なのではないでしょうか。
今年はカープがセリーグの首位を独走中。いやー黒田のドラマが見れそうだなー。そして、近々やってくる200勝達成が楽しみ!
ちぇけ
P/S 野球選手で一番好きだったのは新庄。