Kei's Way@Nepal

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第一志望の会社を3年で辞めた27歳が
ネパールで起業するまで


1年後の今日帰国する青年海外協力隊が実現する3つの目標

青年海外協力隊 活動記録

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ナマステ!

1年後の今日。
僕は青年海外協力隊の任期を終え、日本に帰国します。

信じられないですが、もうネパールに来て1年です。
そして、任期も残り1年ということで、折り返し地点まで来ました。
いよいよ自分が任期満了時に、自分が現実にしたい絵が浮かんできました。

何かを実現したいなら、言いまくることが一番!
そこで、活動において、帰国までに絶対に実現する3つの目標を宣言しておきたいと思います。 

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(1)村のおばちゃんとキャラメル会社を立ち上げる

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まずなんといっても実現したいのは、村のおばちゃんとやってるキャラメル事業。
これがちゃんとした収入を稼げる手段になるところまで一緒にやりたい。
もっと具体的に言うなら、キャラメル製造会社を立ち上げたい。

もちろん、やるのは村のおばちゃん。
なので、会社をつくるかどうかは本人の意思次第。
ただ、法人登録をするということは、ちゃんと収支が取れる事業として成立しているということ。

言うほど簡単ではないですが、1つの目標としても具体的で最適。
そのレベルにいけるように、ちゃんと一緒に頑張りたいなと思います。

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(2)ラプシーキャンディを「地球の歩き方」に載せる

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こちらも別途取り組んでいる、ラプシーキャンディ。
このラプシーキャンディを、ネパールの代表的なお土産レベルにまで持っていきたい。
もっと具体的には、ラプシーキャンディを「地球の歩き方」に載せたい。

定番のガイドブックに掲載されるようであれば、代表的なお土産といってもいいはず。
そのレベルにまで持っていければ、村のおばちゃんの雇用も増やせます。
現時点でもびっくりするくらい、順調に売れているので可能性は十分有り。

実はネパール人向けのラプシーキャンディを作っている会社は腐るほどあります。
でも、現状、ラプシーキャンディが外国人に売れることに気づいていない。
他の会社がこれに気づくくらい、うちの村のキャンディを広めたい。

ラプシーキャンディが外国人に売れることが分かれば、業界が活性化します。
収益を拡大できる会社も増えるでしょう。
うまくいけば、雇用も増えるし、ネパールの新しい産業になる可能性だってあるわけです。

その起爆剤というか、きっかけになれるくらい広めていきたいです。

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(3)僕が活動するはずだった被災地に義援金を届ける

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3つ目は直接活動に関係はないことですが、どうしてもやらずには帰れないこと。
それは僕が赴任するはずだった場所に、地震の義援金を届けること。

ネパールに来る1ヶ月前、突如、任地変更になりました。
原因は、2015年4月のネパール大地震。
これによって、僕の任地は僕の受入ができなくなり、今の任地へと変更になりました。

写真は、僕が行くはずだった任地の様子。
家が粉々になっちゃってます。

実は、協力隊として赴任する前に、僕はここを訪れています。
下見に来たことがあるんです。

ただ、ネパールに来て1年ですが、いまだに1度も訪れることができていません。
日本で他の国に派遣された同期にいただいた義援金もいまだに使えていません。
そろそろ、地震も風化されて必要な支援がなくなってくる頃。

適切な方法で持ってきた義援金を必要な場所に届けたいと思います。

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「やり切った」といえるくらい、完全燃焼して帰ろう

ここから1年は僕の活動もいよいよ勝負所。
泣いても笑ってもあと1年。
カトマンズの空港で「もうやり切った」って言えるくらい、完全燃焼して帰ります。

1年しかないのか。それとも1年もあるのか。
僕は「1年も」あると思ってます。
できることはたくさんあります。

そして、3つの目標すべてが現実になるように頑張ります。

またこのブログでも色々と報告していくのでぜひ見守ってください!