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横浜ライフコーチング

小さな一歩は、大きな革命。

自信が先か、行動が先か?

幸せになる方法

外国人の男の子と女の子の写真

こんにちは。

ライフコーチの松江よしひこです。

皆さまの天職探しをサポートし、6ヶ月以内に独立起業を実現させるコーチングを行っております。

 

今週、通販で3700円もするマーケティングの本を2冊購入。

やっぱり、この手の本は横書きの方が断然見やすいですね。

小説以外の本は、和書であろうともっと横書きで出版していいと思っています。

ちなみに、購入した本の内容はいまひとつ。

完全に出版社側のマーケティング手法に引っかかりました。

 

ここで、面白いエピソードを一つ紹介します。

以前、都内の書店で、日本語で書かれた児童書を手にした外国人女性に突然話しかけられたことがあります。

とても困っている様子で、本をめくりながらあることを質問されました。

どんなことを質問されたと思いますか?

 

それは、「どこから読み始めればいいのですか?」ということでした。

縦書きの文化は、世界的に見ても非常に稀です。

外国人の方が困るのも当然でしょう。

日本人が英語習得に苦労するのも、こういうところに原因があるのかもしれません。

私の中でスコトーマ(心理的盲点)が一つ外れたエピソードでもあります。

 

さて今回は、「未来を切り拓くためには、自信が先か、行動が先か?」というテーマで書きたいと思います。

 

「鶏が先か、卵が先か」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。

私は、コーチング理論を学び始めた時に、それを人間に当てはめてみようと考えてみました。

その結果、出てきたのが、上にも書いた「自信が先か、行動が先か?」という命題です。

川にかかる吊り橋の写真

現状のマインドで選ぶ行動は、すべて現状維持につながる

 

人間は行動に関して、だいたいこの三つに分類されると思います。

 

①とりあえず行動してみるタイプ

②よく考えてから行動するタイプ

③よく考えて、行動しないことが多いタイプ

 

あなたはどのタイプに当てはまりますか?

ちなみに、私は①と②の間です。

行動しながら、修正していくタイプです。

 

現状の殻を破るためには、現状のマインドで行動を選んではいけないとコーチングでは考えます。

 

例えばの話です。

あなたが転職を決意して、エージェントと面談することになりました。

あなたは事務職しか経験がないので、また事務職を希望します。

けれども、面接でエージェントから「あなたの性格なら、給料をもっともらえる営業職にチャレンジした方がいい」と言われました。

思いもしなかったことを言われたのでビックリするあなた。

けれども、性格を褒められたので悪い気がしません。

そこで、あなたは決意します。

「はい。営業職にチャレンジしてみます!」

 

もちろん、現状を変えるために何も行動しないのでは何も変わりません。

ですが、行動派タイプの人も注意が必要です。

現状の殻を破るためには、上の例え話のように、今まで見えなかった世界に飛び込む必要があります。

横断歩道に立つ女性の写真

自信を持って行動しても、行動して自信をつけても、得られる結果は同じだという事実

 

質問です。

自信はどこに存在し、どこから出てくるのでしょうか?

多分、ほとんどの人が「心」と答えるかもしれません。 

間違いではないと思います。

けれども、私は初めから自信なんてものは存在していないと答えます。

なぜなら、自信とは一つの「現象」に過ぎないからです。

 

よく、「自信が湧いてくる 」という表現をしますよね。

では、その自信はどこから湧いてくるのでしょうか?

いま、自信なんて存在しないと書きました。

あえて、わかりやすく説明すれば、自信は脳内という「情報空間」から湧いてきます。

一方、行動は触覚で感じることのできる「物理空間」での行為のことを指します。

情報空間と物理空間という言葉に馴染みがない人のために、面白い話を紹介します。

 

まったく自分に自信が持てないA君はB子さんという女性に一目惚れしました。

自信がないけど、どうしてもB子さんを他の人に渡したくないので、すぐに思いを打ち明けました。

B子さんの回答はOK。

そして、B子さんと交際することになりました。

 

そしてもう一人、自信満々で自意識過剰なC君。

容姿はいいとは言えないが、堂々とした言動で女子にとても人気があります。

いつも女性の方から交際を申し込まれるC君。

結局、渋々ながらもクラスで一番かわいいD子さんと交際することになりました。

 

つまり、何が言いたいのか。

それは、自信という脳内の情報空間に働きかけても、行動という目の前に広がる物理空間に働きかけても、得られる結果は同じだということです。

 

元気がない。

やる気がない。

朝、起きられない。

仕事に行きたくない。

医者の判断はセロトニン不足。

そこで、医者は薬を投与するという「物理空間」の働きかけをするかもしれません。

恋人は「無理しないで。ずっとそばにいるから。回復したら結婚しよう」と「情報空間」の働きかけをするかもしれません。

結果的には、両方とも脳内に分泌されるセロトニンの量は、一時的かもしれませんが増えることでしょう。

自信満々な表情を見せる女の子の写真

異性にモテるのは自信家か、それとも行動派か?

 

性別に関係なく、異性にモテるのは「常に自信を持っている人」と言われています。

男性は、自信がないからスキルをつけて収入を上げようとか、せめて性格だけでもよくしておこうと考えがちです。

夢を壊すようですが、そういった努力をしても女性は簡単に振り向きません。

むしろ、あまりお金がなくても、性格がそんなによくなくても、自信満々な人に女性はついていこうとします。

 

モテる、モテないといった抽象度の低い話になってしまいましたが、実はコーチング理論でも十分説明がつくことなのです。

コーチングでは自分に対する自己評価のことをエフィカシーと言います。

このエフィカシーが高い人ほど、ゴール達成の確率がも高くなります。

なぜなら、常に自分はできると思っている人には、脳も味方をするからです。

たとえ、どんな壁が立ちはだかろうと脳は創造的無意識を働かせ、解決策を探し出します。

 

ここまで書くと、行動することよりも、自信を持つことが大事なのかと思うかもしれません。

けれども、そうとは言い切れません。

いちばん初めに、「現状の殻を破るときは、見えない世界に飛び込む必要がある」と書きました。

自信を持つときも、それは同じなのです。

 

つまり、ただ自信を持つだけではダメで、必ず「現状の外側にゴールを設定する」必要があるからです。

現状の外側にゴールを設定した瞬間に、取るべき行動が見えてくるのです。

東京の空の写真

おわりに。

未来を切り拓くためには、自信が先か、行動が先か?

この命題に対する今のところの結論は、

現状の外側にゴールを設定しない限り、自信をつけても、行動を優先しても得られる結果の抽象度(わかりやすく言うと、レベル)は高くはないということです。

 

とにかく、すぐに自信をつけたいと思っている人は、なんでもいいので成功体験を作るのがいいと思います。

いますぐ行動する勇気が欲しいという人は、誰でもいいから「私の背中を押して!」とお願いしてみましょう。

 

自信もあって、行動する勇気もある人は是非、現状の外側にゴールを設定してみてください。

必ず、世界は変わります。

 

もし、質問があればなんなりとお申し付けください。

できる限りお答えします。

 

それではまた。

 

 

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パイロットを夢見る男の子の写真

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