集団登校ひき逃げ 目立ったブレーキ痕なし
30日、岐阜県海津市で集団で登校していた小学生の列に乗用車が突っ込み、8人がけがをした事件で、現場の道路に目立ったブレーキの痕がなかったことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は、けがをして入院している60代の男をひき逃げなどの疑いで逮捕する方針で、当時の詳しい状況を調べることにしています。
30日午前7時半ごろ、岐阜県海津市海津町の市道で、集団で登校していた小学生の列に乗用車が突っ込み、3年生から6年生の男女合わせて8人が頭などに軽いけがをしました。
車は現場から走り去り、警察はおよそ20分後、200メートルほど離れた市役所の駐車場で車を見つけ、車内にいた60代の男を確保しました。警察によりますと、男は刃物で自分の腹を刺してけがをしていて、治療のため、数日間の入院が必要だということです。
事故を目撃した人によりますと、車はスピードを落とさずに児童の列に突っ込んだということで、警察が現場を調べたところ、目立ったブレーキの痕がなかったことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は、男の回復を待って、ひき逃げなどの疑いで逮捕する方針で、当時の詳しい状況を調べることにしています。
車は現場から走り去り、警察はおよそ20分後、200メートルほど離れた市役所の駐車場で車を見つけ、車内にいた60代の男を確保しました。警察によりますと、男は刃物で自分の腹を刺してけがをしていて、治療のため、数日間の入院が必要だということです。
事故を目撃した人によりますと、車はスピードを落とさずに児童の列に突っ込んだということで、警察が現場を調べたところ、目立ったブレーキの痕がなかったことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は、男の回復を待って、ひき逃げなどの疑いで逮捕する方針で、当時の詳しい状況を調べることにしています。